体重制限のための食事法

アスリートは非常に体重についても気をつけなくていけません。
そこでここでは気分よく、確実に体重を制限できる方法を書いていきます。

まず最初に体重制限をするうえで一番考えなくてはならないのが、脂肪です。
脂肪そのものについて簡単に書いていきます。

なぜ脂肪が必要なのかを考えてみましょう。
脂肪は緊急時のエネルギーや体調を整える作用などのためにあります。

一般的に必要な体脂肪率は男性で4%、女性で12%です。
これ以下の量になると体に何らかの変調がきます。

トップアスリートの体脂肪率は1〜2%ですから、
彼らは人体に何らかの影響の出るくらいの量です。


脂肪を減らすには摂取エネルギーの総和と消費エネルギーの総和を考えなくてはいけません。
摂取エネルギーが多ければエネルギーが余り、脂肪として蓄えられ、
消費エネルギーが多ければエネルギーが足りず、脂肪を燃焼させます。

ほとんどの人が短期的に痩せようと考えていますが、長期的のほうが簡単で、健康にできます。
一気に食事の量を減らしたりすると、減量をやめた後にリバウンドする可能性が高いです。

アスリートは練習をしなくてはならないので、あんまり食事の量が減らせません。
なのでアスリートは少し減らした食事を長期的に食べるやり方がいいのです。

うまく行うためのポイントを書きます。

  1. 日々の食事を書き留める
  2. 必要量を計算する
  3. よく噛み、ストレスを溜めない

日々の食事を書き留め、その日の体調や気分なども書いておくと良いでしょう。
自分に必要な量を計算し、20%引きくらいまでの量を減らして行うと練習も問題なくできます。
ストレスは脂肪を蓄えるメカニズムを生じさせるし、噛まないと効率よく消化吸収ができません。

食事を計画するときには炭水化物、タンパク質、脂質のエネルギー量を計算してください。
炭水化物は1[g]=4kcal、タンパク質は1[g]=4kcal、脂質は1[g]=9kcalです。
500kcal減らしたいなら、炭水化物のみなら55[g]の量を一日の食事から減らせばいいのです。

食事以外でも効果の上がるものとしては筋肉の量を増やすことです。
アスリートは筋肉があるからそれ以上増えないかもしれませんが、
健康に痩せるにはベストの方法です。





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