シドニー・ハミルトン島・ケアンズ旅行記2005


準備編1日目2日目(1)(2)3日目4日目5日目6日目7日目8日目9日目10日目&マイレージ


◆5日目:8月10日(水)◆

<ホテルでサプライズな朝食!>

 鳥の声,波の音と朝日で7時30分に目が覚める.
自宅ではこういう目覚め方は絶対にできないので,旅行の醍醐味である.
しかし,鳥の声はカラスと思われるギャーギャーという声である.

 身支度をして,昨晩夕食を食べた1階のラウンジ兼レストランに行く.
既に述べたように
今回は無料でフルブレックファーストが食べられるのである.
ビュッフェコーナーにはパン,シリアル,フルーツ,ヨーグルト,ジュースなどがある.
またテーブルで好きな卵料理&付け合せを選ぶ事ができる.
オムレツの具もいろいろと選ぶ事ができるので悩んでしまう.
夫はオムレツ(ハム&ポテト),ソーセージ,私はオムレツ(ハム&マッシュルーム),ほうれん草を注文.私達はプールサイドの席に座った.
出されたオムレツはスパニッシュオムレツ風で巨大なものであった.
これだけでお腹が一杯になってしまう程である.
朝の海を見ながらの朝食はとてものんびりとした雰囲気である.

    
  
プールの向こうに朝の海が見えてのんびりとした景色(左),巨大で具沢山なオムレツ(右).
 

 しかし...突然鳥たちがやってきて,
私達の朝食を狙いにやって来た
まず最初にやって来たのはカラス.
カラスは去年に比べて大変数が増えたように思う.
彼らは人が座っているテーブルには近寄らないのであるが,席を立った瞬間にパンの残りなどを食べに来るのだ.
店員はすみやかにお皿を下げなければならないので大変である.

 驚いたのはオウム.
彼らは何でも食べるようで,店員がお皿を下げた後にフラッとやってきて,
テーブルにあった砂糖壷を倒して,美味しそうに食べているのである!
その倒し方が,技あり(!?)で白いテーブルクロスを上手く引っ張っているのだ.
見るに見かねて私がオウムを追っ払おうと思って近づいたが,彼に威嚇されて逆に私がひるんで引き下がってしまい,周囲の客の笑いを買ってしまった.
悲しい事に
オウムとの戦いに私は負けてしまったのだ(涙).
それにしてもオウムの恐ろしい一面を見てしまった.
彼らは可愛いだけではなかった.
その後,こわい形相の店員さんかやってきたらオウムはすぐに逃げていった.
連日,ここの店員さんは大変そうである.
初日から大変印象に残る朝食となった.

 食後は海沿いをのんびりとお散歩.
前回,よく利用したリゾートセンターにある「トウキャン・タンゴ・カフェ&バー(Toucan Tango Cafe & Bar)」の海側のテラス席は改装中になっており,入口付近しか利用できない状態であった.


<下手なテニス&ジム>

 
スポーツクラブに行き,テニスをする.
二人ともテニスは大変久しぶり(5年以上ぶり!?)で,たらたらしたボール遊びという感じであった(玉拾いの時間の方が長い).
隣では大変上手な男性が激しい打ち合いをしていた.
9時30分に始めた時は日陰で涼しかったが,どんどん気温が上がってきて11時頃には冬というものの,けっこう暑くなっていた.

 テニス終了後は
ジムで少しマシントレーニングをやってみた(今回,旅行中でもマシントレーニングをやろうというつもりであったが,結局,オーストラリアでのトレーニングはこれが最初で最後であった.何と意思が弱いのだろうか...).

 その後,
マリーナビレッジへ行き,昼食の買出し.
パン屋でゴマ入りパン,ハーバーサイト・イータリー(Harbourside Eatery)でフィッシュ&チップス 7.5ドルを購入.
部屋に戻るが,掃除中だったのでラウンジのインターネットで久しぶりの日本のニュースをチェックする.


