| ◆3日目(その2)◆
 
 ●<ストウ・オン・ザ・ウォルド>
 
 ランチの後はほろ酔い状態でとても気持ちが良かった.
 次の村はストウ・オン・ザ・ウォルド.
 コッツウォルズ丘陵の中でも最も標高が高い村である.
 この村は特にアンティークショップが充実しているとのこと.
 自由時間が30分だったので,適当にお店をフラフラしていた.
 イギリスらしい雑貨がたくさんあり,心惹かれた.
 
 
 
  
 ストウ・オン・ザ・ウォルドは素敵なお店がたくさんあった.
 
 
 ●<バーフォード>
 
 最後の村はバーフォード.
 ここが最も車の通行量が多く,道路を横切るのに大変だった.
 
 
  
 村の中心にある道がかなりの交通量.一番都会かも.
 
 突然雨が降ってきたのと,コッツウォルズの村も4つ目になると同じようなのでそろそろ飽きてきた(贅沢だけど)ので,早々にバスに戻った.
 村のティールームには「クリームティ」(スコーンと紅茶のセット)の看板があり,私も一度はトライしてみたいと思った.
 お茶よりもお酒に興味がある夫をいかに説得するか...が問題である.
 
 バスはロンドンに向かい,17時30分に到着.
 さすがに1日中バスに乗っているのは疲れた.
 とりあえず,向かいのロンドン三越に行き,トイレタイム&お店をフラフラ.
 けっこう立派である.
 特にコートの品揃えは多く,チェックをする.
 夫が疲れて不機嫌そうなので早々に退散するが...
 
 
 ●<ハードロックカジノへ>
 
 疲れたので,夕食を食べてホテルに帰りたいのであるが,まだ時間が早いのでとりあえず,ハードロックカジノへ行ってみることにする.
 Coventry Street沿いにあり,ピカデリーサーカス駅から大変近い.
 
 
 
  
 ハードロックカジノは繁華街の中にあるが,一際目立つ.
 
 ジーパンではないものの(カジノに行くつもりだったので),二人ともかなりカジュアルな格好である.
 しばらく,カジノに入っていく人を入口でチェックしていると,ジーパン姿のカジュアルな服装の人が多く出入りしている.
 「これなら大丈夫かな?」と入ってみることにする.
 昨日と同様にFAXした紙を見せ,入会手続きをしたがその時に「Grosvenor Casinoの会員か?」と聞かれた.
 そうだ,と答えると「これから入場する時はGrosvenorのカードを見せれば入場できるからね.」と言われ,昨日と同様に天井のカメラで写真撮影をした.
 手続きの最中,登録していないのでカジノに入れなかった人やハードロックカフェと間違えて入ってきた人達がいた.
 夫は入口で上着を預け,カジノへ.
 
 2階建てになっており,1階はどのテーブルも混んでいたが,2階はクローズしていた.
 規模は昨日のビクトリアカジノが大きかったので,とても小規模に見える.
 ブラックジャックはミニマムが3ポンド,ルーレットは1ポンド,カリビアンスタッドが5ポンドと庶民に優しいカジノである.
 しかし,ブラックジャックもカリビアンも空いている場所がなかったので,バーでビールを飲んでダラダラ過ごす.
 客のほとんどがジーパンにスニーカーであり,このカジノでは逆にお洒落な人が浮いてしまう感じであった.
 また,近くに中華街があるためかほとんどが中華系の人で,中国語が飛び交っていた.
 ビデオルーレットがものすごい人気で盛り上がっていたが,アウトサイドに賭ける人はおらず,インサイドに山のように賭けていた.
 結局,お酒を飲んだだけでカジノを後にした.
 ゲームをしないで帰るなんて,私たちも少しは成長したのかしらん!?
 
 
 ●<和食の夕食>
 
 お腹が空いたので,レストラン三越(14-20 Reagent St.)で和食を食べることに.
 店内はとても広く,予約をしなくても入ることができた.
 既に日本人の客がたくさんおり,ビジネスマンがほとんどであった.
 料理の種類はいろいろあり,悩んだ末,赤ボトルワインとすき焼きセット(25ポンド)を頼む.
 先付(サーモンの揚げ物&オニオン),お刺身,すき焼き,ご飯,味噌汁,つけものがつき,美味しく,お腹が一杯になった.
 お肉はスコットランド産.
 やっぱり,疲れた時には和食が嬉しい.
 明日も1日バスツアーなので,夕食は和食になりそうだ.
 
 20時30分にホテルに戻り,そのまま睡眠.
 
 
 
 
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