ラスベガス旅行記 2002.10
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◆4日目:10月14日(月)◆                              

<初の朝食>

やはり,昨日の勝利が嬉しくて,二人とも6時に目が覚めてしまった
夫も何を買おうか悩んでいたみたいだ.
でも,欲が深くって「もう少し頑張っていたら1万ドルくらいに増えていたかもねー」と言う.
私はもうこれで十分なのに.
さすがに,こんなに早くお店は開いていないので,とりあえずカジノで軽く遊ぶ.
昨日のクラップスで腑抜けになっているので,テーブルゲームをやる意欲はわかず,
ホイールオブフォーチュンとビデオポーカーでたらたらと遊ぶ.結局,二人で40ドル負け.

 

MGMのバフェが開店したので,朝食をとることにする.
考えてみるとラスベガスに着いて初の朝食だ.料金は一人9.99ドル.
MGMのバフェは初めての利用であったが,生野菜,デザートが豊富で嬉しかった.
特に旅行中は生野菜不足になるので,たくさん食べた.
あとチョコレートがけのドーナツも美味しかった.

 

 

                                                                                                                   

<お店が開くまでカジノ>

買い物はベラッジオかフォーラムショップに行こうと思っていた.
カジノで勝って,あそこで派手にお買い物をするのが夢であったのだ.
今,その夢が実現しようとしている...お店は10時にならないと開店しない.
そこで,とりあえず,ゆっくりとベラッジオに向かうことにした.

 

まずはモンテカルロで時間つぶしのためのスロットタイム.
スロットは絶対に勝てないと思っていたので,できるだけ損失を抑えるために5セントスロットでちびちびと遊ぶ.

 

そしてトラムに乗ってベラッジオへ.まだ9時過ぎである.
そして,時間つぶしのために温室をゆっくりと散策する.
気分が良いので,今日の花は格段に綺麗に見える.
いつもカジノで負けて冷静になるために,花を見て散歩するパターンが多かったもんな...
まだまだお店が開店するまで時間は十分ある.「キノでまったり過ごそう!」ということにした.
ベラッジオのキノルームは初めてであったが,とっても素敵な雰囲気.
とりあえず10ゲーム分を購入.これだけあれば,かなり時間が経つだろう...
そして,オレンジジュースを飲みながらダラダラ過ごす.
久しぶりにベラッジオの生絞りオレンジジュースを飲んだが,改めて美味しいとつくづく感じる.
ラスベガスのホテルのオレンジジュースの質は本当に高い!
これがチップ代の1ドルで飲めるなんて幸せだ.

結局,キノは全然ダメで1回当たっただけで,16ドルの負け.
ただ,時間が大変かかって,10ゲーム終わったら10時30分になっていた.
やったー,これでショッピングができる!!

 

 

<お買い物タイム>

さて,夢に見たお買い物!予算は3000ドルちょっと.
まずは,私のディナー用のカバンを買うことにした.
私はそれほど買い物が好きでないので,まともなカバンを持っていない.
夫から「いい年しているんだから(!?),もう少し,高級なカバンを買ったらどう?」と言われていた.
今日,ル・サークでディナーなので,ちょうど良い!
しかし,いざカバン購入!といっても,全然ブランドも知らないし,どうしてよいかわからなかったので,
とりあえず,ベラッジオのお店を片っ端から覗いてみることにした.
なんかどのお店も敷居が高そうで,ちょっと入るのに緊張する.
ちゃんとした格好していれば良かった...
シャネル,エルメスなど見てみるが,今ひとつ自分にしっくりこない.

 

次にフォーラムショップスに行ってみる.
ヴィトン,グッチ,フェラガモ...いろいろ見るが,いざとなるとディナー用の自分のイメージに
しっくりくるカバンはない.
「そうだ!さっきシーザースパレスの中にカルティエのお店があったんだけど,
そこに行ってみない?」と提案する.
カルティエに行ってみると,素敵なカバンがたくさん並んでいた.
確か時計や貴金属のお店だったっけ?
でも気に入ったからいいや...ということで,カバンを購入することにした.950ドル.
もちろん,現金払い!
私の持っているカバンで最高の値段はせいぜい2〜3万円くらいだったので,
すごい身の丈に合わない高級カバンを買ってしまったことになる!
黒で取っ手が3連の金属になっていて大変素敵である.もう二度とこんなカバンは買えないだろうなー.

 

次は夫の番.
彼は昨日,コーチの500ドルのカバンを買ったので控えめであったが,
ネクタイピンを持っていなかったので,それを買うことにする.
ベラッジオにあるティファニーには1つあったのであるが,ゴルフ柄のタイピンだったので,やめた.

結局,いろいろ歩き回って疲れてしまったのでとりあえずホテルに戻ることにした.

 

 

<カジノホストと交渉>

14時前にホテルに戻り,カジノホストのところに行くことにする.
MGMはキャッシャーの左隣にあるカウンターに行ってプレイヤーズクラブカードをホストに提示すると
その戦績に応じてコンプを貰うことができる.
コンプの呪縛にとらわれたくない私たちにとっては,この方法はありがたかった.
このカウンターには多くの人が並んでいた.
私たちはまだカジノをやる時間は十分にあるが,もうやる気はなかったので,
先にホストの所に行くことにした.
二人のカードを提示し,ホストは端末に向かってキーボードをたたいている.
画面を見て「はい.了解したわ....あら?ハリウッドスイートに泊まっているのね.
困ったわね,あそこは良い部屋だからあんまり安くできないのよねー.」と言われ,
カジノレートで合計360ドル安くしてもらえることになった.
彼女の口調では,普通の部屋に泊まっていたらルームコンプになっていたみたいだ...
私たちにとっては,これだけ勝たせてもらってさらにお部屋も安くしてもらって,本当にありがたかった.

 

そして,スロットクラブのカウンターでキャッシュバックをしてもらう.
今回,ほとんどスロットでは遊んでいないが,前回ミラージュで遊んだ分もあったので,
20ドルのキャッシュバック.

満足して,部屋に戻り昼寝をした.