ゴールドコースト・ブリスベン旅行記
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◆5日目:8月14日(水)◆                                  

<カランビン自然保護区へ>

 今朝は8時過ぎに夫に起こされる.もっと寝たいのにー.
「早く行かないと動物が昼寝をしちゃう!」とうるさいので,しぶしぶ起きることに.
今日はカランビン自然保護区へ行く予定であったのだ.

 9時前にホテルを出発する.ホテル前からはバスが出ているのであるが,面倒なので,
とりあえず行きはタクシーに乗ることにした.チップ込みで30ドルであった.
到着したのが9時30分前で,ちょうど入口付近のロリキートの餌やりが終了するところであった
(8時〜9時30分).これを逃すと16時まで待たないといけない.
餌はお皿に片栗粉のような白い粉が水に溶けているようなもので,そのお皿めがけて
ロリキートがやってくる.1羽やってくると何羽もやってくるのであるが,私達が到着した時は
「お腹いっぱい状態」でなかなかやって来ない.しかし,夫がお皿を上の方に持ち上げていると,
4羽もロリキートがやってきた.鮮やかな色彩でとても可愛らしい.すると係員が写真を撮ってくれた.
一方,私の方はロリキート寄せがうまくできず断念....

 そして,園内をフラフラ散策する.敷地はかなり広い.人もまばらで,大変快適.
池には恐ろしい数のペリカンの群れがいたり,カンガルーがだらだらしていたり,
コアラが良く眠っていた.
珍しいのは「木登りカンガルー」で,その名の通り,とても高い木に登っていた.

 良く散策したので,夫がロリキートと一緒に写った写真を購入した後,カフェで休憩.
お腹が空いていたので,大盛りのフライドポテトを一気に食べる.

 帰りはバスに乗ることにした.行きにカランビンのシャトルバスらしきものとすれ違ったので,
シャトルバスの時間を聞くと14時過ぎにしか出ないという(まだ11時過ぎ)...ということで,
サーフサイドバスを利用することに.
バス停で待っていたら,同じくバスを待っていたバックパッカー風の人が私達に早い英語で
話しかけてきた.でも彼はバスが来る時間を13時過ぎと言っているように聞き取れた.
あれっ??そんなに来ないのかな?でも彼もバス停で待っているから,
そんな2時間も待つことないよなー,と思いながらバスを待っていたが,30分待っても来ない.
時刻表を見ると10分に1本はここの停留所にバスが通るはずなのである.
おまけに,対向車線もバスが全然来ない.面倒くさくなったので,タクシーで帰ることにした.
タクシーはカランビン自然保護区の入り口にちょうど停まっていた(停まっていなくても,
整理券を取って待つことができるシステムになっていた).
タクシーのラジオで「バスは午後に運行再開」などというニュースをやっていた.
ストだったのかも...それにしても,ヒアリング力がないとこういうことになるんだよなー.


 

<サーファーズパラダイス>

 せっかくなので,サーファーズパラダイスまでタクシーに乗った.ハードロックカフェ近くに
タクシー乗り場があるので,そこで降ろしてもらった.チップ込みで35ドル.

 まずはお腹が空いたので,イタリア料理店「コスタドーロ」(27 Orchid Ave.)で昼食.
路上のテーブルで食べたかったが,近くのビルが工事中でうるさいので,店内で食べることにした.
白ボトルワイン(ソービニオンブラン+セミヨン)に夫はマトリチャーナスパ,私はマリナーラスパを注文.
合計53.4ドル.味はまあまあでボリュームが多かった.

 その後,OKショップなどのお土産屋をフラフラする.どこのお店も入るとすぐに店員が
日本語で話し掛けてくるので,怖くなって(!?)早々に退散してしまった.
結局,買ったものはDFSで妹に頼まれた苺にホワイトチョコレートがコートされたお菓子のみ
(何と今回の旅行では物を買ったのがこれだけ!!ホントに買い物とは縁が遠いのである).
DFSからはコンラッドへ無料シャトルバスがでているので(1時間に1本),14時のシャトルバスで
ホテルへ戻る.
途中,パシフィックフェアなどにも寄るのであるが,降りる客がいないのでショートカットしたこともあり,
14時15分にはホテルに着いた.

