◆７日目：１月７日（火）◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　JL762：シドニー 10:30　→成田 18:05

●＜キングスフォード・スミス空港へ＞

　7時にモーニングコール．
いつもゆっくり寝ていたので，この時間に起こされるのは辛いなー．
そして，7時45分に荷物をピックアップしてもらい，8時にホテルを出た．
ここのチェックアウトはエクスプレス・チェックアウトが出来るので，便利である．
後日，自宅に明細書が送られてきた．
タクシーで空港に向かうが，この時間帯は通勤ラッシュと重なり，少し渋滞する．
チップ込みで30ドル．


●＜空港にて＞

　JALのカウンターは比較的空いていた．
今回，初めてTRS（Tourist Refund Scheme）で消費税（GST）の払い戻しをしてもらう．
カウンターは手荷物のX線チェック後，左前にある．
購入した商品とタックスインボイス（購入店で作ってくれる），パスポート，搭乗券，払い込んで欲しいクレジットカードを提出する．
手続きは数分で済み，指定のクレジットカードに15日ほどで，払い戻してくれるとのこと．
思ったよりも簡単であった（後日，無事払い戻しがあった）．

　そして，いつものようにワイン買い．
持ち帰るのが重いのであるが，オーストラリアワインは値段の割に，大変美味しいので，ついつい購入してしまうのだ．
今回は赤，白ワインの他に初めてポートワインを購入することにした．
ペンフォールドの「Grandfather」86.95ドルであるが，これはシドニーの大抵のレストランのデザートメニューに載っていたので，ちょっと興味があったのだ．
木箱に入って，ちょっとゴージャス．
でも，あまりにも重いので，今回は１本減らして，合計５本買うことにした．
後日，ポートワインを飲んでみたが，とても上品な甘さと芳香でとりこになってしまった．
デザートワインも良いけど，これも素晴らしい！
夫は毎晩，ちびちびと飲むのを楽しみにしている．
これからオーストラリア旅行の度に購入することになりそうだ．もう少し軽いといいんだけどー．
また，私は，食料品屋でベルギー産のギリアンの貝の形のチョコも買う．
ここはオーストラリアなのだが，好きなのである．

　お腹が空いたので，食べ物屋チェックをしていると，ちょうど，JALの客室乗務員が集団で美味しそうに麺を食べていた．
これは美味しいに違いない！と私たちもそこで食べる．
「Soy Cafe」というアジアン系のフード屋でセルフサービスになっている．
名前を見てもさっぱりわからなかったので，適当に頼む．
夫は平べったい焼きうどん風，私はシンガポールヌードルという名前で焼きビーフンが出てきた．
それぞれ13ドル．
どちらも美味しい！
特にシンガポールヌードルはいかにもアジアの味で，とても嬉しかった．
でも，朝食には量が多すぎて，全部食べることができなかった．
二人でシェアするのが良いかも．
今後もシドニー空港利用の時は毎回立ち寄りそうである．

　　　　

　　　手前がシンガポールヌードル．アジアの味で美味しかった！

　お腹が一杯になり，JALのラウンジに行くが，超混雑していた．
別のラウンジの入り口があって，そちらは空いていそうであったのであるが，
「JALグローバル会員(JGC)専用」とのこと．
丁度，私たちは手続き中だったので，その旨を伝えたが，やはりカードがないとダメらしい．
仕方がないので，ラウンジでジュースを１杯飲んで，とっとと退散した．去年は空いていたのになー．


●＜成田へ＞

　飛行機のCクラスはほぼ満席．帰りの便はついつい「そばデスカイ」を注文してしまう．
成田到着は予定時刻より１５分ほど早かった．
私たちは名古屋便の接続に間に合わないので，成田で１泊するのである．
成田で宿泊は初めてのことである（ディズニーリゾートに行く事が多い）．


●＜成田空港にて＞

　成田空港到着後，スーツケースを宅配してもらう．
ABCカウンターは到着ゲートの反対側だったので，移動が大変だった．
その後，26番のエクセル東急経由ヒルトン成田行きシャトルバスに乗る．
大きなバスはほぼ満席で，利用客の多さに驚いた．


●＜ヒルトン成田＞

　ヒルトン成田に到着し，チェックイン．
格安料金での予約であったが，客室は一番上の12階だった．
そして，朝食券，ドリンク券，フットネスルーム券をもらう．
部屋はシドニーのホテルが広かったので，余計に狭く感じるが，よくあるビジネスホテルの広さくらい．
ミネラスウォーター2本のサービスがあった．

　夕食は２階の日本料理「松風」で，夫は寿司定食，私はうなぎ定食．
日本酒の八海山が美味しく，つくづく日本酒の素晴らしさを感じる．
客はいろいろな国の人がいた．

　最上階のラウンジは月，火曜日は休みなので，代わりに１階にあるバー「The Barrel」へ．
国際線エアクルーラウンジだそうで，中に入って，いきなり外国に戻ったかのようで，びっくり！
まるで，オーストラリアのパブ状態で，日本人がいないのだ．
チェックインの時に貰ったドリンク券は800円分使え，それ以上は差額を払えばよいとの事．
私たちはグレンフィディックとグレンリベットのロックを頼む．
なお，ポテトとポップコーンは食べ放題である．
疲れたので，部屋に戻り22時過ぎに寝る．