| ◆1日目(その2)◆
 
 ●<ホテルチェックイン>
 
 パディントン駅から10分程歩いて,宿泊先のヒルトン・ロンドン・メトロポールに到着.
 いわゆる普通のホテルという感じである.
 チェックインをした時に希望の禁煙のエグゼクティブフロアの部屋がないので,ハンディキャップルーム(Disable
      Room)で良いかと聞かれ,O.K.をした(私はその部屋の意味がわからず,後で夫に教えてもらった).
 しかし,シャワーのみだし,チャンネルのリモコンもないし,今一つだったので,思い切ってフロントに行き,部屋を変えてもらうことにした.
 「こっちの部屋の方がより快適ですよ」と言われ,新しい部屋に向かう.
 今度の部屋はメインタワーのエグゼクティブフロアでバスタブとシャワーブースが付いている.
 部屋は日本のヒルトンに比べると狭い.
 また,通常あるミネラルウォーターのサービスもない.
 今回はポイントを使っての無料宿泊なのにもかかわらず,アップグレードしてくれたことに感謝しなくては...
 
 
  
 清潔だけど,ちょっと狭い部屋.
 
 
 ●<夕食>
 
 お腹が空いたので,夕食を食べることに.
 ホテル周辺には目ぼしいレストランも無さそうなので,とりあえずホテル内の1階レストラン「フィアンナ」で食べることにする.
 一応,このヒルトンのメインダイニングらしいが,至ってカジュアル.
 予約も週末でも無くても大丈夫であった.
 子供連れの客がほとんどであった.面白いことに,男の子はサッカーのユニフォームを着ている子が多い.
 ベッカムのユニフォームを着ている子が多く,日本だけでなくイギリスでもその人気がうかがえる.
 メニューを見て驚いたのが,その値段の高さ!
 カジュアルなのに,何て高いのでしょう...
 これが噂に聞いた物価の高さかしらん...
 ワインも高いのでグラスで頼む(結局,追加をしたので,ボトルの方が良かったかも).
 夫はガーリックピザ4ポンド,ポーチドコッド13ポンド,私はマルガリータピザ10ポンドを頼む.
 パスタとかだと14ポンド以上するのだ(ちなみに1ポンドは約190円)!
 味は何かが足りない..と思っていたのであるが,塩気がないのだ.
 でも思ったよりは美味しい.
 結局,とってもカジュアルな食事だったのに,日本円で約1万円.
 
 その後,1階のラウンジバーでビールを飲む(このバーはこの旅行中,毎日利用したのだ).
 ものすごい人で,わずかにカウンターが空いていたので,そこで立ち飲みをする.
 ハーフサイズが1.5ポンド.
 オーストラリアのバーが安いので,ちょっと高い感じがしてしまうが,やっぱりビールは美味しい(大間抜けな私は,適当に頼んだビールが何とオーストラリアの銘柄だったのだ.夫はお気に入りのギネスを注文.
 これはオーストラリアで飲むと高いのだ.).
 また,つまみのおかきは食べ放題である.
 確かオーストラリアのバーでもおかきが出たのであるが,最近は世界で流行っているのであろうか?
 また,週末ということでバーにも家族連れがけっこういた.
 小さな子供が背伸びをしてカウンターの人に向かってジュースを注文しているのは笑えた.
 でも,小さい頃からこういう所に連れて行ってもらえて羨ましいな...
 
 帰りに2階のエグゼクティブラウンジにも立ち寄る.
 ヨーロッパのヒルトンのラウンジは朝食以外にもティータイムやカクテルタイムなどがあり,重宝するのである.
 無料ということで,多くの人が利用している.ここで,再びビール(びん)を飲む.
 長かった1日も終了.
 21時に寝る.
 
 
 
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