ゴールドコースト・ブリスベン旅行記
準備編 1,2日目(日本) 3日目 4日目 5日目 6日目 7,8日目,マイレージ


◆6日目:8月15日(木)◆                                  


<チェックアウト&朝食>

 今日はブリスベンへ移動の日.8時30分に起きて,荷物の整理をし,10時にチェックアウトをする.
フロントはガラガラであった.とりあえず荷物は預けてもらった.

 お腹が空いたので,24時間レストラン「SPINNERS」で朝食.
15ドルのコンラッドブレックファーストを注文した.卵,焼きトマト,ベーコン,ハム,ソーセージ,
ハッシュドポテトとものすごい迫力.オレンジジュースとトーストもつく.
これだけ食べればお昼もいらないくらいである.夫は朝からシャンパンを飲んでいた.


 

<カジノ>

 まだブリスベンに行ってもチェックインできないので,最後とばかりにカジノで遊ぶ.
朝なのにけっこう遊んでいる人がいる.
ビデオスロットで数十ドルプラスにした後,ミニマム5ドルのカリビアンスタッドで遊ぶ.
フラッシュが出たが,残念ながら勝負してもらえず...
しかし,ジャックポット分の100ドルを貰うことができた.
よし!これでブリスベンまでリッチにタクシーで移動することにしよう...


 

<ブリスベンへ>

 直前までブリスベンへの移動をエアトレインかタクシーかで悩んでいたが,
ジャックポットの100ドルを貰って気が大きくなり(!?),ブリスベンまでタクシーで
移動することにした.
ホテル内のトラベルセンターでタクシーバウチャーを購入した.
ブリスベンのコンラッド・トレジャリーホテルまで127.5ドル.
これにはチップが含まれていないので,別途払う必要があるそうだ.
何といってもありがたいのは,事前に料金が決まっているので,タクシーのメーターが上がる度に
ドキドキしなくても良いことである.
ホテル前で待機していた運転手も行き先を聞いてとても嬉しそうであった.
約1時間でホテルに到着.とても快適であった.


 

<コンラッド・トレジャリー>

 コンラッド・トレジャリーホテルは街の中心部にある.のんびりとしたゴールドコーストから一転,
都会に来て不思議な気分だった.
ヴィクトリア王朝時代の元大蔵省庁舎と,エドワード王朝時代の元国土庁庁舎の
由緒ある2棟の建物を改装したというヨーロピアン・スタイルの建物である.
さすがにヒルトン予約課の人おすすめのホテルだけある.入口は建物の割にはこぢんまりしている.
建物は4階建て?であった.

 古びたエレベーターに乗り,部屋に入るとびっくり!ヨーロッパ調の豪華なものすごく
広い部屋なのである(319号室).あまりにも広すぎて,貧乏性の私には落ち着かないくらいだ.
天井も高い.バスルームも必要以上に広い.思わず嬉しくなって,部屋で写真を撮りまくった.


 

<散策>

 早速,カジノを散策する.カジノは広場を隔てて隣の建物にある(これも立派なヨーロッパ調)が,
ホテルから地下の通路を使うこともできる.
地下が駐車場になっていて,かなり排気ガス臭かったが...

 建物の構造上,小部屋が多く,落ち着いた造りとなっている.
小部屋にはビデオスロットが所狭しと並んでいた.またある部屋はパイガオタイル部屋であったりと
面白い構造になっている.しかし,あまりにも複雑で迷子になってしまいそう...
平日の昼間から多くの人がカジノに夢中になっており,大変活気があった.
ここのカジノには「レットイットライド」があると聞いていたが,結局,見つからなかった.

 カジノをやりたい気持ちを抑えて,ブリスベンの街中を散策することにした.
カジノの近くにクイーン・ストリート・モールという巨大アーケードがあり,デパート,専門店,飲食店が
多く並んでいた.このアーケードを超え,さらにQueen通りを歩いて行くと川にぶつかる.
この川沿いには私のチェックしていたレストランが何軒かあったのだ.
結局,「ダニエルズ・ステーキ&シーフード」を今晩の18時から予約することにした.
けっこう良い雰囲気のお店である.その後,リバーサイドセンターのフードコートで休憩をした.
珍しく日本で良く見かけるスズメがいた.

