| ◆6日目(その2)◆
 
 ●<街をフラフラ&お買い物タイム>
 
 レストラン近くにあるキングスクロス駅から電車に乗りマーティンプレイス駅へ.
 2.2ドル.
 当たり前であるがやっぱり電車での移動は快適だ.
 
 街をフラフラする.
 丁度,マーティンプレイス駅近くに私の行きたい店の一つであるバー「ワイン・バンク」のチェックをした.
 こちらの方は営業しているようだ.
 残念ながら,レストランの方の「バンク」はクローズになってしまったようだ.
 「ワイン・バンク」には次回のシドニー旅行で是非,行ってみたい.
 そして,前回宿泊したウェスティン・シドニーへ.
 ちょうど「最後のディナーはどこにしよう」という話をしていて,二人ともウェスティンのレストラン「モザイク」のロブスターリゾットがもう一度食べたい気分になっていたので,「モザイク」へ行き19時からの予約をする.
 とても楽しみだ(さっき,お昼を食べたばかりなのに,食い意地の張っている私達は食事の事ばかり考えているのだ).
 
 そして,ジュリーク(1B / 412 George St.ストランド・アーケード1F)へ行く.
 以前,ラベンダーハンドクリームを購入したが,ベタつかず気に入ったのでお店をのぞいてみる事にした.
 店員さんがいろいろな商品を手につけて説明してくれた.
 アーモンド粒子やオートミールを配合した洗顔クリーム,目元用の保湿クリーム,バスソルト,バスオイルを買った.
 私はコスメにほとんど興味がないのであるが,何となくジュリークには心惹かれるものがある(日本に帰国後,ショップを見たらとても高い値段で販売していた.やっぱりオーストラリアで買うのはお得).
 
 そして,ウールワースへ行き,先ほどチェックした物を購入(全てお土産用).
 しかし,一番目をつけていたクッキーが全部売り切れていた.
 午前中に来た時はたくさんあったのにー.
 やはり,みんな目を付ける物は一緒なんだ...
 たくさん買ったのに,合計で1,500円ちょっとというのはとても嬉しい.
 16時にホテルに戻り,昼寝タイム.
 
 
 ●<カジノ&最後のディナー>
 
 ディナー用の服に着替え,まだ時間があるのでカジノで遊ぶ.
 カジノホテルに泊まるとついついこのパターンが多くなってしまう.
 夫が2セント芸者スロットでまたまた炸裂していた.
 鳥居が3つ出るとボーナスゲームに突入なのであるが,ボーナスゲーム中にも鳥居が揃い,結局3回連続ボーナスゲームをゲットしていた.
 運が良いとこんなこともあるらしい.80ドルのプラス.
 横でやっていた私は今ひとつで10ドルのマイナス.
 
 そして,ウェスティン・シドニーホテルへ向かう.
 木曜日の今日はショッピングレイトデーで普段は18時くらいに閉店するお店が21時ごろまで営業しているので,多くの人がお買い物を楽しんでいる.
 
 19時頃にウェスティンホテルのレストラン「モザイク」へ.
 前回来た時は正月だったので,ビジネスマンが少なかったのであるが,今回,仕事帰りの人達で混雑していた.
 席から下のフードコンプレックス「GPO」の様子も見ることができるのであるが,回転寿司やバーもとても盛り上がっていた.
 いつもならボトルワインを注文するところであるが,このシドニーでの数日間の暴飲暴食で私達の胃腸も疲労のピークに達していた.
 ..ということで,控えめに赤のグラスワインを注文.
 料理も少なめにお目当てのマロンロブスターのシャンパンリゾット49ドルを2皿,マッシュルームのソテー12ドルを注文.
 久しぶりにリゾットにご対面.
 今回は大きめのロブスターが1匹入っていた.
 「やっぱり,ここのリゾットは美味しいよねー.」と喜んで食べる.
 けっこうご飯の量が多いので,胃腸が疲れ切っている私達にとってはこれで満腹状態であった.
 食後のデザートを食べる気力がなかったので,二人とも食後酒を飲む.
 夫はペンフォールドのリザーブ(ポートワイン)6.5ドル,私はCampbells Classic(マスカットワイン)14.5ドルを注文.
 マスカットという名前だったので白かと思いきや濃い赤であったので驚いてしまった(実はそういう名のぶどうらしいことを後で知る).
 これも上品な甘さで美味しい.
 食後酒もいろいろな種類があるんだなー.
 
 
 ●<最後のカジノ>
 
 21時過ぎにホテルに到着し,「よし,最後のカジノだ!」と意気込む.
 夫は徹夜するつもりで,今までの負けた分を取り戻すそうだ.
 しかし...今日のカジノは特に混雑していて,全然テーブルゲームの空席もないのだ.
 仕方がないので,スロットで遊ぶ.
 夫は勝負とばかり思い切って100ドルを1ドルスロットに投入するが,結局ダメ.
 ブラックジャックの空席をようやく見つけるが,マイナス75ドル.
 他のテーブルに移ろうと思っても場所がないので,遊べない.
 「ラスベガスくらいの空き具合だといいのにねー」とつぶやく.
 こんな状態だったので,カジノをやる意欲を失い,部屋に戻って寝ることにした.
 まったりテーブルゲームで遊びたい私達にとってスターシティは
 向いていないようである.
 荷物を詰めて,寝る.
 明日は早起きだー.
 
 
 
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