ラスベガス旅行記 2002.10
準備編	１日目(1)	１日目(2)	１日目(3)	２日目(1)	２日目(2)	３日目(1)	３日目(2)	４日目(1)	４日目(2)	５日目，マイレージ

◆３日目（その２）◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

●＜カジノタイム＞

今日は早朝にちょっとしかカジノをやっていない．
本当に今回は「太く短く」パターンである．

まずは夫が念願のハイリミットコーナーで5ドルスロットに挑戦．
さすがにこのような高額なスロットだとドキドキして多くのアドレナリンが出てきてしまう．
どんどんお金が減っていたが，７７７が出て結局，75ドルのプラス．ここでさっさとゲームをやめる．
また，初めて，ハイリミットコーナーのトイレに入った．
女性用は個室が１つしかないが，いろいろ備品があり，さすが高級場という感じであった．

 

その後，ルーレットでけっこうもったが，一攫千金を求めて無謀な１点がけばかりして，結局200ドルの負け．

次に25ドルミニマムブラックジャックで1時間半遊んで210ドルの勝ち．

                                                     

 

●＜100ドルクラップス＞

実は，夫が気になっているテーブルがあった．それはミニマム100ドルのクラップスである．
オープンしているのであるが，さすがに敷居が高く，全然人がいない．
他の安いレートのクラップスは常に混雑しているのであるが．．．
どうしてもやってみたい！と言うので，最初で最後の（！？）高額ゲームを私も見物することにする．
600ドルバイインし，パスラインにとりあえず100ドル賭ける．
夫からサイコロを投げてほしいと頼まれるので，私が投げることにする．
思わず気合が入りすぎて最初に第一投はサイコロの１つが外に飛び出してしまい，夫に取りに行ってもらった．
その後，ポイントが立ち，慎重に投げて数投目で勝つことができた．
でも，クラップスは展開が早く，オッズ賭けとかカムに賭けたりするので，
大量のお金が場に賭けられていて考えるだけでも卒倒しそうになる．
結局，セブンアウトで大量のチップが没収になるが，一応，勝っている．

 

次に夫が投げることにする．夫も調子が良く，着実にお金を増やした．
手元には1000ドルはあるようだ．
私はこのまま勝ち逃げしたかったが，夫はその場を離れようとしない．
「もう一回投げてよー」．「じゃあもう一回だけね．」．．．と結局，また私が投げることにする．
最初は７．今出てよかったー．ポイントが立ってからでは泣くに泣けないもんなー．
けっこう調子が良く，お金がどんどん増えてくる．
夫に「今度こそ７が出るから，もうカムに賭けないでー」と言うが，夫は聞く耳もたず．
どんどんカムやオッズ賭けをしている．結局，全ての数字に賭けられている．
どんどん周りにギャラリーも増えてきた．
この状態で何回かお金が増え，数え切れないほど，サイコロを投げて，
最後はセブンアウトで場の何千ドルが没収．
でも，何と手元には3000ドル以上が残っていた！
ディーラーにも「素晴らしい！ナイスシューター！」と褒められて，
気分を良くしてゲームを終わることができた（夫はギャラリーの一人に
「彼女を使って儲けたなあ．．」ということを言われたらしい）．
手には見たこともない1000ドルチップが．．．ローローラーの私達は初めて触ることができたのだ．
あーでも，こんな高額のクラップスは神経が磨り減るので，私としてはミニマム５ドルで
チビチビと遊んでいる方が楽しいかも．
それにしても，クラップスの爆発力には驚いた．一気にお金持ちになるにはこのゲームはいいかも
（一気になくなる可能性も大であるが．．．）．

 

早速，キャッシャーに行って夫が現金に変えてきた．
これくらいの大金になるとプレイヤーズカードの提示が必要らしい．
夫の手には今まで見たことが無いくらいの100ドル札の束が．．．明日はこれで買い物だ！！

 

その後，すぐに部屋に戻ると襲われるかも（！？）と思い，25ドルパイガオポーカーで30分ほど遊ぶ．
遊んでいる時もさっきの余韻に浸ってしまって，あんまりゲームに集中できない．
負けても「さっきの勝ちがあるからー」と気楽になってしまっている．
一気に気合が抜けてしまった感じだ．結局，二人で280ドル負け．

 

部屋に戻るが，先ほどのクラップスの興奮が冷めず，なかなか眠ることができない．
翌日は初のショッピングタイムだと思うとさらにワクワクしてしまった．
何を買おうか考えるだけで興奮してくるー．