アムステルダム旅行記2002


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◆1日目:4月27日(土)◆                                   

    JL54:名古屋 9:05 →成田 10:05
    JL411:成田 12:40→アムステルダム 17:45

<出発>

 さすがに,ゴールデンウイークということもあり,
名古屋空港は混雑していた.
名古屋→成田便も混雑していたが,乗客の一人がパスポートに不備があるとのことで,荷物を下ろしたりしていたので,30分遅れ.

 
成田空港に到着して,最近できたというYahoo Cafeに行く.
パスポートを見せれば,O.K..
まだ,知られていないのかそれほど混んでいなかった.
ほとんどが外国人であり,ここが日本であることを忘れてしまうくらい.
ブロードバンドはとっても速いことを体感した.
でも,ノートパソコンの操作に慣れていない私は一苦労した.
ああ,マウスがほしい...

 そして,JALの
さくらラウンジへ.
今まで利用した中で一番混雑していた.どうやらアジア行きの客が多かった様である.
夫は恒例の生ビールを飲む.私はここのクッキーが好きでたくさん食べた.

 アムステルダム便のC席はほぼ満席.
高級ツアーのバッチを付けた中高年夫婦が目立った.
確かパンフレットでツアー代金が一人100万円くらいしていたような気が...
ものすごくお金持ちなんだろうな.
着ている物もいかにも高級そうで,私達の格好が貧乏臭くて浮いていた...
相変わらず夫はそばデスカイ,うどんデスカイを食べる.
いちごアイスクリームがクリーミーで美味しかった.
また,焼酎「森伊蔵」を1本ゲット.
前回のラスベガス便で帰りには売りきれになっていたので,今回も行きに買う.
3月から発売なのに,もうすでに残りわずかとなっていた.
やはり,皆,狙っているんだろうか...


<スキポール空港からホテルへ>

 
スキポール空港に到着し,入国審査官は「こんにちは」「ありがとう」と日本語をしゃべったので,びっくり.
ヨーロッパでは初めての経験である.
荷物も順調に出て,ホテルへ向かう.
「HOTEL SHUTTLE」の方向に進み,
KLMシャトルバスのバス停で待つ.
来たのは20人乗りの小さなバス.
ガイドブックの写真には,大きな観光バスが写っていたのでちょっと残念.
座席も大変狭く,私でもそう感じるので,体格の大きいヨーロッパ人はさぞかし窮屈であろう.
片道10ユーロ,往復18ユーロ.
夫が「こんな貧乏くさいバスに乗るのは嫌だ.ベンツのタクシーに乗りたい!」と言うので,片道券を買った.
満員のバスはいろいろなホテルを経由して,ようやく
アムステルダムヒルトンへ.
このホテルは高級住宅街の中にある.
バスはホテルの入口まで行ってくれず,大通りで止まった.
結局,100メートル近く荷物を持ってフロントまで行かなければいけなかった.


<ホテル>

 ホテルに着いてチェックイン.
Hオーナーズゴールド会員の威力を発揮して8階のエグゼクティブフロアにしてもらえた.
また,朝食も無料とのこと.
嬉しいことにラウンジ以外にレストランでのアメリカンブレックファーストもO.K.という大変ありがたいサービスであった.
部屋に入るとワイン,フルーツ,ミネラルウォーターのサービスもあった.
今まで泊まったヒルトンの中で一番エリート会員の恩恵にあずかることができた.
セーフティボックスを探したら何と天井近くの高い位置にある.
ちょっと私の身長では苦しい.
こっちの人はみんな長身なんだろうなー.
部屋からの眺めは運河も見えて,アムステルダムらしい雰囲気を味わうことができる.

  
  
ホテルから見た景色.運河に囲まれたとても素敵な街である.

 さて,お腹が空いたのでレストランの予約をすることに.
出かけるのも大変なので,ホテル内の
イタリアンレストランRobert’sに行くことにする.
以前,アムステルダムに行った知り合いからここのレストランは有名と聞いていたので,夫が予約の電話をしたが,21時以降でないと空いていないとのこと.
そこで
空腹を我慢して部屋で2時間待つことにした.


<待望の夕食>

 ようやく,予約の時間になった.
Robert’sはホテルの1階にある.
店内は混んでいて,ほとんどがイタリア人であり,イタリア語が飛び交っていた.
まず食前酒のシャンパンを飲みながら,メニューを決める.
私達は2コースセットなるものを頼んだ(32ユーロ).
夫は温かタコのサラダ,牛フィレステーキ,私は牛のカルパッチョ:チーズ&ルッコラ添え,魚のミックスグリルである.
どれも美味しく,量も丁度良かった.お酒は赤ボトルワインを頼んだ.
隣のイタリア男性二人は一気に白と赤のボトルワインを飲んでいた.
豪快だなー.

 途中で,夫はワゴンに10種類くらい並べられているグラッパに興味を示し,飲んでみることに.
長い首のフラスコのような容器に入っていて美しい.
以前,近くのデパートで「イタリア展」なるものが開催されていて私は一番安いグラッパ(500mlで2500円くらい)を購入したのであるが,それと全く違っておいしい!
私はエスプレッソが欲しかったので,片言のイタリア語でオーダーしたら,イタリア人店員は「おお,あなたもイタリア人!」と喜んでくれた.
そして,夫につられてエスプレッソと一緒にグラッパを飲むことに(夫は2杯目).
かなりきついが本当においしい.
初日から満足な夕食タイムとなった.
お酒代が高くついて全部で150ユーロになってしまった.

 さすがに到着日で疲れていたこともあり,部屋に戻り,しばらく酔いに悩まされ,知らないうちに熟睡.
お酒は控えめにしなければ...


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