シドニー旅行記2003.1


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◆4日目:1月4日(土)◆                                  

<中華のブランチ>

 昨晩,肉に苦しんだこともあり,10時起床.
あれだけ苦しんでいたのに,すっかり消化されてお腹が空いて目が覚めた.
ガイドブックを見て「ハーミーヌードル」なるものが食べたくなったので,
中華料理店「マレー・チャイニーズ」(64 Castlereagh St.)へ行く.
ハーミーHar Meeというのはエビヌードルで,ガイドブックによれば茹でたエビの頭を取り,何種類ものスパイスとチキンストックで数時間煮込んだスープに,卵と野菜がリッチなホッケンヌードルと繊細なライスヌードルとともに入っているものである.
日替わりメニューなので,11時の開店と同時にホワイトボードでチェックして(このお店のハーミーデーは火,土,日)入店した.
私たちの後に数組の客が来たが,ほとんどがハーミー目当てであった.
汁は赤くて辛そうであるが,食べてみると辛くない.どちらかというと甘めかも.
魚のダシが効いている.麺の量が多くて,すっかりお腹が一杯になってしまった.7.5ドル.
今日のブランチは安上がりだ!

  

  
マレー・チャイニーズのハーミー.見た目ほど全然辛くない.


<カフェでお茶>

 タロンガ動物園に行こうということで,
サーキュラーキーへ向かう.
その前にお茶が飲みたい!と夫がうるさいので,一度行きたかった
MCAカフェ(現代美術館内)へ.
ガイドブックには景色が良い素敵なカフェと絶賛されているのであるが,別に普通のカフェであった.
確かにテラス席からはオペラハウスなどが見えて素敵であるが,このようなお店はたくさんある.
夫曰く,「ミーハーな人に連れられてきてしまったー」.
居心地もそんなに良くないので,長居をせずにタロンガ動物園に行くことにする.

  

  
カフェから見た景色.オペラハウスがよく見える.


<タロンガ動物園>

 12時15分のフェリーで
タロンガ動物園へ.
往復のフェリー&動物園の入場料がセットになったzoo passを購入.一人28.40ドル.
土曜日ということもあり,フェリー乗り場はものすごい人で,これだけの人がフェリーに乗れるのかと心配であったが,全員乗れた.
フェリーのキャパシティーの大きさに改めて感動.
さらに,山頂へ上がるゴンドラ乗り場も長蛇の列.
こんなに混んでいるのは初めてだ.
いつも午前中に行っていたのが幸いしていたのかも.
お昼ということもあり,ウォンバットもコアラもお昼寝中であった.
カンガルーもだらけてやる気がない状態であった.
地元の人たちはオーストラリアの動物よりも,ゾウやゴリラなどオーストラリア以外の動物に興味があるみたいで,そちらの方が多くの人で賑わっていた.
あまりも日差しが強く,耐えられないので,14時のフェリーでサーキュラーキーに戻ることにした.

      

  
タロンガ動物園のリトルペンギン(左),動物園からはシドニーの街並みがよく見える(右).


<バーで休憩>

 ホテルに戻ろうとジョージストリートを歩いていると,夫が突然,立ち止まり,「ここのバーに入って,ブルスケッタが食べたい」と言う.
食べている人のブルスケッタが美味しそうに見えたそうだ.
そこで,急遽,お酒タイム.
心惹かれたお店は「
Jackson’s on George 」(176 George St.).
たくさんの人がお酒を飲んでまったりしていた.
テラス席もあるが,暑いので,私たちは一番奥のバーに入った.
考えてみると私たちは初めてパブで料理を頼んだことはなかった.
バーカウンターでビールを注文したら,フードも同じくここで注文するとのこと.
お金を先に払い,背の高い番号札を貰う.
これをテーブルにおいて置けば,ウエイトレスが料理を持ってきてくれるのだ.
私たちは思わず,イングランドのビールを頼んでしまったのであるが,やはりこれは高い.
これからはオーストラリアのビールを頼むことにしよう...
このお店はいろいろなスポーツ中継をやっており,のんびりと過ごすことができる.
10分ほどして,ブルスケッタが来たが,美味しいのとお腹が空いていたこともあり,一気に食べてしまった.

  

  
ブルスケッタ&ビール.旅行中のおやつに最適!

 そして,部屋に帰り,1時間昼寝タイム.


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