小樽旅行記 2004.2
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◆2日目:2月28日(土)◆                      

<バフェの朝食>

8時30分に夫に起こされる.
もっと寝たかったが恒例の「何しに北海道に来たのー!」という発言が
出たのでしぶしぶ起きる.
考えてみると12時間近く寝ているので,ちょっと寝過ぎだなー.
外を見ると快晴!雪景色が綺麗である.
ホテルの人から最近気候が不安定という話を聞いていたので
諦めていたが,これは良い小樽散策日和になりそうだ.

 

配達された朝刊に目を通して(上級会員の特典として朝夕刊のサービス
あり),2階の「テラスブラッセリー」に行きバフェ形式の朝食.
ここで石原良純氏を発見.
料理の種類は和食から洋食までいろいろと揃っている.
卵料理も好みに合わせて調理をしてくれる(お願いすれば席まで持ってきて
くれる).
北海道らしくチャンチャン焼きもあった.鮭が美味しい.
朝から高カロリーな食事となってしまった.

 

 

<酒蔵の見学>

9時30分に部屋を出発.
ウィングベイの通路は10時からオープンなので,外を歩く事にする.
その前に1階のベーカリーを見る.パンやケーキが大変美味しそうである.

何度も雪道で転びそうになるが,地元の女性はピンヒールのブーツで
颯爽と歩いている.
太陽が雪に反射してとても眩しい.サングラスが要る位である.

今日は小樽徒歩観光をする予定であるが,まず最初の目的地は
田中酒造の亀甲蔵(小樽市信香町2-2)へ.
1階はお酒,土産品の売店になっており,2階で工場見学ができる(無料,
見学自由).
お酒の作る行程が丁寧に説明したパネルがあるので,今までお酒の
作り方をあまりよく知らなかった私にとっては勉強になった.
1階の売店では数種類のお酒を試飲することができ,1週間前に
しぼったお酒を飲ませてもらう事ができた.

 

 

<小樽の街巡り>

次にしばらく歩いて小樽オルゴール堂に到着.
それまでの道は閑散として人もほとんど歩いていなかったのに,いきなり
別世界に来たようで,観光客がとてもたくさんいて戸惑ってしまった.
そういえばこの辺りが小樽で一番賑わっている事を思い出した.
堺町通沿いの気に入ったお店に順番に入っていく事にする.
小樽と言えば有名な北一硝子も以前来た時よりもますます勢力を
拡大して「北一硝子村」を形成していた.
いろいろと心惹かれるガラス製品があったのであるが,夫の同意が
得られず,結局何も買えなかった(涙).
ちなみに我が家の冷酒セットやウィスキーグラスは昔,ここで買ったもの
である.
さらにお菓子屋巡りもする.
小樽洋菓子舗ルタオや北菓楼など魅力的なお店ばかりで,試食をする
度に悩んでしまった.
本当に北海道は美味しいお菓子が多いので,ダイエット中の私にとっては
とても厳しいものがある.

 

 

<海の幸の昼食>

昨晩,海の幸を満喫したのにもかかわらず,またまたお昼も海の幸を
食べる事にする.
せっかく小樽に来たのだから,新鮮な海の幸を食べられるだけ食べた
かったのである(笑).
お店は寿司屋通近くにある寿司和食「しかま本店」(小樽市花園1丁目4-24).
関根勤氏のマネージャーの実家ということで夫が前々からこのお店に
行きたがっていたのだ.
11時過ぎであったが,客がけっこういた.
私達はお昼から宴会がしたかったので,日本酒を飲みながら少しずつ
いろいろな料理を注文した.
付出しにはつぶ貝とたらこの醤油漬け.どちらもお酒に合う.
お刺身が食べたかったので,ほっき貝の刺身,ボタンエビの刺身
(これは3匹で1,800円もした),ウニ付きいかそーめんを順番に注文.
どれも美味しく満足した.
次に小樽握り3,000円,カニ汁を頼み,二人で食べた(ウニとイクラは
2貫ずつ入っているのでもめる事はなかった<笑>).
特にお寿司のウニが美味しかったので,ウニの刺身1,600円を注文.
ウニはいかそーめん,お寿司にも使われていたが,このお刺身が
一番美味しいと思った.
夫は美味しいウニしか食べない主義なのであるが,今回は自ら進んで
ウニを食べまくっていた.
お昼から大変満足な食事となった.
小樽は本当に楽しい場所である.