ラスベガス旅行記 2000.1                                                
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◆3日目:2000年1月5日◆                               


<ファットバーガーで朝食を>

 10時過ぎに目がさめ,早速,朝食へ.
今日の食事は,前から行きたかった「ファットバーガー」へ.
日本語に訳すと「デブバーガー」か!?
場所はモンテカルロの斜め向かいにある.私たちは,ハンバーガーと
オニオンリングとドリンクをオーダーしたが,ほんとにおいしかった!
ボリュームがあるので,オニオンリングは全部食べきれなかったが,
このお店が私の家の近くになったら週に一度は食べに行くのにー!
でもそれこそ,店の名前どおり,太っちゃうな...

 ファットバーガーの隣には,ウォルグリーンという日用雑貨品がそろうスーパーがある.
私はこの手のスーパーが大好きで,ハワイのABCストアも各ブロックごとに
のぞいてしまうのである.
そんな私を知っている夫は,スーパーの直前で「トイレに行きたい!」と言って,
店から遠ざけるのであった.
心やさしい私は,ホテルの近くなので,いつでも行ける,と自分に言い聞かせて,
トイレを求めて,MGMの中に入ったのであった.

 

M&M>

 トイレに行きがてら,MGMのカジノをぐるっと周り(とても広い),M&Mショップへ行った.
1階はエテルチョコレートといってM&Mの高級版チョコが売られていたが,2階からはおなじみの
カラフルなM&Mグッズがたくさんあった.
私は,M&Mチョコ入りのアイスが心引かれたが,先ほどのファットバーガーで,
別腹までも一杯だったので(!?),断念した.
そこのレジの横に,かわいい電卓を見つけたので,それを自分のおみやげに買った.
ボタンがカラフルでまるでM&Mチョコみたいになっている
のある(後で聞いたのであるが,以前ラスベガスに行った妹も心惹かれて買ったそうだ.
やはり姉妹は似ている!).

 

<ワールドオブコカコーラ>

 続いて,私たちはその隣にあるワールドオブコカコーラへ入った.
こちらは有料であった.前の日本人カップルは割引券のようなものを提示していた.
どこでもらったんだろー...

 さて,中に入ると,名前どおり,コカコーラの世界だった.
一番,人気があったのが,世界のコカコーラが
飲めるコーナーで,いろいろ怪しいものも試してみたのだが,
やはり,一番おいしいのはノーマルなコーラということがよくわかった...

 

<カジノタイム>

 さて,眠くなったので,昼寝をしようと,モンテカルロに戻ったが,やはり,
カジノにトラップされ,少し,スロットをやってしまった.
その後,部屋に戻り,1時間ほど,昼寝をした.

 

<クラップスのゲーミング講座>

 昼寝から起き,今晩はいよいよランスバートン様のショーということで,
いつもよりも少し,ましな格好に着替えて,夕食の前にニューヨークニューヨークへ.

 実は,16時から「クラップス・フリーレッスン」というのがあり,それに参加しようと思ったのだ.
これはずっと気になっていたゲームで,孤独なゲームのカジノにおいて,異色な存在で,時折,
歓声が起こり,みんな手を叩き合って喜んでいたりするのである.
私も喜びを分かち合いたいけど,ルールがわからない.
さて,16時に行ってみると,たくさんのお客さんがいたが,日本人は誰もいなかった....
しかし,よく考えてみるとここはアメリカ.当たり前だけど,英語で説明するのである.ヒエー!
なんかディーラーがいろいろギャグを交えて説明していてみんな笑っているけど,
何もわからないじゃん.
おまけに,専門用語の連続で,ウーン...
夫は,事前に勉強してきたこともあり,少しはわかったみたいである.
説明は,20分くらい続き(...実は,前の方にいたので,抜け出すに抜け出せなかった..),終了.
その時に,何かチケットのようなものを渡された.
10ドル分のクラップス用のクーポンで,是非やろう!!
どーせ,みんなもそんなによくわかっていないだろうし....ということで,
生徒のほとんどは,実際に隣の台でゲームに挑戦した.
まずは,Pass Lineにかけてじっとしていれば,よいということがわかった.
そして,みんな順番にサイコロを振っていった.
後はサイコロの目に従って,お金が増えるか,お金がとられるか,ということみたいで,
これはけっこう面白そうだが,とりあえず,私たちは,今からショーの前に
夕食を食べなければならなかったので,適当に切り上げた.

