ホノルル旅行記 2003.11
準備編 1日目(1) 1日目(2) 1日目(3) 2日目(1) 2日目(2) 3日目(1) 3日目(2) 4日目,マイレージ


◆3日目(その2)◆                            

<最後の晩餐>

いよいよカハラ・マンダリン・オリエンタル・ハワイのメインダイニングの
ホクズ」で最後のディナーを食べる.
カハラ・マンダリンホテルに行くのは初めてなので18時20分と
早い時間にホテルを出る.
5人なので1台のタクシーに乗るのは無理かな,と思っていたら,
ラグーンタワーの人が大きいタクシーを呼んでくれた.
ホテルまではタクシーで約15分,チップ込みで21ドル.
もう既に日は落ちていたので,ホテルの外観や景色が今ひとつ
良く分からないが,優雅なリゾート風味をかもし出していた.
19時45分からの予約なのでホテルのプライベートビーチに行き,
海を見ながら今回の旅行の反省会(!?)をした.
ここのビーチはワイキキビーチと違ってのんびりと過ごせそうな感じだ.
一度,ここに宿泊してゴージャスなリゾートライフを送ってみたいものだ.

19時30分くらいにお店に行ってみるが,19時45分に来てくれとのこと.
どうやら,店内は混雑しているようだ.

 

ようやくレストランに入ることができた.
けっこうお洒落な格好をしているお客さんが多かった.
中には黒のパーティドレスを着ている人もいた.
メニューは日本語のもあるので,便利だ.
席は窓際で海は暗くて見えなかったが手前の南国系の木(名前がわからない)
がライトアップされており,良い雰囲気だった.
この「ホクズ」はパシフィック・リム料理を楽しむことができる.
寿司などもあるので,日本食が恋しい人にとってはありがたい.
父は刺身と寿司,ビール,母は4種のアヒのシンフォニー,
妹は4種のアヒのシンフォニーとカジキマグロのグリルの香草のせ,
夫は北京ダック風味のタコス,マヒマヒの葉っぱ包み焼き,
私はコーンとロブスターのクラムチャウダー,タイのグリルを注文した.
白ボトルワインも頼んだ.
でも大人数だとすぐに無くなってしまう...
4種のアヒのシンフォニーはマグロが寿司,カルパッチョ風など
いろいろ調理されており,見た目にも楽しい.
母と妹は喜んで食べていた.
私のメインはほうれん草のクリームあえの上にパン粉がかかった
大きなタイのグリルしたものがのせられており,
マデラソースがかかっていた.
とても美味しく,妹や母も「これが一番美味しいかも」と味見をしていた.

 

デザートは夫の提案で名物の「ホクズデザートサンプラー」を
二人分注文した.
父母はカプチーノ,妹は紅茶,私と夫はデザートワインを頼む.
ワインは何とオンス単位で販売されているのだ.よくわからない.
出てきたデザートは凄かった!
巨大な細長い皿には多くのデザートが盛られ,こんなの二人では
絶対に食べられないというほどの量である.
でも盛り付けはとてもきれいであり,紫色の飴細工でいろいろと
飾られていた.
クレームブリュレ,アイスクリーム,ソルベ,チョコケーキ,フルーツの
ココナッツ和えなど種々のデザートがあり,皆,好きなものを
楽しく食べた(男性陣は見ているだけだったが).
母は「このクレームブリュレって今まで食べた中で一番美味しい!」と
絶賛していた.
母はブリュレ好きでよく食べるので味にはうるさいのであるが,
とても気に入ったようだ.
私もこのブリュレはとても美味しいと思った.
この最後の晩餐はチップ込みで350ドル.


  
  これがホクズデザートサンプラーの2人分!大人数でシェアするのが良いかも.

タクシーでホテルに戻ろうと思い,正面玄関に行くが,ちょうど
大きなパーティが終わった後で,ごった返していた.
ほとんどの人はバレーパーキングを利用していて,車を入口まで
運んでもらっていた.
5人乗りのタクシーをお願いして5分ほど待ったらタクシーが来た.
運転手は日本語が堪能で,いろいろと話が盛り上がったが,
1週間前にカハラマンダリンに来たブッシュ大統領は何と
5時間しか滞在していなかったそうだ.
忙しいんだろうなー.
22時過ぎにホテルに到着.
最後に皆でホテル内のDFSやABCストアをフラフラする(毎日,
何回も寄っているような気がする).
父母妹が最後とばかりにお土産をさらに大量に買っていた.
あんなにたくさん買って誰に配るんだろう...

 

部屋に戻り,ビールを飲んで反省会.
反省会といっても「楽しかったー」とか「美味しかった」とこの旅行の感想を
言っていただけなのであるが.
それにしても3泊は短すぎる.
今度はもう少しのんびりとしたいものだ.

23時30分に寝る.