| ◆8日目:8月13日(土)◆
 
 ●<ラウンジで朝食>
 
 6時30分頃起きて,7時過ぎにエグゼクティブラウンジで朝食.
 朝食タイムは6時30分から10時30分である.
 温かい料理は3種類でスクランブルエッグ,ベーコン,チーズのせ焼きトマトであった.
 冷たい料理はハム,サラミなど数種類,ゆで鶏,サーモン,魚の塩漬けなどでその他フルーツ,パン,チーズがあり,朝食を普段あまり食べない私達は十分であった.
 コーヒーなど温かい飲み物はスタッフが持ってきてくれる.窓から遠くまで見渡す事ができる海岸にはペリカンが大集合しているのも(点状態)見えた.
 
 
 ●<街をふらふら>
 
 朝のエスプラネードを散策する.
 エスプラネード前に人工ビーチを持つ巨大プールのエスプラネードラグーン(Esplanade Lagoon)が完成したので,以前とかなり雰囲気が変わり,ますます魅力的な場所に変化していた.
 このプールは無料らしい.
 またこの付近では多数のマーケットが開店準備をしていた.
 素敵なアクセサリーやアロマグッズ,民芸品などが販売されるようでまた後で来てみたいと思った.
 海沿いのボードウォークを散策していると先程ラウンジから点状態に見えたペリカンの群れを間近に見ることができた.
 
 DFS,ウールワースをふらふらした後,リーフカジノへ行くが10時からのオープンでまだ入る事ができなかった.
 そこで屋上にある「ケアンズ・レインフォレスト・ドーム」に行ってみる.
 楽しそうであるが,入場料がけっこう高かったので,売店を見るだけとなった.
 
 
 ●<お部屋でローズミルク風呂&シャンパンタイム>
 部屋に戻り,In room bathサービスを待つ.
 これは「スパルーム」の有料サービスでスパマスターが客室内のジェットバスにお風呂を準備してくれるというものである.
 お風呂は3種類あり(リラクゼーション,ローズミルク,トロピカルシトラス),私はバラの花びらを浮かべたローズミルクのお風呂を選んだ.
 実はホテルのエレベーター内のポスターにローズミルクのお風呂に入浴しているというシーンがあり,それに憧れていたのだ(笑).
 さらにシャンドン・ビンテージ(ボトル)とトロピカルフルーツの盛り合わせ付きで(チョコレートでも可)139ドル.
 昨日予約したものの,予約の時間をかなり過ぎても来ない.
 電話をすると予約が入っていなかったようだ.
 準備に30分くらいかかるとの事であった.
 
 しばらく待っているとバスマスターがワゴンで登場.
 バラの花びらをたくさん持ってきてくれた.
 お風呂にぬるめのお湯を入れてミルクローションとジュリークのローズソルトを入れる.
 私もジュリークのバスソルトを利用しているが,ものすごく大量に入れていた(勿体無くてそんな使い方を私はできない...).
 最後にバラの花びらをたくさん浮かべて完成.
 ジェットバスなので,泡も立って大変豪華である.
 
 
    バスマスターが運んできたワゴン(左),花びら,バスグッズ,オイルなどが揃っていた.
 完成したお風呂(右).この後,ジェットバスにするとクリーミーな泡が立った.
 
 部屋のアロマバーナーにはバラのアロマオイルを入れてくれた.
 そして冷えたシャンパンとフルーツ盛り合わせも運ばれた.
 いちご,キウイ,パッションフルーツ,すいかなど種々のフルーツにカッテージチーズ,蜂の巣付きはちみつやバナナブレッドなどが盛り合わせになっており,昼食としても十分であった.
 早速,お風呂に入ってみる.
 バラの芳香が漂い,種々の色鮮やかなバラの花びらに囲まれた適温のクリーミーなお風呂は五感の全てを癒してくれるものであった.
 入浴後はミルクローションの保湿効果でかさかさしていた肌もしっとりした.
 この時期のオーストラリアは空気が乾燥しており,困っていただけにとても嬉しい.
 私がのんびりと入浴していた間に夫はシャンパンとフルーツ盛り合わせを楽しんでいたようだ.
 私も遅ればせながらシャンパンとフルーツを楽しむ.
 フルーツもいろいろな種類あるので,何から食べようか悩んでしまう(笑).
 バナナブレッドも丁度良い甘さであった.
 日常とは異なるまったりとした時間を過ごす事ができた.
 