 

<レインフォレストカフェへ>

 夕食は,昼間の散歩でチェックしていたMGMホテル入り口近くにある
レインフォレストカフェに行くことにした.
夫は,以前,ハワイのプラネットハリウッドで苦い思い出があり,それからテーマレストランには
絶対行こうとしなかった.「ここは,たぶん大丈夫だよ.冷凍食品は一切,使わないらしいし...」と,
説得して,お店に入ることができた.
お肉などの盛り合わせプレートと,コールスローサラダをとり,
夫は,ビール,私はカクテルを頼んだ.これがけっこうおいしかった.
時折,店内では,ゴリラや象が動いたりして,ジャングルのムードを醸し出していた.
さすがに,名物レストランということもあり,日本人のツアー客もたくさんおり,
周りは日本人だらけだった.


  
  レインフォレストカフェでの食事.盛り合わせプレートは二人で十分.

<ランスバートンショー>

 さて,いよいよランスバートンマジックショー
モンテカルロのカジノの中にあるが,中に入ると,すごく立派なシアターでびっくり!
それに隅っこだけど,前から二番目なので,これは期待できそう!!

 いよいよ開幕.ランス様は写真よりもずっと,髪の毛が少なかったけど(!?)素敵だった.
彼は,ここまでやるか!というくらいハトを出しまくっていた.
びっくりしたのは,必ず,そういうのは,そでにハトがかくされていると思うのだが,
彼は腕まくりをしていてもハトをたくさん出すことができるのであった.すごーい!!
最後にはハトだけでなくアヒルも出した.これにはびっくり.
あと,車を消してしまったり,大掛かりなマジックもあり,ますます彼のとりこになってしまった.
しかし,残念なのは,英語力のない私にとって彼のギャグが理解できなかったことである.
ウーン,今度見る時には,英語力をアップして,笑えるようにしなきゃ.
実は,悲しいことに,私がショーの間でまともに理解できた内容は,途中で,
リンゴを食べまくっていた3枚目の小太りの人が「私は,ショーのたびにリンゴを?個
(数を忘れてしまった)食べなくてはならない.
これが毎日なので,1年で??個のリンゴを食べていることになる!」ってことだけであった...
みんなと大笑いすることができたのが,これだけ...情けなー...

 ショーの中で日本人の女の子がランス様から,ランスバートンマジックセットをもらっていた.
私もあれが欲しい!と思い(なんと単純)...ショーが終わって,
隣のランスバートンマジックショップへ行った.
あったあった!さて,買おうかな,と思ったが,ちょっと大きいので,まあ,ここに泊まっているので,
いつでも買えるな,と思いその時はチェックだけにした(これがいけなかった..
結局,買わずじまいになったのだ).
そして,カジノへ行くと,なんと,スロットでモンテカルロのマークが3つそろうと,
ランス様のメダルがもらえるというマシンがあり,思わず,
さっきのマジックの余韻も覚めやらぬまま,20ドル使ってしまった.
こーいう客もけっこういるんだろうな...

 

<ブラックジャック>

 さて,ニューヨークニューヨークへ行き,マシン系にはちょっと飽きたので,
テーブルゲームに挑戦!ということで,ブラックジャックをやった.
私はルールをほとんど知らず5ドルづつちびちびと賭けていたが,お金の減りも遅く,
けっこう楽しめることがわかった.
隣に,いかにも若そうなアメリカ人の男性が座ったら,ディーラーは
すかさず,IDチェックをしていた.
日本だったら,適当に済ませそうなのに,こういうところはアメリカは
しっかりしているな,と感じた.

 その後,モンテカルロに戻り,適当に遊び,2時ごろに寝た.

 いよいよ明日は最終日だ!