小樽旅行記 2004.6
準備編&1日目 2日目(1) 2日目(2) 3日目


◆◆ 小樽旅行記 2004.6.12〜6.14 ◆◆                 


梅雨入りしてジメジメした日が続いていたので,爽やかな気候の北海道に急に遊びに
行く事にした.
行き先はこの間行って気に入った小樽である(どうも私達は気に入った場所には続けて
何度も行く傾向があるようだ...).
また今回も海の幸をいろいろと食べるのが楽しみである.
前回は雪が積もって行動範囲が狭かったが,今度はいろいろと動けそうである.
珍しくレンタカーを借りて積丹半島へドライブする事にした.



◆準備編◆                                    

<旅行日程>

 ・飛行機

 6/12(土) JAL3111  名古屋 14:15 →札幌千歳 15:50

 6/14(月) JAL3120  札幌千歳 18:45  →名古屋 20:25

  

・宿泊

ヒルトン小樽(2泊)


<エアー予約>

 JALの無料航空券を利用することにした.
本当は貴重なマイルは国際線のアップグレードに使いたいのであるが,国内旅行は突然
行く事が多いので,航空券がとても高くて購入することができないのだ.
インターネット2割引キャンペーンをやっていたので往復で一人12,000マイル.
1週間を切ってから動き始めたので希望便(朝早い往路便)を予約することができなかった.
また同時期のキャンペーンで「おともdeマイル」(1万マイル+18,000円で二人分の往復
航空券を獲得できる)があり,こちらも心惹かれたが直前キャンセルする可能性の事を
考えて,特典航空券にした.


<ホテル>

 ホテルは前回,宿泊して気に入ったヒルトン小樽
インターネットのホテル予約サイトで,山側の部屋(ツイン)で初日18,700円&2日目12,400円
(税・サ込み)を予約した.
やはり2月の時よりも気候が良いためか,宿泊料金が上がっている.
また初日は土曜日でレストランも混雑しそうなので,「源氏」の鉄板焼きコーナーを電話予約.
北海道の海の幸や山の幸が食べられるとのことで大変楽しみである.



<レンタカー予約>

昔は北海道旅行と言えばレンタカーで朝から晩まで激しく走っていたのであるが,大好きな
お酒が飲めないのが辛かった.
私はお酒を飲まなくても我慢できるのでいつも私が運転手というパターンになる.
しかし,池田ワイン城で夫はステーキ&ワインでまったりと過ごしていたのに,私はワインが
飲めないというのはちょっと寂しかった...ということで最近は極力レンタカー利用を避けて
いるのであった.
しかし,今回は余市のニッカウヰスキー工場へ行くにはレンタカーが必要だったので,1日のみ
借りることにした.
直前だったのでレンタカー会社に電話する.
ホテルまで迎えに来てくれるので助かる.
トヨタのヴィッツで1日6,300円.
これでニッカウヰスキー工場まで行けるが,私は試飲ができない(涙).
こうなったら自分用の超高級ウィスキー(!?)をお土産に購入しようと思う(笑).




◆1日目:6月12日(土)◆                             

  JAL3111  名古屋 14:15 →札幌千歳 15:50


<名古屋空港>

 今回は昼過ぎのフライトなので朝寝坊をする事ができて楽だった.
のんびりと準備をして家を11時過ぎに出る.
せっかくなので栄の天ぷら屋「松月」で730円の天ぷら定食を食べる.
確か以前の「名古屋旅行記」にも書いたが,この値段で揚げたての美味しい天ぷらをお手軽に
食べる事ができるので気に入っている.
今回は季節物として小あゆの天ぷら(2ひきで180円)を追加注文.
その後,空港バスに乗り,名古屋空港へ.
早めに到着したので,ラウンジでのんびり過ごす.