 
 ●<街をふらふら>
 13時頃に部屋を出て,ケアンズの街をふらふらする.
 先程のマーケットもオープンしており,賑わっていた.
 途中,夕食のイタリアンレストランの予約をする.
 その後,リーフカジノに行くが,今日はさっぱりでどんどんお金が無くなってしまい,撤退.
 やはり先程のフルーツプレートでは少しお腹が空いたので,ヒルトン内の「モンド・カフェバー&グリル(Mondo Cafe Bar & Grill)」でビールとシャンハイ・チキンウイング(12ドル)の休憩.
 今日もとても風が強いが,天気は良く気持ちがいい.
 一度,部屋に戻って少しお昼寝.
 
 
 ●<イタリアンの夕食>
 16時30分頃,部屋を出て,海沿いにあるピア・ショッピングセンターやナイトマーケットを散策する.
 ピア・ショッピングセンターは以前来た時と変わっており,海沿いにレストラン街ができつつあった.
 私達が利用したイタリアンレストランもそちらに移転したようだ.
 ナイトマーケットはこの時間,とても多くの人で賑わっていた.
 外を出るとギャーギャーと鳥の鳴き声がするので,上を見上げるとエスプラネード通り沿いの木にロリキートが大集合していた.
 ロリキートはカラフルな色で大好きな鳥であるが,これだけ集合するとちょっと怖い.
 
 17時45分頃,エスプラネード通り沿いにあるイタリアンレストラン「ヴィラ・ロマーナ(VILLA ROMANA)」(Cnr. Aplin St. & The Esplanade)に行く.
 大変カジュアルなお店で通りに面したテラス席に座るが,この時間でもかなりのお客さんが来ており,予約をしていないと入る事ができない程,混雑していた.
 入店して気が付いたのであるが,18時45分までにオーダーすると25%オフのアーリーバード割引があるようだ.
 メニューは日本語もあるので,とてもお気楽である.
 シャルドネのボトルワイン40ドル,いかのフリット(スモールサイズ)17.5ドル,マリナーラスパゲッティ25.9ドル,そして昨日,中華レストランで美味しかったマッドクラブがまた食べたくなったので,チリマッドクラブ65ドル(時価)を注文.
 料理はけっこう美味しく,イタリアのトラッテリアにいるような雰囲気である(私達のテーブルを担当した店員もイタリア人らしかった).
 ただ,お客さんがあまりにも多すぎて店員が対応しきれない感じであった.
 マッドクラブはイタリアンで食べてもやはり美味しい.
 チリソースで手がベタベタになりながら今日も一気に食べてしまった.
 マッドクラブはいろいろな調理法で楽しめるのでとても魅力的だ.
 
 
 ●<バーでお酒>
 まだお酒が飲み足りなかったので,「メットバー・レストラン(METBAR RESTRANT)」(15 Spence St.)に行く.
 ここはバーとレストランに分かれており,コンペティションで全豪No.1のバーに選ばれた事もあるらしい.バーコーナーに行くがとてもスタイリッシュで地元の若い人達で盛り上がっていた.
 店員も全員イケメン揃いで(それぞれタイプが違う),カウンターには女性客がずらりと並んでいた(その中に私達が座っていた.いかにも場違いかも<笑>).
 夫はワイルドターキー6ドル,私はメットバーマイタイ15ドルを飲む.
 その後,お土産屋さんをふらふらする.
 ケアンズのお土産屋さんは夜遅くまで営業しているところもあるので,便利である.
 
 
 ●<再びカジノ>
 またリーフホテルのカジノに行く.
 お昼と同様,どうも調子が悪い.
 ちょうどラグビーのテストマッチでオーストラリア対ニュージーランド戦が行われており,2階の大画面の前に多くの人が集まって盛り上がっていたので,ラグビー好きの私もカジノをやめて一緒に観戦をする.
 結局,ニュージーランドの圧勝だったが,こちらの人達の根強いラグビー人気を改めて感じた.
 試合終了後,ホテルに戻って寝る.
 
 ★本日の歩数:約22,841歩
 
 
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