ともさんご夫婦のラスベガス旅行記2004.5
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ショー

 

 旅行の日程を決めるに当たっては、オーとミスティアの両方を観れる
スケジュールにしたのだが、ミスティアのまとまった休演日に変更があり、
ミスティアは観れなくなってしまった。
我々としてはオーよりもミスティアをもう一度観たかったのであるが・・・残念。


「ラ・フェム」(MGMグランド)

 ミスティアの替わりに何かショーを観たいけど主要なショーはだいたい
観たし・・・探したところ、MGMグランドの「ラ・フェム」がパリのクレイジーホース
のコピーだというので、それならトップレスショーでも面白いかもしれないと
観ることにした。

 予約はしなかったので当日、窓口で購入。
均一料金だがステージに近いほうからセクション1〜3に分かれており、
センターサイドのセクション3で観た。
 以前、パリで観た「クレイジーホース」は立ち見席だったが、ここは、1テーブル
に4〜6席、それが30テーブルくらいある。

 ショーは、女性のトップレスショーというより、きらめく光のショーで、ほとんど
いやらしさはない。
女性のラインの美しさ、光のうつくしさ、音楽に合わせた艶かしくコミカルなショー
が続きとても楽しめた。
メインのショーと繋ぎのショーが交互にあり、繋ぎのショーがちょっと似通って
いるので、私は後半何度か寝てしまったが、妻はラスベガスではじめて一度も
寝なかったショーとなったようだ。

 ここはミニシアターで、スケールの大きいジュビリーとは比較しにくいが、
我々はこちらの方が面白かった。



「オー」(ベラージオ)

 3ヵ月前の予約開始日からベラージオのサイトで席をチェック。
事前のシミュレーションで、「102、104の前から4列目までの端席」→「104
の後ろから3列目までの端席」→「202、204、(203)の後ろから2列目まで」
→「LOGGIA」の順番で席が売り出されるプログラムと把握。
頻繁にチェックして、予約開始から2日目くらいに目当ての「104の後ろから
3列目の端席」(L18−21)をゲットした。

 気合を入れてせっかく手に入れたチケットだったが、両親キャンセルで私は
どちらでもよかったが、妻がもう一度観たいというのでキャンセルはしなかった。

 ベラージオの窓口でチケットの受け取り。
余った2枚は、聞いてみるとキャンセルOKとのことだったので払い戻しをして
もらった。

 

 前回は、キャンセル待ちをしたので、開始5分後くらいの入場だった。
今回は、約10分前からのピエロも含めて初めて全てを観ることができた。
今回も大いに楽しめたが、正直言って前回初めて観たときほどの感動は
なかった。
一度観ているのでそんなのは承知の上での観劇だったが、水関係、空間の
ド迫力の舞台装置の驚きがないと、演技そのものは大したレベルでないように
思える。
ピエロが笑えないのも苦痛である。
やっぱり人間の躍動美のミスティアがよかったなあと思った次第である。

 オーがあまり面白くなかったなどと言うと、何を偉そうにと言われそうだが、
妻も、前回は本当に感動したけど、今回は演技はそこまでしかしないの?と
思えるシーンが結構あったと言っていた。