ラスベガス旅行記 2002.10
準備編 1日目(1) 1日目(2) 1日目(3) 2日目(1) 2日目(2) 3日目(1) 3日目(2) 4日目(1) 4日目(2) 5日目,マイレージ


1日目(その2)◆                                   

<最初のカジノタイム>

こういう時間潰しにやるカジノって負けることが多いんだよなーと思いつつもMGMのカジノへ.
最初に統一スロットクラブカードに変わったので,スロットクラブカウンターへ行き交換してもらう.
けっこう人が並んでいた.
前にモンテカルロでOne clubカードへの交換をした時は数十秒くらいで済んだのに,
こちらは時間がかかった.
古いカードとパスポートを提示して,パスポートの情報を入力しているのである.
まるで新しいカードを作るのと同じ位時間がかかってしまった(だから,長蛇の列ができている).
今まで私達夫婦は同じカード番号であったが,今度は全く違っていた.
その点について聞いてみると「お互いにリンクしているので大丈夫」とのこと.
ちなみに100ポイントで1ドルのキャッシュバックがある.
以前,ミラージュで私は少しポイントを稼いでいたのであるが,そのポイントは夫のカードの方に
全部加算されていて,私のカードのポイントはゼロになっていた.

 

次に一休みということで,バーでお酒を飲みながら25セントビデオポーカーをやることにする.
夫はグラスワイン,私はピニャコラーダを注文する.
何とピニャコラーダは料金がかかるそうである!ミラージュのバーは無料だったのにー.
でも飲みたいので,6ドル払った.味はミラージュやマンダレイベイの方が濃厚で美味しい.
やはり,幸先が悪く,まともな役も出ず,二人ともあっけなく20ドルずつ負けてしまう.
ガーン...まだお酒を1/3も飲んでいないのにー...ということで,
時間潰しに25セントブラックジャックを1枚賭けでやる.到着早々なのに何と貧乏くさい...
これでも私は運がなく連続して負けてしまう.結局,私マイナス5ドル,夫マイナス2ドルでやめた.
あー先が思いやられる.

 

その後MGMのカジノをフラフラしていたら,ミニマム10ドルのパイガオポーカーを発見!
何とフォーチュン付きである.1ドルをサイドベットすれば,ストレートからボーナスが貰えるのだ.

これは今までパリスとバリーズにあったのであるが,MGMでは初めて見た
(昔はフォーチュンパイガオがやりたかったので,わざわざバリーズに足を運んだのだ).
10ドル賭けてちびちびと遊ぶ.何と私はストレートフラッシュが出たのだ!
しかし,情けないことに役が出来た事に気付いていなかった
(カードがたくさんあるので,良く分からないのだ.分け方もよく間違えるのだ)...

これで50ドルのボーナス.
結局,二人でプラス40ドルでさっきのビデオポーカーの負けを取り返すことができた.

 

これで,時間になったので,夫がハウスキーピングに電話をしてみるが,
「まだ掃除中.まだ数時間かかるかもー」 とのこと.
あーあ...まだカジノで時間を潰さないとー.

 

そこで,次に1ドルライオンスロットへ.
私達はけっこう相性が良く,トータルでは勝たせてもらっている貴重なマシンである.
よし!と当たりそうな台(!?)を選んでリッチに100ドル札を投入.しかし,二人とも全然ダメ.
あっという間にお金がなくなってしまった.スロットは本当にお金がなくなるのが早いなー.

 

次にやけくそになり,ブラックジャックに挑戦.
前にも書いたように今回のモットーは「太く短く」なので,25ドルミニマムの高級場!で遊ぶことにした.
それぞれ200ドルでバイインし,プレイヤーズカードも一緒に出した.
もちろん25ドル賭けなのであるが,ディーラーが無茶苦茶強いのだ.
こっちも引きが強いのであるが,それ以上に相手は強い.
連続して負けが続いて,手持ちが50ドルになったところから,ようやく運がこちらに向いてきた.
ダブルダウンチャンスにも恵まれて1時間後には二人でプラス500ドルになっていた.
やはり,賭ける金額が大きいと勝ったときの金額も大きい.
逆に負けたときは打撃が大きいのだが...
また,この高級場(!?)でプレイするとカクテルガールもすぐに飲み物を持ってきてくれるのだ.
5ドルミニマムのところだと,いつまでたっても飲み物も来ない.私はここのオレンジジュースが大好きだ.

 

 

<ようやく部屋に入れる>

14時過ぎになったので,一度フロントにお部屋の準備ができているか聞いてみる.
ハウスキーピングに連絡してくれたところ,ようやくO.K.とのこと.部屋は04-142で4階であった.
低層階でちょっと残念,と思っていたのであるが今回はそれでよかった.
..というのは,エレベーターの工事をしていて,5階から上(10階くらいだったかな?)の部屋の人は
4階まで上がってそこから別のエレベーターに乗り換えないといけないのであった.
そのこともあり,エレベーターホールはものすごい人で溢れかえっており,改めて
MGMの宿泊者の多さを体感した.

 

ハリウッドスイートは角にあるので,エレベーターを降りて延々と続く廊下を歩いていかないといけない.
これはかなり面倒なのであるが,お部屋が素敵なのでそんなことはどうでもよくなってくるのだ.
眺めは前回とは異なり,モンテカルロからバリーズまでが見渡すことができる.
もっと高層階だったら夜景がきれいだろうなー.
この部屋の特徴は冷蔵庫付きの居間がとても広くて寝室と完全に分かれていること.
だから相手に合わせずに好きな時に寝て好きな時に起きていても迷惑をかけずに済む
(後で書くが,私は二日酔いで苦しんだ時は本当によかったと思った).
また洗面台が2つあるのが,朝それぞれが準備できるので,嬉しい.
お風呂は特徴はなく,バスタブとシャワーブースがあるのだが,私達は海外では全然お風呂にこだわらず
(..というか入るのが面倒くさい),シャワーのみ利用するので,エクスカリバーのような設備で十分なのだ.

さて,今日は夜にドリカムのコンサートも控えているので,2時間程,昼寝をすることにした.
疲れていたこともあり,あっという間に2時間の昼寝時間は過ぎてしまった.

 

 

<チケット受け取り>

17時頃にホテルを出てエクスカリバーからトラムに乗り,マンダレイベイに移動した.
ここのココナッツの香りをかぐとラスベガスに来たんだなーと実感する.
夕食の前にハウスオブブルースで20時から始まるDreams come trueのコンサートのチケットを
受け取ることにした.
私たちはカード会社経由で予約してもらったので,ハウスオブブルースの窓口で予約番号の書いた紙と
パスポート,予約時のクレジットカードを提示し,チケットを受け取った.