矢作川に沿って<広瀬〜加茂橋>(豊田市)

このコースでは、特に目玉となるポイントはなかったが、川の右岸は現代、左岸は近代という印象。
つまり、左岸には大河原町と国附町があるが、いずれもその佇まいは昔ながらの雰囲気を残していた。途中で手ぬぐいで頬っかほうむりをした若いお嫁さんと、姑らしいおばさんがそろって畑仕事に出掛ける風景を見た。こんな光景は久しぶりに見たような気がする。
また、左岸は車の通行が少ないので自転車の好きな人には大いに楽しめる道路だ。
今回のコースに隣接するコースデータ・・・これより南部これより西部

コース:駐車場→10分→@の地点→8分→Aの地点(天帝教奥の院)→6分→@の地点→
     10分→P駐車場→7分→Bの地点(下川口交差点)→14分→Cの地点(明誓寺)→
     46分→Dの地点(阿摺ダム)→48分→Eの地点(旧三河線踏切)→12分→Fの地
     点(広梅橋)→47分→Gの地点→44分→P駐車場
日付:平成20年1月9日(水)
天候:晴れ
所要時間:全行程4時間12分(休憩を含まない。)
歩行距離:18.8km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度10分55秒 東経137度15分53秒】。県道11号沿いに「南無大神遍照金
     剛入口」の赤い幟が立っていたので、その場所に車をおいて、なにがあるのかと西へ向か
     って歩いた。
   @の地点【北緯35度10分55秒 東経137度15分29秒】。この地点までは、道は狭いが車を乗
     り入れることができる。
   Aの地点【北緯35度10分57秒 東経137度15分11秒】。急坂を登った突き当たりには、どちら
     かというと派手な石仏が目に付く。不動明王、薬師如来、延命地蔵などそれぞれが小さな
         堂宇に鎮座している。管理小屋には「三河高野山天帝教奥の院」と書かれていた。
     なお、この地点はGPSの受信状態が悪かったので位置が正確でない可能性があるのでご
     了承ください。
   B下川口交差点【北緯35度11分03秒 東経137度16分06秒】
   C明誓寺【北緯35度10分55秒 東経137度16分35秒】。石の山門には貞応2年(1223年)創
     立とあった。
   D阿摺ダム【北緯35度10分02秒 東経137度15分19秒】。昭和9年に運用が開始された。こ
     れより500mほど下流にあった渡し場が廃止された後は、この堰堤が代用され、現在も歩
     いて対岸へ渡ることができる。
     上流側のダム湖は水が満々と蓄えられていた。
   E旧三河線踏切【北緯35度09分09秒 東経137度13分35秒】。平成16年3月末に猿投〜西
     中金間は廃線となったが、線路はまだ撤去されていない。
   F広梅橋【北緯35度09分07秒 東経137度13分10秒】。橋の南詰め(広瀬神社西)には、この
     橋の架橋について貢献した梅村源次郎翁の頌徳碑が建っている。
     また、東海自然歩道がこの橋を通っている。
   Gの地点【北緯35度09分48秒 東経137度14分58秒】。「藤沢水神ロード」の標識が建ってい
     て駐車帯と花壇が整備されていた。遊歩道の予定地らしきものは確保されていたが、未整
     備。

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