ゴールドコースト・ブリスベン旅行記
準備編 1,2日目(日本) 3日目 4日目 5日目 6日目 7,8日目,マイレージ


◆4日目:8月13日(火)◆                                  


<ブランチ>

 10時30分に目が覚める.よく眠ったので体力は回復した.お風呂に入った後,
ホテルの中の24時間レストラン「SPINNERS」で白ボトルワイン32ドルとハンバーガー12.5ドルを飲食する.
実はここのレストランのグラスワインはとてもお徳なようで,大きなグラスになみなみと注がれていた.
ボトルワインを頼むよりも割安かも!?白ワインは辛口で美味しかった.
また,ハンバーガーは私達の期待以上にとても大きかった!
アメリカで食べるものに比べて,具の種類が豊富のような気がする.ちなみに,このハンバーガーは
レタス,チーズ,トマト,ビーツ,玉ねぎが入っていた.


 

<オアシスショッピングセンターへ>

 モノレールに乗ってオアシスショッピングセンター&海を散策する.
1回1ドル必要であるが,宿泊客はフロントで言えばフリーパス券がもらえるらしい.
わざわざ貰いに行くのも面倒なので,お金を払って乗った.ショッピングセンターの中を
モノレールが走るので驚いた.モノレールを降りると海はすぐ近く.日差しは強いが風はけっこう
冷たくて泳ぐのはちょっと...という状況であったが,ビーチでは水着を着て日光浴をしている人がいた.
さすがに泳いではいなかったが...海の色もとてもきれいで,リゾート気分を満喫できる.
確かにお金があればこの辺りにリゾートマンションを購入したくなるだろうなー.

 

<カジノ>

 再びモノレールに乗り,ホテルに戻る.ミニマム5ドルルーレットのテーブルが空いていたので,
100ドルで遊ぶ.けっこう当たり,長く持ったが,一攫千金(!?)を狙い,派手に賭けて玉砕.
でも,すっきりした.

 次にイギリス風パブ「Prince Albert」でビール休憩.ここは居心地が良い.
お昼ということもあり,お客も全然おらず,貸し切り状態であった.
夫はギネス,私はニューキャッスルブラウンエールと二人ともイギリスのビールを飲む.2つで6.7ドル.

 

<パシフィック・フェアへ>

 ホテルと道路を挟んで「パシフィック・フェア」という大きなショッピングセンターが
あるので,行った.この辺りでは一番大きいらしい.簡単に行けるかと思ったが,
コンラッドの敷地も広いし,道路も広いので,徒歩でショッピングセンターにいくのには意外に時間がかかる.
おまけに,ショッピングセンターは広すぎて,フラフラするだけで疲れた.
結局,何も買わず,カフェでカプチーノを飲んで休憩しただけである.そして,部屋に戻り
夜のツアーに備えて昼寝タイム.いつもの旅行パターンである.


 

<土ボタルツアー>

 土ボタルとはGlowwormという蚊に似た発光虫のことで,その幼虫(イモ虫みたい)も発光する.
これが洞窟の天井いっぱいを青い光で埋めつくす光景は素晴らしいそうである.
オーストラリアやニュージーランドの一部でしか見ることができず,オーストラリアではこの地域が
一番多く生息しているということで,土ボタルツアーに参加した.

 人気があるということもあり,何とツアー客が46名,ガイドも5人おり,大型観光バスは満員状態.
さすがにお盆休みということもあり,日本からの観光客も多いようだ.
サーファーズパラダイスのホテルからピックアップしたので,ブロードビーチの私達は遅い集合の
18時で良かった.

 まずは,夕食.郊外にあるシーフード&ステーキレストランで,地元の人で賑わっていた.
メインは肉料理2種類,魚料理2種類の中から選択することができる.
私達はペッパーステーキを選択.メインの中では最もボリュームが抑えられており正解であった
(魚もものすごく大きい!特にヒラメがものすごく大きい).
他にガーリックトースト,イカリング(柔らかくっておいしい),サラダ,アイスクリーム,コーヒーが付く.
別に生ビール2.5ドルも飲んだ.とにかくすごい量であった.

 途中で星空観察をした.今日は雲一つない快晴であったので,まさしく観察にうってつけ!
プラネタリウムのように美しく,天の川もくっきり見える.かなり低い位置であったが,
南十字星も見ることができた.

 そして,バスはスプリングブルック国立公園へと向かう.
到着後,ナチュラル・ブリッジ地区を40分間散歩する.国立公園の規則で,
10名以内のパーティにガイドが1人付くことになっているそうだ.それで,ガイドの数が多かったのだ.
懐中電灯を片手に熱帯雨林の中を散策して気分は探検隊.
土ボタルは洞窟だけでなく,普通の岩場にも潜んでおり,注意深くみると青白い光を放っているのが見えた.
また,野生のカンガルーなどもいた.
そして,メインの洞窟へ.奥に進み,懐中電灯を消すと,天井には美しい星空の様な土ボタルの光が...
その美しさにしばし見とれてしまう.
土ボタルの光を満喫した後は,再び散策ルートを通り,駐車場へ戻る.
そこでは,飲み物とラミントンケーキのサービスがあった.
今回のツアーの格好は厚着をするように,と注意があったが,長袖Tシャツ,長袖綿シャツ,
冬の時に着る上着で十分であった.

 帰りは早くホテルに送ってくれたので,楽であったが,ホテル到着は22時45分.

 かなり疲れたのでカジノをやる元気がなく寝てしまった.
オーストラリアに来るといろいろと観光があるので,カジノホテルに泊まっていても
ついついカジノへの意欲が薄れがちになってしまう.その方がお金も使わずまったり過ごすことができて
良いのかも...