| ◆7日目:8月11日(金)◆
 
 QF2504:ハミルトン島 9:00 →ケアンズ 10:25
 
 
 ●<最後の朝食>
 
 6時30分に起きる.
 今日はケアンズ移動の日なので,初めて目覚まし時計をセットした.
 昨年と同じ飛行機なのであるが,今回はホテルを直接予約をしたので,空港まではバギーで送ってくれるとの事.
 ちなみに荷物回収は昨年よりも1時間遅い7時30分で,送迎の時間も40分遅い8時なので,ゆっくりと最後の朝食を食べる事ができて嬉しい.
 7時にレストランへ行く.
 早い時間なのでお客さんは少なかった.
 今日の温かい料理は夫がパンケーキ,目玉焼き,トマト,私はパンケーキ,ズッキーニの玉子焼き オリーブソースがけを選んだ.
 フルーツもたくさん食べ,最後の朝食をのんびりと楽しんだ.
 
 
 ●<チェックアウト&ケアンズへ>
 
 8時前にチェックアウト.
 滞在中にルームキーをぶら下げていたストラップをさらに1本追加して2本もらった.
 これまでは1本だったので,新しいサービスなのだろうかと思ったら,このストラップを持っているとハミルトン島の空港2階のラウンジに無料で入れるとのことだった.
 ちなみに昨年と同様にクレジットカードの手数料はVISA, MASTERが1.5%,JCBは3%であった.
 
 チェックアウト後,バギーで空港まで連れて行ってもらう.
 ハミルトン島の風に吹かれて,とても快適である.
 もうこの風に吹かれるのも最後かと思うと,少し寂しいものがある.
 空港に到着したら,既にホテルのポーターが待機していて,チェックインカウンターまで荷物を運んでくれた.
 最後まで至れり尽くせりで,直接予約をしてよかったとつくづく思った.
 航空券はE-ticketなのでパスポートの提示のみで良かった.
 手荷物検査場も人がいなかったので,スムースかと思っていたら,装置の調子が悪いらしく,手荷物は人が全てチェックすることになってしまい,カバンの中は全部チェックされ,中身がぐちゃぐちゃになってしまった.
 
 その後,2階のラウンジに行く.
 入り口でビーチクラブのストラップを提示したら,無料で入る事ができた.
 屋根裏部屋のような造りになっているが,リゾート感あふれて,けっこう広かった.
 コーヒー,紅茶,軽食は無料でアルコールは有料であった.
 朝食をたくさん食べてきたので,紅茶だけ飲む.
 搭乗前にハミルトン島オリジナルショップでワイングラス2個を購入.
 けっこう大きいので自宅で重宝しそうである.
 
 重い荷物を持って(本数は減ったものの,まだワインは残っている)QF2504便に搭乗する.
 昨年と同じDash8-300で2-2列の座席であった.
 客室乗務員は相変わらずフレンドリーで私達が日本人であるかを確認して中国語の新聞をくれた.
 やはり,日本語と中国語の区別がつかないようである.
 機内サービスは温かい飲み物,ミネラルウォーター,パンプキンケーキであった.
 グレートバリアリーフの景色も楽しめるし,この路線はけっこう好きである.
 
 
 ●<ケアンズ到着&ホテルチェックイン>
 
 10時20分頃にケアンズ空港に到着.
 昨年はなぜか上空で旋回しており,1時間程,到着が遅かったので,とても短いフライトに思えた.
 ターミナルビルまでは徒歩で移動し,荷物を受け取り,タクシーに乗ろうとするが,タクシー乗り場には車が停まっていなかった.
 私達の前に3組ほど待っている人がおり,たまにやってくるタクシーに順番に乗っていくという状況だったので,10分ほど待ったような気がする.
 ヒルトン・ケアンズまでの所要時間は約15分で11時前に到着した.
 料金は18ドル.
 タクシーの運転手は陽気で,話していたらあっという間についてしまった.
 
 昨年の同時期,ホテルの部屋に入れたのが15時30分頃だったので,覚悟をしていたが,すぐに部屋を利用できるとのことであった.
 フロントの人に最初に「以前も当ホテルをご利用になられましたよね.どうもありがとうございます.」と言われ(シドニーでも同じ事を言われた),「今回もスパルームのお部屋をご用意させていただきました.」とスパルームにアップグレードしてもらえた.
 このスパルームはエグゼルームではないが,「ラウンジをご利用下さい」との説明を受ける.
 早速,8階のお部屋に行く.
 
 「スパルーム」は昨年も宿泊した部屋で,改装済みのジェットバス付きの部屋なので,とても快適である.
 ただし,今回はアップグレードだったので,スパマスターのサービスやAVEDAのアメニティはなかった.
 部屋の眺めは右手に海,真ん中にエスプラネード通り,左側にリーフカジノを眺める事が出来た.
 ちょうどエグゼラウンジからの眺めと同じである.
 右手前はビルの建設中であった.
 眺望的には少し邪魔であるが,工事中の音はうるさくなかった.
 Hオーナーズ特典はカットフルーツの盛り合わせ,ジュース2本,ターンダウン時にミネラルウォーターのサービスがあった.
 
 
  部屋からの眺めはこんな感じでエスプラネード通りと海がよく見えた.
 
 
 ●<早速カジノで遊ぶ&街をふらふら>
 
 今回は1泊しかできないので,荷物を置いて,すぐに向かいにあるソフィテルリーフホテルのカジノへ直行(笑).
 この時間帯はさすがに空いていてテーブルゲームはルーレット以外クローズしていたが,スロットマシンコーナーにはちらほら人がいた.
 いきなり奮発して,Cash Expressの2セントスロットで遊ぶ.
 二人共好調でプラス40ドル.
 良い気分でカジノを後にして,スペンス・ストリート(SPENCE St.)を歩き,「カフェチャイナ」で夕食の予約をした後,「ケアンズ・セントラル・ショッピングセンター(Cairns Central Shopping Center)」(Cnr. McLeod & Spence Sts.)へ行く.
 ケアンズ駅と複合化しているケアンズ最大のショッピングセンターであるが,実は私達は初めて来たのである.
 これまでケアンズの街はカジノ周辺をふらふらしていることが多かったのだ(笑).
 MyerやTargetやColesなども入っており,想像以上に巨大なショッピングセンターで驚いてしまった.
 さらに驚いたのは,ホテル周辺の人通りはとても少なかったのであるが,このショッピングセンターには大勢の人がいたことである.
 おそらく地元の人と思われるが,ショッピングを楽しんでいた.
 私達はColesでお菓子をチェックした後,お腹が空いたので,目的のレストランまで歩く事にする.
 
 
 
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