シドニー・ハミルトン島・ケアンズ旅行記2005 準備編|1日目|2日目(1)|(2)|3日目|4日目|5日目|6日目|7日目|8日目|9日目|10日目&マイレージ |
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◆3日目:8月8日(月)◆ ●<ラウンジでの朝食> 8時30分に起床し,エグゼラウンジで朝食を食べる. やはり,場所柄,スーツ姿の人を多く見かけた. バフェ形式で温かい料理は大きなソーセージ(2種類),焼きトマト,ベーコン,スクランブルエッグであった. その他は生野菜,ハム,チーズ,パン,フルーツで特にヨーグルトが充実していた. ジュースはマンゴーネクターが特に濃厚で美味しく,またグラスに入っていたストロベリーヨーグルトが気に入った. コーヒーはエスプレッソマシンがあった. ●<ハーバーブリッジをお散歩する> シドニーには何度も来ているものの,未だハーバーブリッジを徒歩で渡った事はなかった(自動車と電車しかない). そこで,今日のメインイベントはハーバーブリッジをお散歩する事にした. コースはちょうど数年前にニュー・サウス・ウェールズ観光局から貰ったSYDNEY WALKING MAPを参考にした. 9時30分にホテルを出発し,ロックスにある「Argayle Stairs」を上ってハーバーブリッジへの歩道に行く. そこから立派なハーバーブリッジの上を歩く事になるが,この手前の陸の端に高さ89メートル の橋の支柱となっている「パイロン・ルックアウト(The Pylon Lookout)」という塔があり, ちょうど10時からオープンであったので,中に入る事にした. 一人8.5ドル. 中には博物館と展望台があった. 展望台に上るとシドニーの美しい眺めが広がる. 普段,フェリーからこの橋を見上げる事が多いのであるが,橋から見下ろす景色も大変美しく格別のものがある. ブリッジクライムはさらに眺めが良いのであろうが,高所恐怖症の私はこれで十分である. ハーバーブリッジの上からはこんな感じの美しい景色を楽しむことができる. 再び橋に戻り,歩行者用道路をのんびり歩いて対岸のミルソンズ・ポイントに到着. 去年はこの近くのレストランで食事をしたが,この辺りからのハーバーブリッジやシティの眺めも大変気に入っている. シドニーはいろいろな方向からの眺めがそれぞれ美しく,この景色を見ているだけで日頃の疲れが癒される. ウォーキングマップのモデルコースはここから更にマクソンズ・ポイントまで歩くのであるが,お腹も空いたので眺めの良いお散歩はこれで終了することにした. ミルソンズ・ポイントからフェリーに乗ってダーリングハーバーに行く事にした. ルナ・パーク近くにある船乗り場で待っていたら,先にマチルダの船がやってきたのでそちらに乗ることにする. シドニーフェリーにしか乗った事がなかったので,良い機会であった. こぢんまりしていて乗客も私達以外に1組しかいなかったので,ほぼ貸しきり状態でのんびり景色を楽しめた. 一人5.7ドル. ●<ダーリングハーバーでステーキのランチ> ダーリングハーバーに到着. マチルダの船乗降場は水族館入口近くなので便利な場所である. ダーリングハーバー周辺をフラフラする. 天気も良いし,鳥もたくさん飛んでいて大変気持ちが良い. 遠足の子供達が階段に座って楽しそうにパンやお菓子を食べていた. 「やっぱり,オーストラリアに来たらステーキが食べたくなるよね.」ということで,12時過ぎにコックル・ベイ・ワーフ1階にあるステーキレストラン「I’m Angus Steak House」へ行く. ティレルズの白グラスワイン(セミヨン)9ドルをそれぞれ頼み,グリーンサラダ6.5ドル,プチフィレ26ドルを注文. 料理は一昨年と同じメニューを頼んでしまった(お料理の盛り付けは同じだったので,2003年8月の旅行記の写真をご参考下さい). なお,ステーキのソースは4種類から選ぶ事ができる. 夫はポートジュース,私はペッパーを選択. 夫はさらに赤グラスワイン9.5ドルも追加していた. 自分達のお肉の好みも変わってきた事もあり(年を取ったという事かもしれない),それなりの味ではあるが以前のような感動はなかった. でもこのロケーションでランチができるのは貴重な場所である. 最後にコーヒーを飲み,合計約100ドル. ●<街をふらふら> 食後はシティをふらふらする. オーストラリアに行くと必ず購入していたジュリークのお店はストランドのピットストリート側に移転していた. 私はここのバス用品が好きなので,バスソルトや石鹸などをいくつか購入した. オーストラリア製品の新規開拓ということで,今回はDavid Jones地下にあるAESOPでバス用品を購入. 店員は親切でとてもたくさんのサンプルをくれた(そういえば以前のジュリークもそうだった). 14時30分頃,部屋に戻り,約2時間のお昼寝タイム. ●<今晩もカジノ!