 

<コンラッドホテルにて>

 まずはお気に入りのイギリス風パブに行く.毎日,ここでお酒を飲んでいるなー.
今回は趣向を変えて(!?),夫はグレンフィディックのロック(5.4ドル)&XXXX(2.9ドル),
私はフローズンマンゴーダイキリ(2.5ドル).このマンゴダイキリが超おすすめである.
とてもフルーティでおいしい!それに値段も無茶苦茶安い!私はこのドリンクのとりこに
なってしまった(後にブリスベンのコンラッドにもあり,喜んで飲む).

 その後,カジノタイム.ミニマム5ドルのカリビアンスタッドをやる.このテーブルは
人気でなかなか空かない.隣のミニマム10ドルはいつも空いているのであるが...
でも5ドルって安い!オーストラリアのカジノの中でもここは私達のような庶民に優しいような気がする.
私はすこぶる好調で3カードやストレートで勝負してもらえたのであるが,夫が今一つ.
結局,その分があり,2人あわせてマイナス5ドル.

 そして,部屋に戻り,恒例の昼寝タイム...その前に夕食のレストランを決めた.
そろそろ和食が恋しくなり,ホテルの近くに和食レストラン「どんと札幌」があることを
思い出したので,ガイドブックの電話番号を見て予約をした.
地図を見るとホテルから歩いて行けそうである.


 

<夕食>

 日本料理店「どんと札幌」(2763 Gold Coast Hwy.)へ向かう.ホテルから徒歩15分くらいで到着.
途中にはいろいろお店があった.しかし,帰りは暗くなってぶっそうなので,タクシーにしよう...

 1階はテーブル席,天ぷらカウンター,寿司カウンターがあり,2階は韓国焼肉になっている.
18時に到着したが,その時はお客が誰もいなかったので,ちょっと心細かったが,
その後,続々とお客(7割くらいが日本人)が来たので,安心した.
日本語で書いてあるメニューがとても懐かしかった...
まず,にぎり寿司10 25.3ドル,さしみ盛り合わせノーザンスター 27.5ドル,海の幸の天ぷら 24.5ドル,
豪酒を頼んだ.どれもまあまあ.日本人客も多いこともあり,まるで日本にいるような錯覚を起こす.
そして,あわびの刺身に心惹かれて注文した.96ドル.ロブスターもいいなと思ったが,
ほとんど食べたことのない,あわびにした.
出された刺身は迫力満点!殻が私の手の大きさくらいある巨大サイズであった.
また,キモはバターで炒めてくれ,レモン汁をかけて食べる.既に,お腹がいっぱいの状態であったが,
これは別腹(!?)でとてもおいしくいただくことができた.
でも,日本で食べたらもっともっと高価なんだろうなー.

 帰りはタクシーを呼んでもらうことにした.ホテルまでとっても近い距離であるが,
運転手さんはいやな顔を一つせず乗せてくれた.


 

<カジノ>

 クラップスのテーブルが空いていたので,挑戦した.私達二人だったので,とってもお気楽だった.
セブンアウトにはならず,飽きるくらいサイコロを投げたのであるが,狙った目は出すことができず,
結局,1ドルマイナス.
サイコロ投げに飽きたのでやめたら,ディーラーが「負けていないのに,もうやめるのか?」と聞いてきた.
私達は勝ち負けよりもサイコロが投げられれば満足なんだよなあ...

 その後,ビデオスロットで遊ぶ.二人とも訳の分からないうちにボーナスゲームに突入していて
40ドルのプラス.

 眠くなったので部屋に戻って寝る.