シドニー旅行記 2001.9
準備編 往路,ホテル 観光 カジノ 食事・お酒 復路,マイレージ


◆往路◆                                            


<飛行機>

お腹が空いたので空港のレストランできしめん&ビール.
普段は売店でお菓子を買い込むのであるが,オーストラリアは食べ物の持ち込みが厳しいので,
夫の大好物であるおにぎりせんべいのみ.

飛行機の座席は予約クラスが高かったのであろうか,何とビジネスシートであった.
 私達の周りの人達も予期せぬ嬉しい出来事に喜んでいた.
食べ物などはエコノミークラスである.しかし,座席が広いのは本当に助かった.
水曜日発ということもあり,機内はあまり混んでいなかった.
カンタスのお酒もいろいろな種類があり,おいしかった.夫はワイン,シャンパンを飲んでいた.
サービスも良く!?グラスのお酒が減るとすぐに注いでくれるのである.
「カンタスもいいなー.」,と夫が喜んでいるのもつかの間,飲みすぎて気分が悪くなってトイレへ.
「やっぱり,南半球に行くと体調がおかしくなるのでは!?」なんて変なことを言っていたけれど,
何はともあれ,機内でのお酒は控えめにしなきゃねー.

名古屋-シドニー便はケアンズ経由であるので,夜中に一度たたき起こされ,
朝4時くらいにケアンズに到着.
私達シドニー行きの客も一度,飛行機を降りて待合室で待たないといけない.
ケアンズのターミナルはいろいろな売店があり,この時間でも営業してくれているので,
時間つぶしに大変助かった.
お土産屋さんのカンガルーやコアラの縫いぐるみを見ると,「ああ,オーストラリアに来たんだなあ」と
実感する.


<空港の税関>

ようやくシドニーに到着.
空港内では麻薬探知犬がうろうろしていて,カバンのにおいをかいでいた.
前に書いたように,オーストラリアは食料品などの持ち込みが厳しく制限されている.
入国カードにいろいろな質問項目があり,「医薬品」「食物」「靴」などの持ち込みをするかどうかの問いがある.
前にテレビで,蛭子さんがオーストラリアに入国する際に食べ残した弁当を持ちこんだのがバレて,
取り調べを受け,さらにマンガ用の羽も没収され,罰金を払わされたと言っていたので,
一応,夫は医薬品と食べ物,私は靴(カジノ用に持ってきた)を申告した.
税関で私はスーツケースを開けることなくO.K.であった.
一方,夫は税関職員におにぎりせんべいと頭痛用の薬について一生懸命説明していた.
おにぎりせんべいに対しては厳しい質問があり,内容物,調理法,味付けなどを詳しく聞かれ,
常備薬については,効能といつ使用するかについて聞かれたそうである.
最後に職員は私に「あんたの夫は頭痛で大変だね.優しくしてあげなさい.」らしいことを言った.
税関を出たらお迎えの人が来ていた.ここから市内観光に出発である.


 

◆ホテル◆                                           

シドニー・ヒルトン」はシドニータワーやクイーンビクトリアビルディングのすぐそばにあるホテルで
あり,大変便利な場所である.
お目当てのカジノ「スターシティ」も徒歩圏内にある.
海沿いのホテルに比べ,古く部屋が狭い(部屋のグレードにもよるが,
ツインだとシングルベッドが2台)らしいが,レートは安かった.
また,以前ノースウエストのワールドパークスから送られてきたヒルトンのゴールドカードを
提示したところ,一応高層階(40F)にしてもらえた.
景色は前のビルが邪魔してほとんど何も見えないが...また,赤ワインのボトルが置いてあった.
普通なら値段とか何かが書いてあるのであるが,何も書いていない.
小心者の私は日本人ゲストリレーションに電話した.
「これは,こちらからのサービスでごさいますので,是非お飲み下さい」とのことであった.
こうやって,わざわざ電話をかけて聞いてくるのは日本人だけらしい.
他の国の人は知らんぷりして飲んでしまうそうである...
またまたゴールド会員の恩恵を受けることができた.
ターンダウンサービスもあり,その時に置いてあるコアラ型のチョコが可愛らしくておいしかった.