ゴールドコースト・ブリスベン旅行記
準備編 1,2日目(日本) 3日目 4日目 5日目 6日目 7,8日目,マイレージ


◆3日目:8月12日(月)◆                                  

<ブリスベン到着>

 まだ,眠り足りないうちにブリスベンに到着した.
今回は税関に申告するものが,いつもの薬,靴以外に,例のフランスパンがある.
薬は口頭で告げ,靴チェックは全くなく,パンも現物を見せて問題なく持ち込むことができた.
出口にガイドさんが迎えに来ていた.今回の観光付きホテル送迎の客は私達を含めて8名であった.
ガイドさんは,日本にも住んだことがあるオーストラリア人.奥さんが日本人ということもあり,
日本語が堪能だけでなく,日本の生活習慣,ギャグ(!?)にも精通している.

 初めに,ブリスベン近郊のマウントクーサの展望台に行った.ここは,ガイドブックに
「ブリスベン最高のビューポイントのひとつに数えられる人気スポット」と書かれていたので,
是非行きたいところであった.眼下にブリスベン市内を一望し,空港,太平洋までダイナミックな
景観を満喫することができる.新年をここで迎える人も多いらしい.また,
近くにある展望レストランが良さそうである.夜は夜景がきれいで,ガイドさんは特別な日に奥さんを
ディナーに連れてきたそうである.


<ローン・パイン・コアラ保護区>

 次に,ローン・パイン・コアラ保護区へ.ここは世界で初めて環境を整えてコアラを保護した施設で,
130頭のコアラがおり,その規模も世界最大のものらしい.
とにかく,コアラが非常に多く,木にウジャウジャ(!?)しがみついているので,驚いた.
今まで,オーストラリアで見たコアラは寝ているのが多かったが,ここは起きて,ユーカリを
ムシャムシャ食べたり,木に移ったりと「やる気」を見せているコアラもおり,少しイメージが変わった.
本当はコアラ抱っこの写真を撮るつもりはなかったのであるが,そのようなやる気のあるコアラを見て,
夫が抱っこ写真を撮った.5才で体重が8キロあった.

 ここはコアラ以外にもオーストラリアに生息する動物がたくさんいるのだ.
カンガルーが放し飼いになっており,餌やり(餌は50セント)をすることができる.
しかし,ここのカンガルーは大きすぎてあまり可愛くない.餌を食べるスピードもお腹が一杯だったのか,
実にゆっくりである.しかし,こうやって動物と遊んでいるとオーストラリアに来たと実感する.
大好きなワラビーには残念ながら会えなかった.また,ウォンバットはお昼寝中.


 

<ゴールドコースト到着>

 ローンパインから1時間くらいで,ゴールドコーストに到着.
まずは,オーストラリア観光にはつきもののオパール屋さんへ行く.8名(内,女性が6名)もいれば
誰かが買いそうであるが,皆,財布のひもは固かった(!?).
そして,昼食は「バヴァリアン・ハウス」で食べた.ここはステーキとビールとドイツ料理が楽しめる
陽気なレストランである.夜はドイツ地方とスイスの民族衣装を着けたスタッフによるショーがあるそうである.
ランチは,パンプキンスープ(オーストラリアではよくある.日本のとは少し味が違う),大きなサラダ,
大きなステーキ,コーヒーであった.ビールは地元ビールであるXXXXの590mlを飲んだ.
やっぱり,ビールがおいしい!

 他の人達のチェックインの手続きをしている間,私達はDFSや街をフラフラしていた.
以前来た時よりも,お店が増えて活気づいているような気がする.そして,やたらとリゾートマンションの
不動産屋が多い.1ブロックごとにありそうな感じである.
カジノで大きいのを一発当てれば買えるかな!?


 

<コンラッド・ジュピターズ>

 さて,ようやくコンラッド・ジュピターズに到着.
サーファーズパラダイスからは車で7,8分といったところであろうか.
入口はカジノフロアであり,心引かれるネオンがチカチカしていたが,フロントはその1階上の
静かな場所にある.

