◆１０日目：8月15日（月）◆

　JL5142(QF167)：ケアンズ 12:05→成田 18:45

●＜慌ててお菓子購入＆チェックアウト＞

　7時30分に起き，ラウンジへ行き朝食を食べる．
いつもは混雑しているラウンジであるが，今朝はガラガラであった．
今日の温かい料理はスクランブルエッグ，ベーコン，トマト．
部屋に戻り，荷物を詰めた後，まだお土産を購入していないので，9時頃にウールワースへ行き，お菓子を購入．
本当は大好きなティムタムを購入したいのであるが，日本は真夏なので今回も諦める（毎年この時期の旅行なので，お土産には悩んでしまう）．
9時45分頃，チェックアウトしてタクシーでケアンズ空港へ．
チップ込みで17ドル．


●＜ケアンズ空港＞

　私達の搭乗する便はカンタスとJALの共同運航便で機材および乗務員はカンタスである．
JALのマイルを使った特典航空券だったので，チェックインはJALのカウンターで行った．
ラウンジはカンタスクラブを利用することができた．
ケアンズのラウンジは初めてなので，楽しみの一つであった．
中はとても広く，席の間もゆったりしている．
サンドイッチなどの軽食もあり，エスプレッソマシンも備えられていた．
お酒はビールも各種あり，ワインやスパークリングワインもある．
そしてシャワールームも完備されていた．
ラウンジでしばらくくつろいだ後，お店をふらふらする．
この空港の売店は充実しているので，ある程度の時間は過ごす事ができる．
搭乗口付近に活マッドクラブやロブスターなどが販売されている水槽があり，この空港を利用する度に心惹かれているのであるが，料理の苦手な私なので，毎回購入を諦めている．


●＜快適なカンタスのCクラス＞

　予定より20分遅れで搭乗開始．
初めてのカンタスのCクラスである（以前，席だけCクラスの時があった）．
機材は古いが座席はゆったりとしている．
座席の配列が１・２・２列で，このタイプは初めてである．
そして，離陸前にウェルカムドリンクサービスがあった．
最近，JALにしか搭乗していないので，すっかりこのサービスの存在を忘れていた．
特にどうって事はないのであるが，やはりこのサービスは嬉しい．
またCクラス担当の客室乗務員は全て男性で，機内食はワゴンではなく，手で順番に運んできてくれてサービスも良い．
機内食は期待していなかったのであるが，思ったよりも美味しかった．
ちなみに内容は前菜にえのき茸と豆腐入りそば，グリーンサラダのハーブドレッシングがけ，パン，メインは魚の場合，鱈のあぶり焼きといんげん，セミドライトマトと松の実のサルサ添え，デザートは季節のチーズとドライフルーツ盛り合わせ，またはナツメのケーキのアングレーズソースがけ，またはフルーツ盛り合わせであった．
そして，何と言っても我が家好みのお酒が揃っており，とても嬉しかった．
オーストラリアワインはもちろんであるが，素晴らしいのが，オーストラリアの食後酒が２種類（ペンフォールドのポートワインとモーリスのワイン）あったことだ．
またグレンリベットもあり，食後もだらだらとお酒を飲んでいた．
また機内の雑誌もJALとは微妙に異なっていて面白い．
ちょうど，ある雑誌に明日宿泊するコンラッド東京の記事があったので，目を通す．

　日本に到着前にポーチが配られた．
男性用と女性用があり，てっきりカンタスオリジナルかと思っていたら，何とロクシタンのアメニティキットであった．
最近，JALばかりに乗っていたので，今回のカンタス便はとても新鮮であった．
けっこう私は気に入ったので，また搭乗してみたいと思う．

　18時40分に成田空港に到着．
入国審査は夏休みということで外国人レーンがとても並んでいた．
この後，ヒルトン成田へ向かう（この続きは「成田・東京旅行記2005.8」をご覧下さい）．

　今回は我が家にしては珍しく欲張って３都市も巡ってしまったが，それぞれ特徴がある土地なので面白かった．．．というものの，どこに行ってもカジノで遊んでいた時間が長かった（笑）．
またこれだけ旅行期間が長いと，たまには休肝日を設けないといけないと反省した．
オーストラリアはお酒が美味しいのでついつい飲んでしまい，我が家にとっては危険な場所である．
来年も特典航空券でオーストラリアに行く予定であるが，「同じルートでもいいかもね」と話している．


◆マイレージ＆ホテルポイント◆

　今回の旅行で貯まったJALのマイルは往路分の約9,000マイルであるが，復路からは特典航空券で110,000マイル使用．
豪州発券を中断するということで，これからは完全にマイル消費体制の旅行となる．

　獲得したHオーナーズポイントは約33,000ポイント．
ヒルトン・シドニーがオープンに伴いトリプルポイントのキャンペーンをやっていたので，大きかった．