ディズニーワールド&ラスベガス旅行記 2000.4                                               
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◆4日目:4月30日(日)◆                               

<アニマルキングダム>

 さて,今日は最終日.パーク巡りも,予想以上に順調だったので,あとはウォーターパークさえ行くことが
できれば,大満足だった.しかし,いくらフロリダといえども朝は寒いので,まずは午前中にもう一度
アニマルキングダムへ行き,午後にタイフーンラグーンへ行く事にした.

 でもまずはその前に,我々には一大イベントが待っていたのだ...

 実はミアーズへ明日の空港バスの予約をTELしなければならないのだ!実は,ホテルの人にそんなの
頼めばいいじゃん...と気楽に思っていたが,フロントの横になんとミアーズ専用電話がおいてあるのだ.
えーっ!これって自分で電話しろってこと??私は,日本からDWDパックの予約の電話で冷や汗ものだった
経験があったので,是が非でも夫にかけてもらおうと思っていた.
もちろん,夫も,私にかけてもらおうと思っていたので,ここに到着してからというもの,
事あるごとに,「私,これやるから,ミアーズにかけてね!」なーんて,お互いに牽制しあっていたのだ.

 ...さていよいよ勝負の時.とりあえず,私がミアーズのチケットを保管していたので,一歩リードかな...
なんて思いながらフロントの電話の元へ...その時,夫から意外な言葉が発せられたのだ.
「電話,ぼくがかけるわ」キャー!やった!そうよね.そうよ.私はこの間,国際電話で苦しんだんだから,
そうでなきゃ...私が黄色いミアーズのチケットと,飛行機のタイムスケジュール表を持って,
夫が電話をかけた.ドキドキ...

 夫は,名前と明日の飛行機の離陸時間と,ホテルの名前を言っただけで,無事,予約ができた.
やったー!!明日,朝5時30分に集合とのこと.

 さて,朝の一大イベントが終了し,アニマルキングダムへ行った.

<再びアニマルキングダム>

 アニマルキングダムに朝一番に入場し,お気に入りのアトラクション「カリ・リバー・ラピッド」
「イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!」「キリマンジャロ・サファリ」を回り,お腹が空いたので,
売店(フルーツをたくさん売っている)でバナナを買い,食べた.

 お腹も落ち着いたところで,この間行かずに気になっていた「コンサーベーション・ステーション」へ
行ってみることにした.これは,いわばパークの舞台裏ということだった.
レトロな汽車にのること5分で到着.

 到着後,熱帯雨林のようなところを通り,建物に入ると,いろいろな動物が飼育されており,
その飼育法などのパネルなどがあった.
外には動物に触れることができるコーナーもあった.
出口に私の大好きなアイスチョコバナナがあったので,それを食べ,ショップを覗いていると,
夫が面白いものを発見した.
それは,塩ビでできたディズニーキャラクターのフィギアだった.
大きさは高さ5cmくらいで,みんなサファリ系ルックなのである.
かわいーい!7種類も結局買ってしまった.
(これは家のパソコンに勢揃いしている.よく,上から転落するけど).

 もう,大満足してアニマルキングダムを後にした.
出入り口付近にある「レインフォレストカフェ」で昼食を食べようと思ったが,満員.残念..


 

<ホテルでお昼>

 仕方がないので,ホテルに戻り,フードコートでお昼にした.この間はハンバーガーだったので,
別のものにトライしよう!と思って悩んだ結果,BBQポークサンドイッチにしたが,今一つだった.
夫はフライドチキンをおいしそうに食べていた.

 さて,お腹も一杯になったので,部屋に戻り,プールの準備をし,いざ,タイフーンラグーンへ出発!

<タイフーンラグーン>

 WDWのウォーターパークは3つあり,どれに行こうか悩んだが,結局,
「サメと一緒に泳げるプール」がある「タイフーンラグーン」へ行くことにした.

 到着して,更衣室で着替え,荷物をロッカーへ預け,早速,サメプールへ直行.しかし,実は私は
とんでもなく近眼なのだ.普段はコンタクトレンズをしているが,なーんにも見えない!...でこの日のために
度付きの水泳用ゴーグルを準備したのだ.これでサメちゃんが見える!..
しかし,借りたシュノーケルセットはゴーグルが入らないのだ.ガーン!!
まごまごとしていると,お姉さんが,「さー!みなさん,ゆっくりと向こうのプールサイドへ泳いでください!」
えーっ!もう開始なの??だって,ガイドブックには簡単なレッスンを受けてって書いてあったじゃん.
そっか,私達最後に来たからもう終わっていたんだ..でも,心の準備が...
夫は,そんな私を無視してさっさとシュノーケルをしている.
ドンくさいと思っていたのに,順調に進んでいる.残されたのは私一人.
さあ行くぞ!シュノーケルは,けっこう得意なんだよね.何にも見えないけど,順調じゃん..と
油断したその時,塩水を飲んでしまった.
ギエー!これ無茶苦茶,塩からいし,生臭いじゃん.
こんなのケガしていたら因幡の白うさぎどころじゃないわよ!!

