ラスベガス旅行記 2000.1 準備編 １日目 ２日目 ３日目 ４日目 ５日目
◆◆ ラスベガス旅行記2000.1.3〜1.8 ◆◆
★初めてのラスベガス！
カジノありショーありで，テーマパークのような街ということで，とても楽しみ．
カジノで一攫千金を狙うぞー（！？）
◆準備編◆
●＜ラスベガスに行きたくなった訳＞
私たちは，旅行好きで暇を作っては，国内外をフラフラするのが趣味である．
観光よりも，どちらかというとその土地のお酒＆名物を飲み食いするのが一番の楽しみだ．
．．ということで，国内では，北海道の赤肉メロン＆ワイン＆カニが，海外では，ドイツのビール＆
ソーセージがお気に入りで，特に，ミュンヘンはビールを飲むために3回も訪れた．
また，夫はゲーム全般が好きで，ゲームセンターがあれば必ずのぞき，
新しい機種のチェックをする．
一時期，年甲斐もなく，ダンスダンスレボリューションにはまっていた．
今は，お菓子取り，ミッフィー縫いぐるみ取りに夢中である．
さて，そんな夫がどこかのHPを見て，ラスベガスはとっても楽しいところ！という情報を得た．
ラスベガスはカジノができて，さらにそこで飲むお酒がチップのみでO.K.という．
それは是非，行かなきゃ！ということで，計画を立てたのであった．．．
●＜航空券手配＞
やはり，むこうで有効に遊ぶためには，直行便がいいよね，と意見は一致した．．．となると，後は
日本航空か，ノースウエストか，ということになるが，インターネットでPEX料金を見ると私たちの行きたい
時期は断然ノースウエストが安いので，そちらにした．
今まで，海外旅行というと格安航空券ばかりだったのであるが，この時期は
PEX料金との差もそれほどないので，今回初めてPEXを購入することにした
（．．．というか，各旅行会社の格安航空券の値段を比較するのも面倒くさかったので）．
予約はノースウエスト代理店のHPから簡単に予約できた．
ただし，これは予約してから72時間以内に航空券をリストの中から指定された旅行会社で
購入しなければいけない．
ちょうど，私たちがよくお世話になっていた旅行会社がリストに載っていたので，そこを指定し，
すぐにお金を振り込み，後日，航空券を受け取りに行った（いつも，空港受け渡しばかりだったので，
なんとなく嬉しかった）．
●＜ホテルの予約＞
これは悩んだ．もちろん，予算がたくさんあれば，ゴージャスなホテル．
．．．と思うのであるが，我が家の財政を考えると．．．ということで，
いろいろ検討を重ねた結果，モンテカルロにした．
その理由
1. ｢ラスベガス大全｣（「リンク」参照）で地理的条件No.1に選ばれている！
2. 評判の高い地ビールレストランがある
3. 写真を見て一目ぼれしたランスバートンのショーがある
4. フレンドリーなカジノと言われているニューヨークニューヨークの隣にある
5. 宿泊料金が比較的安い．
ホテルの予約はいろいろと予約代行のHPなどたくさんあるが，直接ホテルのHPで申し込んだ
（これが後々，嬉しいことに．．）．
英語のサイトで申し込みをするというのは初めてだったので，辞書片手に必死だった．
申し込んでから，翌日に電子メールで予約O.K.の回答がきて，あわせて予約番号と
トータルの宿泊代金が書いてあった．
またデポジットとして初めの1泊目をクレジットカードから引き落とす，
ということも書かれていた（辞書を引き引き，なんとか解読！？した．もっと英語の勉強をしておけば
よかったと後悔の連続である）．
しかし，1週間後，何気なくモンテカルロのHPを見ていると，画面が一新されていて，
なんと｢ウインタースペシャルプラン｣という文字がデカデカと書かれていた！
これを読むと，我々が予約した時よりも安くなっている（冬ってオフシーズンなのかな？）！
それに，地ビール1杯無料などのクーポン付きもついていて
ビール好きの夫にはたまらないおまけつき．
｢でも，私たちは適用されないんだよなー｣｢一回，メールで問い合わせてみようか？｣．．．
相談の結果，メールで問い合わせることに．．
しかし，相手はアメリカ人，どうやって英語でそんなことを書けばいいのか？？
悪戦苦闘して，半ばやけくそ状態でメールを送った．
内容は｢私はこういう条件で予約したんだけど，今，あなたのホテルのHPを見たら
こんな素晴らしいプランが出ていた．こっちにしてもらえないかしらん．．．｣というものである．
そうしたところ，その翌日，お返事がきて，｢O.K.!あなたに会えるのを楽しみにしています｣
とのことであった．
つたない英語でもなんとかなるもんだ．．．
●＜軍資金捻出＞
いろいろなHPを見ていると，カジノをやる人にとって｢コンプ｣というものは
素晴らしいシステムであることを知った．
また，メガバックスのジャックポットもしばらく出ておらず，
史上最高額を連日記録しているとのこと．．．このような情報は私たちをワクワクさせた．
しかし，いずれにしろ，ある程度の軍資金がなければ，そのような喜びも味わえないわけである．
ということで，ラスベガス行きを決意した日から，数ヶ月間，
月数万円のお小遣い支給もストップし，ひたすら軍資金を捻出した．
会社の自販機でジュースも飲めず，おいしそうにのんでいる同僚を尻目に，
ひたすら無料の緑茶で耐えた（ちょうどダイエットになった？）．．．
また，この時期，忘年会など宴会シーズンもあり，厳しい時期だったが，ラスベガス行きのため，
とひたすら我慢して経費削減に努めた（！？）．．とそんな甲斐もあり，
一人10万円の軍資金ができたのであった！
●＜カジノ対策＞
さて，限られた軍資金で遊ぶには．．．
これもあるHPには，ビデオポーカーが一番おすすめと書かれていた．
ポイントもたまり易いので，コンプへの近道とのことで，ラスベガス初心者の我々には最適！と考え，
とにかくビデオポーカーに的を絞ることにした．
これで，お茶が無料で飲めれば，目的達成！とにかく，最近，おばさんが激しくなってきた
私は（！？），タダという言葉に弱いのであった．．．
しかし，この時は，調査不足で（！？）ポイントを貯めるためには，
すごいお金を使うことを考えもしなかったのであった．．．
また，ビデオポーカーは，ある程度大きなゲームセンターには必ずあるとのことなので，
それから毎週末，ゲームセンターでの修行が始まったのであった．
もちろん，お金がないので，コイン1枚がけ．実は，私はポーカーすら知らず，
フラッシュだのストレートだのわけのわからないカタカナを覚えるのに苦労したが，
修行の成果もあり，ようやくそれらの用語をマスターすることができるようになった．．．
しかし，修行の始めの頃は，2人ともストレートフラッシュとか出ていたが，
それからは全く出なくなってしまった．．．
やはりビギナーズラックで，そこで運を使い果たしてしまったのか！？
●＜出発前日＞
成田発なのだが，名古屋在住の私たちは，当日の国内線を取ることができず，
新幹線で行くことになった．
そこで，当日，何があるかわからないため，前日に東京で泊まることに．．．
めったに行かない東京なので，せっかく行くのであれば，東京ディズニーランドへ！ということで，
混雑覚悟で出発前日に行ってきた．
園内はミレニアムムードいっぱいで，大変満足．
宿泊は，比較的安い上野駅近くのビジネスホテルに泊まった．