 私達にしてはかなり動いたので,部屋に戻ってお昼寝.天井が高いので,とっても寒かった.

 

<カジノ>

 昼寝から目覚めて,食事用の服に着替え,時間が少しあるのでカジノ経由で
レストランに行くことにした.安いレートのテーブルは満員だったので,スロットマシンで遊ぶ.
10ドル浮いたところでやめて,バーでお酒を飲む.夫はグレンフィディック4.2ドル,私は
ゴールドコーストにもあった超お気に入りのフローズンマンゴーダイキリ2.5ドルを飲む.
こんな安い値段でこんなにおいしくていいのだろうか,と思ってしまう程,気に入った.
夫は「貧乏くさー.」と言うのであるが,フレッシュなマンゴーの味もするし,色も素敵だ.


 

<レストラン>

 食前酒(!?)も飲んだので,予約した「ダニエルズ・ステーキ&シーフード」(145 Eagle St.)へ向かった.
ここのステーキハウスはオーストラリア全土で名が知れているらしく,サーロインステーキで多くの賞を
受賞しているらしい.

 お店は昼よりもさらに良い雰囲気であり,窓際の席に案内してもらった.
ここから川を眺めることができる.まず,前菜に店員おすすめのシーフード盛り合わせ20ドルを頼む.
二人で取り分けてちょうど良い量であったし,大変美味しかった.
メインのお肉は夫が300gのサーロイン,私は200gのレディースカットのサーロイン,
ガーデンサラダも頼んだ.
お酒はグラスシャンパンの後で,ペンフォールドの赤ボトルワイン.
お肉は予想以上に柔らかく,ジューシーでおいしかった.オージービーフって固いイメージがあるのに
全然違う.やはり,人気のお店らしく,地元らしい人達が多く訪れていた.
今回は,上手にオーダーできたのか,お腹も余裕があるので,デザートも頼んだ.
夫は恒例のデザートワイン&コーヒー.私はチーズケーキ&コーヒー.
ただ,チーズケーキが予想以上に大きかったので,結局,大変お腹がいっぱいになり
苦しかった(いつもオーストラリアでは食べ過ぎになってしまう...).チップ込みで約200ドル.


 

<カジノ>

 満足な夕食の後はカジノタイム.
ここのカジノはヨーロッパ調の建物で1セントスロットをやっていても優雅な気分に浸れるので
大変気に入った.
3階のVIPルームの近くにちょっと高いレートのテーブルゲームコーナーがあり,そこがお気に入りに
なってしまった.一見,ものすごいハイリミットテーブルかと錯覚するのであるが,
良く見るとカリビアンスタッドもミニマム10ドルなのである.これは下の階の一般のテーブルと同じである.
ただ,他のオーストラリアやラスベガスのカジノと異なるのは,何とジャックポットの掛け金が1ドルではなく
2.5ドルもするのだ(下のテーブルも同じ).それであっても,配当はゴールドコーストと同じ金額.
なんかぼったくりのような気もするなー.これは不可解だったのであるが,ついつい雰囲気が良いので
ここで遊ぶことに.
ちなみにブラックジャックはミニマム25ドル,パイガオ(タイル)はミニマム50ドルであった.
これらのテーブルでの飲み物は全部タダ.オーストラリアなので,チップも不要.
隣にソファも置いてあるが,そこで注文してもタダ.
おまけに,お願いするとグラスに盛られたミックスナッツも頂くことができる.これがおいしい!
せっかくの機会であったが,先ほどの夕食で,私はナッツを食べたりお酒を飲むお腹の余裕がなく,
ひたすらミネラルウォーターを注文していた.

 ただ,ここで遊ぶ人のプレイヤーズクラブカードの色は最低でもシルバーだった.
私達のような平会員の白なんていなかった.結局,カリビアン,BJ,ルーレット,パイガオ(タイル)で
遊んで300ドルのマイナス.でも,こんな優雅な雰囲気のところでたくさん遊ばせてもらったので
とても気持ちが良かった.

 その後,スロットで調子が良く70ドルのプラス.でもオーストラリアのビデオスロットは
ライン数が多いので,何が揃って勝ったのかよく分からない.

 とても満足して部屋に戻って寝る.