ラスベガス旅行記 2002.10
準備編 1日目(1) 1日目(2) 1日目(3) 2日目(1) 2日目(2) 3日目(1) 3日目(2) 4日目(1) 4日目(2) 5日目,マイレージ

1日目:10月11日(金)◆                             


  JL54  名古屋 9:00 →成田 10:05

 JL26  成田 16:00 →ラスベガス 9:45

<成田へ>

4時30分起き.
成田からのラスベガス行きは16時発とゆっくりなのであるが,名古屋発9時の飛行機
(国際線扱い)に乗らなければいけないのでこんなに早く起きないといけないのだ.

いつものように7時に名古屋空港に到着.
この時間からカウンターが開くのであるが,今日は人が多い.
さすがに翌日から3連休ということもあろうか.あまりにも混雑していたので,
保険に加入したり,ベンチに座ってしばらく待っていた.

今回も成田で外に出たいので,「国内区間搭乗票」をもらう.
成田山へ行くのは飽きたので航空科学博物館にでも行こうかなと考えていた
(しかし,バスの本数が少ない!).

ラウンジナゴヤも混雑していた.
夫は好物のつまみ(乾燥ツナ)を喜んで大量に食べている.

成田便の搭乗が始まった.
私達は2階席の一番前であったのだが,この機材は何と最新の
「フラットシェルシート」
搭載であった!!

万歳!何か幸先良いスタートだ!でもこれで運を使ってしまったりしてー.
通常,ロンドン線とニューヨーク線にしか導入していないのであるが,成田・名古屋,
成田・大阪線で使われているらしい.

思わず嬉しくなっていろいろなボタンを押してしまう.
このシートは全部電動なので,ボタン1つでいろいろな位置どりにできる.
やはり,故障が多いそうであるが...
従来のC席に比べて寝心地が断然違い寝返りがうてる!のである.
私はこのシートに座りたいがために,次回の海外発券先をラスベガスではなくロンドンに
したのであった.だからちょっと複雑な気分...
しかし,私が通常使っているシドニー便やラスベガス便にこういった機材が導入されるのは
いつのことだろうか...

元々,成田までは短いのであるが,このシートのおかげで,いつもよりもより短く感じた.

 

 

<成田空港にて>

成田空港の到着ゲートがいつもと違い,トラムに乗らないといけなかった.
外に出るのにけっこう時間がかかってしまった.
大変お腹が空いたので,まずは食事.
4階のレストラン&ショッピング街のとんかつ屋和幸でかつ丼を食べる.
何故か私達は日本出発前にカツが食べたくなるのである.
日本に戻ってきてもすぐにカツを食べてしまう.
この店は味噌汁,キャベツが食べ放題で大変ありがたい.
そうこうしている内に,予定していた航空科学博物館へ行くのが面倒になってきて
成田空港内で時間つぶしをすることにした.

 

初めに展望台へ行く.職員の人がお弁当を食べたりしてまったりした雰囲気である.
立派なカメラで飛行機を撮影している外国人もいた.
その後,売店をくまなく見たり,お茶を飲んだりしているうちに良い時間になってきた.
しかし,モニターを見ると16時発の予定が16時30分になっていた.
これ以上どうやって時間をつぶそうかなー.

 

時間のつぶしようがなくなってきたので,13時30分頃,さくらラウンジ(本館)へ行く.
ここは以前,無線LANのノートパソコンを貸し出してくれたのであるが,
残念ながら昔のような貸出しはなかった(そのために,アネックスのマッサージを諦めたのに..).
2台据え置きタイプがあったが...ここで,ビールを飲みながらボーっと過ごす.
日本人は新しくできたアネックスに行く人が多いのかほとんどおらず,大多数が外国人であった.
今回気付いたのは,2種類のパンが登場していたこと.
お腹がいっぱいで食べなかったが,見たところあんパンとメロンパンのような感じ?
これは人気ですぐに無くなってしまった.

 

 

<ラスベガスへ>

ようやくJL26便に搭乗.C席は若干空席があったものの,エコノミーは満席だそうだ.
こんなに人気だったらもっと増便してくれないかなー.
後ろのカップルが超エグゼっぽくって友人が上場企業の役員だの,自分で会社を経営しているだので
私達とは全く縁のない高級な話題で盛り上がっていたので,耳をダンボにして聞いてしまった...
読む新聞も日経だし,私達のようなスポーツ新聞とは違うのだ.

私はけっこうJALの機内食は好きで,夕食は洋食の魚を選択し,到着前はお粥を選択することが
多いのであるが,今回もそうであった.
特に洋食のスープが好きでさつまいものポタージュは美味であった.
ちなみに夫は和食派であり,機内であまり食欲がないらしく,ほとんど食べないのだ
(デスカイシリーズは別腹らしいが...).

 

 

<ラスベガス到着>

定刻より遅れてラスベガスに到着.いつ見ても寂しいターミナルである.
国内線のターミナルであれば,空港でMGMのチェックインができるのであるが,
今回は国際線の方なので,タクシーでホテルまで行く.
ラスベガスは先週まで異常に寒かったらしいのであるが,タクシーの運転手は
温度の単位を「華氏」で話すので,よくわからなかった...チップ込みで13ドル.

 

 

<チェックイン>

MGMグランド10時過ぎに到着し,チェックインをする.
並ぶのを覚悟していたのであるが,多くの窓口が開いていた事もあり,それほど待たずに済んだ.
しかし,部屋の掃除ができていないので11時30分か12時まで待って欲しいとのこと.
その頃にハウスキーピングに電話すれば部屋番号を教えてくれるらしい.
スイートだから早く入れるかと思ったが,甘かった...
やっぱり,ラスベガスはカジノの実績で待遇が決まるんだよなー.
そこで,荷物を預けて早速カジノタイム!