<部屋のテラスで昼食&お昼寝>

 お部屋の掃除が終わったので,12時過ぎに
部屋のテラスで昼食
ワインは昨日購入した白ボトルワインを飲む.
フィッシュ&チップスがかなりの量だったので,絶対にテニスをしても大幅なカロリーオーバーだと思う(笑).
そのまま本を読みながら,お昼寝タイム.
気がつくと15時30分になっていた.
ちょっと今日も眠りすぎてしまったようだ.
シャワーを浴びた後,テラスでボーっとしているとオウムがテラスの手すりをフラフラと歩いていた.


<丘の上で夕日&シャンパン!>

 16時15分に部屋を出て,またスポーツセンターで明日のテニスコートの予約をした後,
One Tree Hillまでお散歩をする.
ここは見晴らしの良い場所だそうで,前回行けなかったのでとても楽しみである.
目的は
16時30分から日没まで特設バーが開催されており,そこで夕日を見ながらお酒を飲む事である.
丘までの道はけっこうな坂であるが,途中の見晴らしも素晴らしいものがある.

  
  
One Tree Hillへ向かう途中に振り返ると海沿いのホテルがかなり遠くに見える.
  あそこからここまでよく歩いてきたものだと自己満足(笑).


 バギーで行く人が多いようで,かなり多くのバギーが横を通り過ぎていった.
ようやく,目的地に到着.
特設バーには多くの人が並んでいた.
オリジナルカクテルは「Mud Baby」と「Catseye Sunset」が各10ドルであった.
私達はシャンパン5ドルを注文.
にんじんスティックやクラッカーが無料で食べられるようになっていた.
皆,飲み物を飲みながらのんびりと美しい夕暮れの海を見て,談笑している(座るスペースがほとんどないので立ち飲み状態である).
隣の人が向こうの茂みにワラビーがいると教えてくれた.
見ると軽快に走り去っていった.
急坂を登ってやってきた甲斐がある素晴しい景色を楽しむ事ができた.

  
  
島の美しい夕暮れを見ながらお酒を飲むのはまた格別である.
  
ハミルトン島に来て良かったとつくづく思った.



<バーでスロット&部屋での夕食>

 帰りはそのままマリーナビレッジへ行き,アジア料理店「
SPICES」で持ち帰り用の「Dinner for 2」44.5ドルを注文する.
出来上がるのを待っている間,
レストラン&バー「ヨットクラブ」でXXXXのビールを飲む.
スモールサイズで2.4ドル.
実はここにもスロットマシンがあり,とても賑わっていた.
クレオパトラの1セントマシンで遊ぶが,ここでもフリーゲームに突入.
18ドルも勝たせてくれた.
その他,ビリヤード台もあった.
店内は夕方にもかかわらず大混雑で空いているテーブルを探すのが大変な程である.

 出来上がった料理を受け取って,
部屋のテラスで夕食(今日は珍しく2食とも部屋での食事となった)
昨日買ってきた赤ボトルワインを飲む(どれだけお酒を飲んでいるのだろうか...ひたすら飲み続けているような気がする).
料理の内容は以下の通り.海老のクラッカー,海老トースト,シューマイ,春巻,チキンの炒め物,牛肉とブラックビーンの炒め物,チャーハン.特にチャーハンの量が大変多かった.


<外をふらふら>

 食後に「
コンパス・ラウンジ(Compass Lounge)」にまたまた出かける.
今日のトウキャン・タンゴ・カフェ&バーのカジノナイトは改装のために中止という掲示が出ていた.
ビールを飲みながら,またまたスロットで遊ぶ.
隣の人はMAX BETでハンドペイをしてもらっていた.
しかし,1セントスロットといっても25BET×20レーンなので一度に5ドルも必要なのである.
ラスベガスの1ドルスロットをMAX BETで遊ぶより高額である!
ちなみに私達は1BET×20レーンでちびちびと遊んでいる.
結局,今晩は2人で5ドル負け.
ビーチクラブラウンジでちょっと休憩してから22時頃部屋に戻って寝る.

  
今日の歩数:17,600歩(テニスや運動を除く)

BACK NEXT HOME