<北海道へ>

14時ごろから機内搭乗が始まる.
この時間帯にもかかわらずほぼ満席であった.
もちろん新設されたJシートもほぼ満席であった.
何枚かクーポンを持っているので一度は乗ってみたいのであるが,特典航空券の利用が多い
のでなかなか乗る機会がなさそうである.
往路の機材はJASに利用されていたもので,予約していたエコノミーの最前列は非常口に
なっており,客室乗務員と「お見合い席」状態であった.
夫はとても恥ずかしいらしい(客室乗務員に話しかける勇気はないらしい).



<小樽へ移動&ホテルチェックイン>

千歳空港から小樽への移動は16時4分発のJRの快速エアポートを利用した.
前回乗ったときにかなり混雑していて席の確保が大変だったので,今回は300円プラスで座席指定
が可能なUシートにした.
同じ車両にはある芸能人が乗っていた.
カバンやアクセサリーがやはり超高級品で一般人とは違うオーラが出ていた.
前回は車窓から見える景色は雪景色だったので,同じルートを通っているとは思えない.
海の色も冬とは全然違う.
17時10分頃に小樽築港駅に到着.
電車を降りると爽やかな空気でとても気持ちが良い.
梅雨に入った名古屋のジメッとした空気と全然違う.
ショッピングセンターのWING BAY小樽経由でヒルトン小樽へ行く.
今回は普通のカウンターのチェックインであったが,17階の海側の部屋を準備してくれていて,
朝食券のサービスもあった.
部屋にはりんご3個とオードブルのサービス.
明日のレンタカーの予約確認の電話をしたところ,小樽駅近くにあるレンタカー屋までタクシーで
来て欲しいとのこと.



<鉄板焼の夕食>

夕食はヒルトン小樽2階の和食レストラン「源氏」の鉄板焼コーナー.
前回から狙っていたのであるが,蟹につられてしまって行けなかったのである.
鉄板焼カウンターは一つのみ(9席)でヒルトン大阪や名古屋の源氏に比べると小規模であるが,
落ち着いて食事ができる雰囲気である.
人気のようで予約で席が埋まっていた.
3種類のコースがあり,私達は約13,000円のコースを注文.
「贅沢は今日だけ!」ということで奮発してしまった.
お酒は和食コーナーと同じメニューで地酒などもあるが,ワインはフェア中のWorld Wine
Experienceにあったナパバレーの赤ボトルワイン(シラーズ)を注文.

 料理は以下の通りで豪華な内容.
カワハギの肝豆腐(豆腐の上層にキモのペーストが載っている,しらがねぎのトッピングあり),
お造り(ボタンエビ,サーモン,はまち),フォアグラ&グリーンアスパラの鉄板焼:バルサミコ酢がけ,
ボタンエビの鉄板焼(卵付き),あわびのグリル:ウニのせ(ポン酢でいただく,キモもあり),
焼き野菜(しめじ,赤ピーマン,かぼちゃ,ししとう,ポテトのモッツレラチーズ包み焼き),
平取牛のサーロインまたはヒレ(岩塩か3種類のタレでいただく),ガーリックチャーハン,
デザート(アイスクリーム,ニンジンのケーキ,ミルクプリン,果物など).

北海道の海の幸と山の幸を存分に堪能できる内容で良かった.
考えてみると鉄板焼というのはいろいろな味覚を楽しむ事ができるので,食材の豊かな地域では
大変お勧めかもしれない.
お造りに出されたボタンエビの頭は焼いてくれてボタンエビの鉄板焼と一緒に出してくれた.
どの食材も美味しかったのは言うまでもないが,特に感動したのが平取牛
それまで知らなかったのであるが,北海道の牛で肉は綺麗な霜降り状態で大変美味しい.
ヒレ肉でも霜降りになっていたのは驚いた.
今まで北海道の牛は十勝牛しか知らなかったが,要チェックと思った.

食後はウィングベイをふらふらして部屋で飲むための日本酒(男山)を購入する.
マリーナバーに行こうかとも思ったが,疲れたので寝る.



  本日の歩数:約12,000歩