小樽旅行記 2005.1
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◆3日目:1月24日(月)◆                           

JAL3112  札幌千歳 16:35  →名古屋 18:20 (予定では...)


<小樽の街をフラフラ>

 昨晩は吹雪であったが,今朝は天気が良い.
8時30分頃朝食を食べ,タクシーでオルゴール堂まで行く.630円.
店内は修学旅行生とアジアからの団体客で賑わっていた.
時間に余裕があるので,北一硝子の商品もじっくり見る事ができた.
しかし,この間お醤油さしを購入したので,今回は何も買わない事にする.


 10時過ぎにルタオ2階のカフェで休憩.
ケーキセットを頼む.
多くの種類のデザートから選ぶ事ができるので,かなり悩んでしまう.
夫はジャージープリン,私はショートケーキ.
普段,ケーキを食べる機会がなかなかないので,嬉しかった.


  
  久しぶりのデザートタイム.考えてみると普段はなかなかこういう機会がない.

 お土産用のお菓子を悩んだが,結局,いちごチョコをルタオで購入する.
試食も充実しているので,気に入ったお菓子を購入する事ができる.



<またまたお寿司の昼食>

 夕方に名古屋に戻るので小樽最後のランチは(この時は当然そう思っている)
ふじ鮨 小樽店」へ行く.
まだ八角を食べていなかったので,小樽産八角のお刺身(1,260円)を注文.
初めて食べるので味の想像がつかなかったが,水分が多い食感の魚だった.
 さすがに昼も夜も連日お酒を飲みすぎていたので,この日はお茶と旬の握り2,940円
(12貫)でおとなしい食事となった.
やはりここの握りは美味しい.
私は味覚に自信がないのであるが,このお値段でこの質の握りが食べられるのは凄い
と思う.


 店を出ると少し雪が降り始めていたので,小樽散策バス(200円)で「ぱるて築港」へ行き,
JR小樽築港駅でエアポートライナーの指定券を購入.
今のところ雪によるダイヤの乱れはないようである.
その後,夫は部屋に戻り荷物をまとめ,私はウイングベイの六花亭でお土産購入後,
翌日の朝食用のヒルトンのパン(ここのナッツ入りのパンがとても気に入っている)を
購入した.



<チェックアウト&千歳空港へ>

 ホテルをチェックアウトし,14時10分のエアポートライナーに乗り,千歳空港へ向かう.
途中から物凄い吹雪になってきたが,札幌でUシートも満席になり,他の車両はとても
込み合っていた.
私は携帯電話を持っていないので飛行機の発着情報を知る事ができないが,これだけ
多くの人が特に変わった様子もなく空港に向かっているので,問題ないのだろうと楽観視
していた.
さすがは雪に強いJRだけあって,これだけの雪でも5分遅れだけで千歳空港に15時20分頃
に到着.



<まさかの滑走路クローズ>

 機材の設定があればクラスJにアップしてもらおうと思い,JALのカウンターへ行く.
すると私達の搭乗予定の機材は10分後に千歳に到着するので,到着してからチェックイン
を再開するとの事.
現在は雪のため,JALでは羽田便以外の便は一時的にチェックインを中断していると
いうアナウンスが入った.

 私達と同じような状況の客が電光掲示板に多く集まってきた.
しばらくして私達が乗る予定の1便後の名古屋便は欠航の表示に変わった.
その他道内の便も順番に欠航になってしまった.
その20分後に放送があった.
内容は「現在,千歳空港の2本の滑走路は雪のためクローズしており,除雪作業を行って
おります.また予報では天候はさらに悪化するとのことです.現在,羽田便のみチェックイン
が可能で他の便はもうしばらくお待ち下さい.」というものであった.


 けっこうこれはやばい状況かもしれないと思い,ANAのカウンターの方に行くと,こちらは
私達とほぼ同時刻発の名古屋便は1時間以上遅れで出発できるようだ.
しかし,自分の便がどうなるかが分からないと行動する事ができない.
自分が当日帰る事ができるかも分からないので,大好きなチーズも購入する事もできず,
新たな情報を待つだけの状態だった(もちろん,座る場所もないので,荷物とお土産を抱えて
ずっと立ちっ放し).
ほとんどの客が私達と同じような状況だったので,普段は大混雑している空港内のショップも
閑散としていた.