 このまずい水を飲んで動揺してしまった私は,おぼれてしまった...
なんと,サメがいる深いプールなので,足がつかないのだ!
近くの岩場にしがみついたら,すかさずお姉さんが救命用の浮き輪を差し出してくれたので,
それでプールサイドまでたどり着いた.
そんなことで,私はサメちゃんと同じプールにいたのにもかかわらず,会うことができなかったのだ...
グズン...夫は,私がこんなに苦しんでいたことは全然知らず,
「サメはいたけど,思ったより大した事なかったよねー」なーんて,話しかけてくる.階段を下りると,
下の覗き窓から,プールの中が見えるようになっていた.
確かに,そんなに大きくないサメちゃんが何匹が泳いでいた.これで,まあ,いいか...

 その後,浮き輪に乗って流れるプールを漂流する「キャスタウェイ・クリーク」でしばし休息し,
津波の出るプールや,滑り台でキャーキャーさわぎ,オリジナルのトロピカルカクテルを飲み,
3時間ほど遊んだ.
さて,ウォーターパークも満喫したので,近くのダウンタウン・マーケットプレースで早い夕食にしよう!と
いうことになった.

<ダウンタウンへ>

 完備されている更衣室で着替え,ダウンタウン行きのバスを待った.
しかし,他のパークに比べ,バスの便が圧倒的に少ない!
いい加減待ちくたびれているうちにようやくダウンタウン行きのバスが来た.
しかし,ダウンタウン・ウエストサイドから,他に行ってしまうので,しぶしぶそこから歩くことにした.
うーん..暑いし,さっきのプールで体がほてっているよー...
ふと見上げると目の前に白い大きな劇場に「シルク・ド・ソレイユ」って書かれている!
「えーっ!シルク・ド・ソレイユだよ!あれって,ラスベガスだけじゃなかったの??
へーっ!こんなところにあるんだ.すごい,すごい!」と一人はしゃいでいたら,
夫は既に知っていたらしい...
それよりゲームセンター好きの夫は,近くにあるディズニークエストに心惹かれているらしい...

でもまずは,夕食,夕食!
今日こそは,まともなものを食べるんだもん...今はまだ16:30.
この時間だったら,人気のお店,「キャプテン・ジャックス・オイスター・バー」でカキが
食べられるかも!!とにかく一目散に向かったら,まだ店内はそれほど混んでいなかった.
よかったよかった.
DWD初のまともな夕食が...さあ,カキを食べよ!
以前,ここに来た時,エビやカキのガーリック焼きがすごく美味しかったのだ...
これが,お酒にあう!カキってオイスターだったけ?と思いながら,
メニューを見てもそのようなものは見当たらない.えーっ!!カキは??そっか,カキは冬にとれるんだ.
いくらアメリカでもこんな暑い時期には無理だよね.と自分の間違いに気づき,シュリンプカクテルと
エビのガーリック焼きの「エビ攻め」&大好きなクラムチャウダーを頼んだ.白ワインにぴったりで,
大変満足な食事だった.

 最後の夜は,やはり基本のマジックキングダムの花火で締めよう!ってことで,
ほろ酔い気分で向かった.


 

<マジックキングダム>

 マジックキングダムに着いたのが,既に19時を過ぎていた.21時の花火まで,わずかだったので,
まず,夫お気に入りの「イッツ・ア・スモールワールド」に乗り,
「バズ・ライトイヤーのスペースレンジャー・スピン」に乗って,夫に再度,勝利!
私って,けっこうシューター系のゲームの素質あるのかしらん??

 さて,シンデレラ城をバックにした花火は素晴らしいものだった.風が強かったので,けっこう流されて
いたけど...

 さて,終了後,恒例のバス並び.さすがに,4日目なので,並ぶのが快感(!?)になってきてしまった.
やはり,この時期になるとGWの真っ只中なので,日本人の数も増えてきた.


 

<帰りの準備>

 さて,恒例のホテルのキャラークターショップ巡りも終了し,荷作り開始.
夫は,眠いから,明日4時30分に起きる,と言って寝てしまった.
私は,ゆっくり寝ていたいので,今日中にやることにした.ふと電話をみると,
「メッセージがあります」にライトがついていた.えっ!何だろう.と聞いてみると,英語のシャワー!ヒエー!
何にもわからないわ..何度も聞いてみると,フロントかららしく,
明日のチェックアウトについてのことを言っているらしいのだけど...
バタバタしている私の様子に気づいた夫が何度も繰り返し聞き,何とか理解したみたい.
アーリーチェックアウトの話らしいのだが,私達は超早いので,関係ないみたいだ.
さて,準備万端...