アムステルダム旅行記2002


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◆7日目:5月3日(金)◆                                   

   JL412:アムステルダム 20:15→成田 14:20+1

<アルクマールへ>

 6時50分に起きて荷物をまとめる.まだお腹が一杯なので朝食はなし.
8時30分にチェックアウト.
ホテルが中央駅から遠いのでこのまま荷物も持って行って駅のコインロッカーに預けることにする.
さすがに,スーツケースを持ってステップの高いトラムに乗りこむのは辛かった.

 中央駅には多くのコインロッカーがある.
スーツケース1つが余裕で入る大きさなのである.1回4ユーロ.

 アムステルダム中央駅からデン・ヘルダー行きICで約30分で
アルクマール駅に到着する.
駅から15分くらい歩いたところにワーク広場に着く.
4月中旬から9月中旬の金曜10時から12時までここで
チーズ市が開かれる.
私達は10時過ぎに着いたのであるが,予想以上の多くの人で,チーズ市に近づくことができない程である.
以前,ハウステンボスで見たことがあるのであるが,もちろん,こちらの方が規模が格段に大きい.
この周りではいろいろな屋台が並んでいる.
チーズを売っているところも多数あり,カットされたチーズが一皿0.5ユーロ,盛り合わせが1.5ユーロなどと売られている.
ここで食べるチーズの味は格別であった.

   
  
チーズ市.こんな感じでチーズを運搬する.

 あまりにも人が多いので,近くの
ビール博物館に避難(!?)した.
ここの入場料は2.5ユーロ.
英語の説明ファイルを貸し出してくれる.
客は私達以外に一組だけであったのでゆっくりと見学することができた.
昔,ビール醸造所だったところを改装したらしく,昔の醸造に用いられた器具などが展示されていた.
実は,私達の狙いはガイドブックに書かれていた「地下のバーで80種類以上のビールが試飲できる」であったが,残念ながら,その日はできなかった(それがわかっていたら入場しなかったのに...).

 ビールがどうしても飲みたくなったので,近くのカフェでビール休憩をし,自販機でクロケット(1.2〜1.3ユーロ)を買い,食べながら駅に戻った.
クロケットも美味しいのであるが,油が良くないのか,食べているうちに胸やけしてきた.


<フロリアードへ>

 まだ時間に余裕があるので,
10年に一度開催される国際的な園芸見本市,という触れ込みのフロリアードに行くことにした.
一度,アムステルダム中央駅に戻り,荷物を持ってインターシティに乗りスキポール空港駅へ.
この電車は自転車を載せるためのスペースがある程である.
コインロッカーに荷物を再び預け,フロリアードのチケットを購入するためにチケット売り場へ.
売り切れてしまったので,現地で買って欲しいと言われた.

 会場のハーレマーメアへはスキポール空港からハーレム行きの満員のバスに約25分乗って,会場に到着.
入場料は17ユーロ.
観光バスもたくさん来ていて,日本人のツアーもいた.
まずはお腹が空いたので,遅い昼食を食べる.
ハムサンドウイッチやトマトスープもなかなか美味しかった.
オランダのセルフサービスのカフェには必ずトマトスープがあり,スープ好きの私にとっては大変嬉しかった.
 さて,いよいよ散策であるが,キューケンホフ公園で目が肥えてしまった私達にとっては,いま一つであった.
会場はけっこう広く,所々パビリオンらしきものもあるのであるが,言葉がわからないせいもあるかもしれないが,うーん....という感じであった.
淡路の花博の方が断然良いと思った.
一番楽しめたのは,足こぎボート.
1台30分6ユーロ(デポジット5ユーロ)で,カモと一緒に運河を移動することができ,まったりすることができた.
そして,再び満員のバスに乗り,17時頃,
スキポール空港に到着した.


<スキポール空港>

 お土産屋さんやカジノで遊びたいがために3時間前にチェックインしたが,JALのカウンターはオープンしていた.
さすがにこの時間は空いていた.
お店がたくさんあり,ついつい広い場所をフラフラしてしまった.
結局,陶器のビンに入ったオランダのお酒であるジェネバー,イタリアワイン,チーズ(1キロ),チョコを購入した.
また,おいしそうな立ち食い寿司屋があったので,10ユーロでいなり寿司を買って食べた.
ああ,懐かしい日本の味...

 
JALのラウンジは私達が入ってしばらくしてから,満席となってしまった.
やはり,この時期は搭乗者も多いのであろう.
ラウンジはそんなに広くはないが,ここにはフランケンワインの250mlがあった.
ラウンジで見たのは初めてである.
エダム,ゴーダチーズとの相性も良く,2本も飲んでしまった.

 その後,スキポール空港内にある
ホランドカジノへ.
こじんまりしているが,ブラックジャックは賑わっていた.
私達は残ったユーロを消費すべく,0.5ユーロスロットを始めたが,店員から「あと数分でクローズします.」と言われてしまった.
どうやら,カジノは19時30分にクローズするらしい.
こういう時に限って小当たりがあるのであるが,結局全部なくなって急いで出た.
搭乗までまだ時間があるので,搭乗口の近くのお土産屋さんでブラブラする.
球根も販売されていて心ひかれたが,我慢した.


<飛行機>

 搭乗が始まる.C席はほぼ満席.帰りもツアー客が多かった.
ちょうど,通路を隔てた隣に赤ちゃんがいて,なかなか泣き止まずちょっと疲れた.
食事は悩んだが,やはり和食にした.



◆8日目:5月4日(土)◆                                   

   JL157:成田 16:30 →名古屋 17:40


 
成田空港に到着.
普段,利用しているJAL53便は国際線扱いであるが,JL157はJ-Airの運航で国内線扱いなので,荷物を受け取り,国内線カウンターへ行く.
50人乗りで機体が狭いため,普通運賃,ビジネスセーバー,JAL悟空の客は無料で荷物を自宅に送ってくれる.
これは便利なサービスである.
身軽になって,カツ丼を食べ,ラウンジへ行く.
また超満員.

 搭乗はバスでの移動となった.
乗客は46人とほぼ満席.
「狭い!」と言っている乗客もいたが,私はそれほどそう思わなかった.
客室乗務員は1人でキャンディーのサービスがあった.


<所感>

 久しぶりのヨーロッパ.
何と言っても
お酒が安く,昼から飲めるのが良い
オランダは料理が今一つかな??でも,他のヨーロッパの国と同じくパンとチーズが美味しい!
サンドイッチとビールとマヨネーズつきのフライドポテトがあれば幸せという感じ.
街の雰囲気もいいし,治安も比較的よかったので,まったりと過ごすことができた.



◆マイレージ&ホテルポイント◆                               

 今回の旅行で貯まったJALのマイルは合計18,824マイル.
エリート会員であるプリモの資格までフライオンポイントがあと数百ポイント足りなかった.
ちょっと,悔しい...
次回の8月の搭乗までおあずけである.
また,今回のフライトでJALクーポンが2万円貰える.
このキャンペーンは9月末までみたいであるが,次回のラスベガス便が10月に搭乗予定になるので,キャンペーンを延長してほしいものである.

 ホテルはヒルトン・アムステルダムに宿泊したので12,115ポイントの獲得.
今回はオンラインリザベーションボーナスも加算されている.
こちらも少しずつではあるが地道にポイントが貯まっている.
さらにワールドパークスに500マイルの加算.


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