シドニー・ハミルトン島・ケアンズ旅行記2006


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7日目(1)(2)8日目&マイレージ


◆3日目(その2)◆

<4軒目のワイナリー:Tyrrell's Vineyards>

 4軒目のワイナリーは
Tyrrell's Vineyards (Broke Rd, Pokolbin).
このワイナリーは一番行ってみたかったので,リクエストをして連れて行ってもらうことになった.
オーストラリアの伝統的ワイナリーとして有名で,約150年の歴史があり,家族経営のこだわりがある.
毎日13時30分からワイナリーツアーもあるようだ.
ちょうど私達が行った時はワイナリーツアーの最中だったこともあり,テイスティングコーナーは誰もおらず,貸切状態だったので,どんどん試飲させてくれた.
グラスもどんどん新しいものに変えてくれたので,ものすごい数のグラスが並んでしまった.
やはり,こちらのワインの味は素晴らしく,全てのワインが欲しい程であったが,悩んだ末,2004年のVat9, Hunter Shiraz, 1997年のVat1, Hunter Semillonを購入した.
こちらのワイナリー周辺の景色も緑に囲まれてとても美しかった.

    
  
憧れのワイナリーのTyrrell's Vineyards.写真左側の建物の中にテイスティングコーナーがある.


<5軒目のワイナリー:Rosemount Estate>

 5軒目のワイナリーは
Rosemount Estate Pokolbin (McDonalds Rd, Pokolbin)へ行く.
アッパー・ハンターバレーのデンマンに大きなワイナリーがあるのだが,私達が訪れたポコルビンは小さな販売店があるだけである.
5年程前に訪れたLindemans Wineryもこの近くである.
こちらでは試飲のみさせてもらった.


<6軒目のワイナリー:McWilliam's Mount Pleasant>

 6軒目のワイナリーは
McWilliam's Mount Pleasant (Marrowbone Rd, Pokolbin).
こちらは以前,ランチで利用した事があるが,既にワインを飲みすぎたのでテイスティングコーナーには行かなかったという経緯がある(笑).
こちらのテイスティングコーナーはかなり混雑しており,試飲不可というワインもちょうど開栓されていたのか,飲ませてもらうことができた.
買うつもりは無かったが,やはりここのワインも美味しかったので,2001年のElizabeth cellar release, Semilonと2003年のMaurice O'shea, Shirazを購入.
これで
合計10本のワインを買ってしまったことになる.
これからハミルトン島⇒ケアンズ⇒成田⇒東京都内⇒新幹線で自宅への移動となるが,どうやって持って帰ろうか,と悩んでしまう...


<7軒目のワイナリー:McGuigan Cellars>

 最後のワイナリーは(これだけ訪れると記憶も薄れがちになってしまう)ガイドさんお勧めの
McGuigan Cellars (Cnr Broke & Mcdonalds Rds, Pokolbin)へ行く.
この隣にはチーズ工場(Hunter Valley Cheese Co.)があり,最初にこちらでチーズの試食をする.
食べやすいクセのないチーズが多く,1種類チーズを購入.
その後,ワイナリーへ.
こちらにはガイドさん推奨の貴腐ワインがあるとのことであったが,残念ながら品切れだった.
結局,数種類試飲をさせてもらうのみとなった.

 途中ドライブイン経由で18時頃,シドニーに戻った.
大好きなオーストラリアワインに触れる事が出来た楽しいツアーであった.
今回初めて知ったワイナリーもあったので,これからお酒を飲む楽しみがまた増えた.


<ホテルのレストランで夕食>

 シャワーを浴びた後,19時30分からヒルトン・シドニー内2階のレストラン「
Glass Brasserie」へ行く.
ミシュランの星を獲得したというルーク・マンガンの2階にあるレストランである.
天井が大変高く,ワインが壁にディスプレイされており,非常に素敵な雰囲気だ.
予想以上にお洒落だったので,入店する時に少し緊張したが,名前がブラッスリーということもあり,紙のテーブルクロスがかけてあり,気楽に食事ができる.
月曜日の夜であったが,地元風のお洒落な人達でほぼ満席であった.
仕事帰りと思われるビジネススーツを着ている人も多かった.
ワインも各種揃っており,デカンテーションされたワインを飲んでいる人達も多く見られた.
 私達はワイナリーツアーの後だったので,おとなしくグラスで注文した.
グラスワインは7ドルからで注文したドメインシャンドンのグラスは14ドルだった.

 料理は
モダンオーストラリア料理で,オーストラリアの食材を生かしているようで料理の種類は豊富であった.
また更に今日のスペシャル料理が数種類あり,とても長い英語の説明があった(情けない事にほとんど理解できなかった...).
夫はスナッパーのグリル38.5ドル,私は今日のスペシャルの生牡蛎1/2ダース24.5ドル,ブルーアイコッドのグリル37.5ドルを注文.
生牡蛎はイクラや野菜などがそれぞれにトッピングされており,それぞれと牡蠣の相性も素晴らしかった.
店員の最初の長い説明はこのトッピングを全て言っていたからだということが分かった(笑).
メインは夫の料理も私の料理も豆が使われており,ソースもこだわりがあり,美味しくいただけた.
夫の料理は味噌が使われているようであった.
お昼にたくさん食べている事もあり,前菜とメインで丁度良い量だったが,それなりのお値段である.
デザートもいろいろ美味しそうでしたが,量が多そうだったので,プチフールを頼んだが,私には甘すぎた.夫はデザートワインを注文していた.
それほど注文したつもりではなかったが,合計190ドル.
これでいつものようにボトルワインを注文していたら,恐ろしい金額になっていた...

 22時過ぎ,部屋に戻り,睡眠.

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