> 17時前に部屋を出る. 今晩はシーフードが食べたい気分だったので,ランチで行ったレストランの姉妹店である「ニックス」の予約をした後にStar Cityのカジノへ向かった. カジノの後に予約があるというのは,もしもの場合(超高額のジャックポットが当たったり,大変調子が良い時)に困るのであるが(笑),これまでの経験で一度もそういう嬉しい事態に遭遇した事が無いので,何も考えず2時間後の予約を入れてしまった. 逆に我が家の場合はどちらかというとずるずると負け続けてしまうので,後に予約があった方が良いのだ. 平日の夕方であるが,カジノはけっこうな人であった. ラピッドルーレットの席が空いていたので(多くの数の席があるのであるが,人が多くてなかなか座れないのだ)いつもの方法で賭けてみるが,全然かすりもしなかった(涙). このラピッドルーレットはモニターで掛けたい番号にタッチすれば良いので,通常のルーレットのように場所によっては遠くに手を延ばして(私のように背が低いとディーラーにお願いする事もしばしばある)チップを置くのに比べると断然楽であるが,孤独な闘いになるので一長一短である. でもこういうシステムであるとついつい賭け過ぎてしまうのでカジノの思う壺なのであろう. 今日はルーレットの運が全く無さそうなので,早々に切り上げる. 次にスロットマシン. 機種が豊富な喫煙ゾーンのマシンで遊ぶ. 今日はようやくフリーゲームに突入することができた. これが楽しくってついついお金を投入してしまう. もっと遊びたいのを我慢して,二人とも勝ち逃げ(..といってもほんの少し勝ちであるが)を繰り返しているうちに昨日の負けも取り戻して少しプラスになった. いつも負け続けているスターシティで滞在中のトータルが少しでもプラスだったのは初めてかもしれない(でもそれって何て相性の悪いカジノなのだろう..). ●<シーフードのディナー> 気持ち良くカジノを後にして,ダーリングハーバーのコックル・ベイ・ワーフ1階にある「ニックス・シーフード・レストラン」へ行く. 19時30分からの予約であったが,今回も大変混雑しており,予約がない人は断られていた. テラス席であったが,ヒーターがついているのでちょうど良い温度であった. シャルドネのボトルワイン 65ドル,夫はガーリックブレッド3ドル,大好物のフレッシュロブスター(ガーリックバター焼き)75ドル,私は牡蠣のフロレンタイン(ほうれん草のホワイトソースオーブン焼き,1/2ダース)16ドル,バラマンディのフィレ(サラダかチップを選択できる)28.5ドルを注文. 以前,前菜は2人でシェアする事が多かったのであるが,最近は自分の食べたいものをそれぞれ勝手に注文するようになってしまった(笑). 軽く30cm以上ある巨大フレッシュロブスターを注文したのは3回目であるが,電池切れやカメラを忘れたりでまだ一度も撮影した事がなかった. 今回は「三度目の正直!?」でようやくロブスターの記念撮影をしたが,写真に撮るとその大きさが良く分からなかった. これだけ大きいロブスターであるが,味はけっこう繊細で旨みがつまっている感じでとても美味しい. 私のバラマンディも美味しいが,やはりロブスターにはかなわない. 次回は私もロブスターを注文しようと強く思った. 食後は夫がグラッパ10.6ドル,私がカモミールティ3.5ドルでフルーツプレート13ドルを注文. フルーツは見た目にはいい感じであるが,味は思った程ではなかった. 合計で約220ドル. これが巨大ロブスターなのであるが,比較がないので良く分からない写真になってしまった. ●<憧れのバーへ行く> ヒルトン・シドニーまで歩いて戻り,ずっと行きたかった「Marble Bar」へ行く. 昨日の「GAB bar」とは反対側のジョージストリート側の地下にある. ずっと行きたかったバーで,本当は昨日を狙っていたのであるが日曜日休みであった. GAB barがモダンなのに対して,このマーブルバーは大理石が使われたゴージャスな内装で大変クラシックなバーである. こんな豪華な内装でお酒が気軽に飲めるのは幸せだ. 夫はウィスキー,私は珍しくオリジナルカクテルを注文した. しかしながら運が悪く,経験の少ない店員がカクテルを作ったのでグレナデンシロップが大量に入りすぎてしまい,マンゴー主体のはずなのに色が赤くなっていた. ちょっとおかしいなーと思ったものの,オリジナルカクテルなのでこういうものかと飲んでいたら後から私のところまでわざわざ来て「大丈夫ですか?」と聞きに来た程のものであった(笑). こういう所ではビールはウィスキーを注文した方が無難かもしれない(以前も他のバーでそういう事があったが,すっかり忘れてしまっていた.本当に最近,物忘れが激しい<涙>). 部屋に戻り,今日もすぐに寝る. ★今日の歩数:25,234歩
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