 予約は低層階であったが,ゴールド会員の威力を発揮してなんと20階(21階建て)に
アップグレードしてもらえた.おまけに,部屋に入るとワインクーラーにボトルウォーター2本が
冷やされており,大量のウエルカムフルーツがあった.
部屋も大変広く,まったり過ごすことができそうである.ここのバスローブはヒルトンのに比べると
生地が薄く,動きやすい.

 まずは,ガイドさんお勧めのナイトショー「Rhythm of the night」のチケットをボックスオフィスへ
買いに行く.今回のバージョンはかなりハイレベルだそうである.
ショー&ディナーセットがあり,ディナーはコンラッド内のレストランを選ぶことができる.
私達はイタリア料理のディナー付きで79ドルにした.ちなみにショーのみは52ドルである.
チケット購入時に「18時にレストランに行ってください」と言われた.

 そして,イギリス風パブ「Prince Albert」でビール休憩.私達は,オーストラリアに行くと必ず,
お気に入りのパブを探し,そこでビール休憩をするのが楽しみなのであるが,今回,
ホテル内に素敵な場所を見つけることができた.ここはオーストラリアのビールだけでなく,
イギリスのビールも数多く揃えている.


 

<夕食>

 18時にイタリアレストラン「Andiamo」へ行く.お店の雰囲気はけっこう良い.
料理はショー&ディナーセットの場合,コース料理になっており複数のメニューから選ぶことができる.
嬉しいことに日本語のメニューもあった.ワインの種類の豊富だったので,白ボトルワイン(セミヨン)を頼む.
料理は夫がシーフードサラダ,サーモンのホワイトクリームスパ,苺アイス,コーヒー,
私はシーフードサラダ,ささみとソーセージのトマトペンネ,ラムレーズンアイス,紅茶.お腹が一杯になった.
私達はメインがパスタ系を選択したが,ステーキや魚料理もあった.さすが,オーストラリアのレストランで
量が多く,お腹が一杯になった.特にシーフードサラダが美味しかった.

 食後,少し時間があったので,カジノ内を散策.テーブルゲームはほぼ満員で,とても盛況であり,
遊びたい気持ちを押さえるのに必死であった.


 

<ナイトショー>

 20時からショー「Rhythm of the night」が開演である.日本人のツアー客もたくさん来ていた.
会場はほぼ満員であった.ショーは1時間30分余りで,ポリスの格好をした男性二人組の組み体操
(ミスティアを彷彿させる),太鼓のパフォーマンス(ブルーマンを彷彿させる),メロディジャグラー,
スケートなどがあり,ほとんどは歌とダンスであった.最後に舞台の床がコンパクトのように上がり,
スケート場になったのは驚いた.あとは手品があれば,完璧なのに...
ただ,男女のヴォーカルが今一つ.ラスベガスでレベルの高いショーを見ていたので目が
肥えたこともあるが...でも,値段を考えるといろいろなパフォーマンスがあり,まあまあ良いショー
だったと思う.


 

<カジノタイム>

 さて,待望のコンラッド・ジュピターズでのカジノタイム.
まずは,スロットクラブカードに入会.このカードはブリスベンのコンラッドと共通である.
私達は平会員の白いカードで実績により,シルバー,ゴールドとグレードアップするらしい.
まずはブラックジャック.ディーラーが強くてけっこう苦戦.最終的には夫プラス80ドル,私マイナス50ドル.
他のテーブルゲームは混んでいて遊ぶことができないので,キノをまったりとやることにする.
10ゲーム連続で購入したが,結局1ゲームしか当たらず,マイナス8ドル.スロットマイナス5ドル
(ここで,私のスロットクラブカードの磁気がおかしいことが判明.でも面倒なので交換せず.
どうせ,コンプもらえるまでやらないだろうし...).今日は疲れたので寝ることにする.