| ◆4日目(その2)◆
 
 ●<ハミルトン島に到着&チェックイン>
 
 出発は30分以上遅れていたのにもかかわらず,ハミルトン島には定刻の15時過ぎに到着.
 これまではホテルの予約が日本の旅行会社経由だったので,飛行機を降りると,日本語デスクに行くと日本人係員が迎えてくれていたのであるが,今回は直接予約をしたので,名前が書かれたプレートを持ったホテルのスタッフが直接迎えに来てくれていた.
 荷物もポーターにバゲッジタグを渡すだけで,部屋まで持ってきてくれるシステムであった.
 私達はそのままバギーですぐに宿泊ホテルであるビーチクラブに行き,お部屋に入る事ができた.
 
 ウェルカムドリンクを飲みながら,スタッフから簡単な説明を受ける.
 お部屋は今回初めて1階であった.
 過去2回は2階のお部屋であったが,1階の部屋はテラスから1階はテラスからそのままホテル内のお庭に出入りでき,自宅気分が味わえる.
 庭の先はすぐ海で,とても眺めが良く,2階もお部屋も素晴らしかったが,私はそれ以上にこちらが大変気に入った.
 
 
  部屋のテラスの向こうは海の見える庭につながっている.
 
 また,これまでのウェルカムフルーツはなかった.
 ひょっとすると旅行会社経由と直接予約では微妙にこのようなサービスや部屋のアサインが変わるのかもしれない(1年前との比較なので何とも言えないが).
 また,オイルバーナーがあり(昨年はなかった),夫が「マンダレイベイ(ラスベガスのホテル)の香りがする」と言ったように,入室時にはココナッツの香りが漂い,リゾート気分がさらに盛り上がった.
 アメニティは昨年とは変わり,ハミルトン島オリジナルになり,少し残念.
 タオルはワインレッド色から白に変わっていた.
 また,今日は国勢調査の日なので,テーブルには国勢調査票が置いてあった.
 さらに私達の名前宛ての日本語のウェルカムレターがあった.
 施設に関する主な内容は以下の通り.
 レストランのディナーの営業が毎晩になった事と,限定プールサイドディナーが新たに始まったのが昨年8月と主に変わった点である.
 
 ★無料送迎バギーサービス(24時間)
 事前予約は不可.
 
 ★クラブラウンジ&レストラン(宿泊者のみ利用可能)
 ・フルブレックファースト(無料):6時30分〜10時30分
 ・ランチタイム:10時30分〜18時
 ・ディナータイム:18時〜21時30分.アラカルト・ディナーを実施.
 ・プールサイドダイニング:毎晩限定3テーブルのプールサイドディナー「インフィニティー」を実施.一人130ドル.要予約.
 ・ラウンジバー:23時30分まで営業
 
 ★ハミルトンアイランド・スポーツクラブ
 ビーチクラブの宿泊者は無料.ただし,ミニゴルフは有料.
 
 ★空港内ラウンジ
 ビーチクラブの鍵ストラップを提示することにより,空港のVIPラウンジを利用することが可能(一人5ドル,私達の時は無料だった).
 
 
 ●<街を散策&お部屋で夕食>
 
 近くにあるリーフビューホテルの日本語デスクに行き,今回は貰えなかったハミルトン島の日本語のガイドブックを貰いに行く.
 これまで重宝していたガイドブックであったが,私達は旅行会社経由でなく,直接予約をしたので,必要なら有料で購入しないといけないとのこと.
 また,日本語ガイドによる説明や空港への送迎もないそうだ.
 帰りはホテルスタッフに直接お願いして空港まで送ってもらうそうだ.
 ビーチクラブのスタッフは全て英語でやりとりしないといけないので,英語の苦手な私達はけっこう面倒だ.
 ただし,レストランの予約などは従来通り,このデスクを利用することができるのでありがたい.
 そこで,BYOの可能な島内レストランを教えてもらった(今回は大量のワインがあるので,是非,これを飲みたかったのである).
 以下のレストランで有料または無料で利用可能とのこと.
 Manta Ray, Romanos, Red Emperor, Yacht Cub, Steak House, Toucan Tangoである.
 アジア料理のSPICESがRed Emperor,ステーキレストランのスピネカーズがSteak
      Houseに変わったようだ.
 でも料理のジャンルは一緒みたいだ.
 また,ビーチクラブのプールサイドディナーのメニューを見せてもらう.
 美味しそうなお料理であるが,かなり量が多そうなので,もし,利用するのなら普通にアラカルトで食べようと思った.
 
 久しぶりにマリーナをふらふらする.
 特に夕暮れ時のマリーナは人も少なくて,とてもまったりした気分が味わえる.
 お部屋のテラスが素敵なので,Manta Ray Cafeでピザのテイクアウトをする.
 Supreme (サラミ,ハム,唐辛子,玉ねぎ,オリーブ,チーズ)23.5ドル.
 10分くらいかかるということで,ポケベルを渡される.
 その間,General Storeで水,お菓子(ここでもポテトチップス<笑>),果物を購入し,ふらふらする.
 ポケベルが鳴らないので,店員に聞いてみると既にピザは焼きあがっているとの事.
 ひょっとすると店の近くにいないと,鳴らないのかもしれない.
 
 途中のアイスクリーム屋で私だけホットファッジサンデー(6ドルくらい?)を食べ,18時前に部屋に戻る.
 ハンターバレーで購入した白ワイン(Bimbadgen Estateのもの)を飲みながら,テラスで夕食.
 怖いくらいとても静かであるが,普段,雑音に囲まれた生活をしているので,とても新鮮である.
 さらにBimbadgen Estateのデザートワインを飲み,国勢調査票の記入を行う.
 英語力のない私達であるが,簡単な単語が使われているので,何とか記入することができた.
 内容は出身地(自分や親の),家族構成や主に使用する言語,学歴,職種,労働時間などであり,けっこう質問が多かった.
 
 
    本日の夕食(左)とオーストラリアの国勢調査票(右).海外で記入するとは思いもよらなかった.
 
 これで旅行者としての義務は一応果たしたので,リーフビューホテルの「コンパス・ラウンジ(Compass Lounge)」に行き,恒例のビール&スロットマシンタイム.
 全然,調子が上がらず二人で10ドルのマイナス.
 部屋に戻り,20時30分過ぎに早々に睡眠.
 
 
 
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