ハミルトン島・シドニー旅行記2004


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◆2日目:8月8日(日)◆                                     

   QF5726(JQ726):ブリスベン 11:15 →ハミルトン島12:50


<ブリスベン到着>

 7時前に
ブリスベン国際空港へ到着.
日本とオーストラリアの時差は1時間である.
入国審査は凄い人で30分くらい並ぶ.昔のExpressカードが懐かしい...
もちろん荷物はターンテーブルで回っている状態でその後の税関もものすごい人でターンテーブルの手前まで列ができている状態(「申告なし」の方が列が長かった).
私達は今回も靴と薬を申告するが,人が多い事もあり特にチェックはなかった.

 これから国内線を乗り継ぐのであるが,ブリスベンでの乗り継ぎは初めてである.
出口の右手にカンタスの国内線チェックインカウンターがあり,そこに行くが「ジェットスター(Jet star)のカウンターでチェックインするように」と言われてターミナルビルの3階から電車に乗って国内線ターミナルへ移動する(反対側に行くとゴールドコーストに行く事ができる).
国内線の航空券を持っていれば料金は無料であった.
 
ジェットスターはカンタスが新たに設立した低コストな国内線専用会社で今年の5月の末に就航したばかりである.
 早速,カウンターに行くがそれぞれの便専用のカウンターになっていた.
係りの人に聞くと「この便はあと1時間くらい待ってね」と言われる.
さすが格安航空会社とつくづく思ったが,スーツケースを持っている私達はどこにも移動できないのでベンチに座ってボーっと待つ(この周辺は簡単な売店しかない).
同じような日本からのツアー客も何人か見かけた.

 9時15分にチェックインするが,残念ながらカンタスのマイルは加算されないとのこと.
搭乗券はスーパーのレシートのようなもので,
自由席とのこと.
レシートには整理番号のようなものが書かれている.

 手荷物検査場を通り,お腹が空いたので何か食べる事にする.
ブリスベンの国内線乗り場は売店がまあまああった.
トマト&ハムのパニーニとカプチーノ,ミネラルウォーターで14.05ドル.
パニーニの見た目は良いが,味は今ひとつだった.


<初めてのジェットスター>

 国内線乗り場の中央の奥には最近新設されたと思われるジェットスターの搭乗口がある.
機材の到着が遅れたので,搭乗時間が遅れたが,搭乗は最初に子供連れ,次に整理券の番号が50番までの乗客..といった感じで搭乗が始まる.
思ったよりも大きな機体で一旦外に出て乗り込む.
飛行機の自由席は初めてなので,ワクワクしてしまった.
ボーイング717-200の125人乗りで2・3列になっており,3列の方でゆったりと座る事ができた.
機内サービスは販売形式で飲み物,軽食などがある.
プリングルスのチップスが3ドル,カップヌードル4ドルなどで,ワインやビールなどもある.
子供用のメニューで「Captain Jetstar」というオリジナルのテディベアを見つけたので,復路に購入することにする.
なおクレジットカードは50ドルまでの受け付けである.
機内誌を読んでウトウトしているうちに13時過ぎに
ハミルトン島にようやく到着.
やはり国内線を乗り継ぐのは面倒くさい.


<ハミルトン島に到着&チェックイン>
 ハミルトン島の空港は予想よりは立派であったが,やはりこぢんまりした感じ.
出口を出ると一番手前に日本の主要旅行会社のステッカーが貼られたカウンターがある.
私達はホテルを予約した旅行会社の表示がなかったので,先に歩いてしまったが,日本人旅行者はツアー客も個人旅行客も全てここで受付するらしい.
日本語係員の指示に従い,まずは預けた荷物の確認をしてからホテル行きのバスに乗り込んだ.
島最大のホテルであるリーフビューホテルまでは数分で到着.
ここで日本語冊子を元に簡単なガイダンスがあった.
私達以外の客はリーフビューホテルなので,チェックインして解散.

 私達はバギーで向かいの
ビーチクラブ(Beach Club)へ案内される.
まずは雑誌で見た事がある素敵なラウンジでウェルカムドリンクを飲む.
ここからはプールと海が一体に見えて美しい.
雰囲気は全然違うが,沖縄のブセナテラスを思い出してしまった.
他の客が来るのを待ち,日本語係員から説明を受けてチェックイン.
主な内容はこの島での料金はほとんど部屋付けにする事ができるとのこと,またこの島には
いたずら好きの白いオウム(Cockatoo)がいて窓が開いているとすぐに部屋に侵入し,部屋を荒らすので出かける時は窓を閉めるようにという話であった.
また鳥には餌を絶対にやらないようにとの事.
リーフビューホテルは高層ビルであるが,ビーチクラブは海に面している二階建ての建物である.
私達の部屋は2階で目の前には海が広がっており,とても気持ちの良い眺めである.
真下にはプールがあり冬というのに泳いでいる人もいる.
ちょうどテラスには寝そべる事ができる椅子やテーブルが置いてあるので,のんびりと過ごせそうである.
椅子に座っていたら早速噂のいたずら好きの白いオウムがやってきた.
予想以上に巨大で驚いてしまった.
でも目がクリクリしていて可愛い.

  
  
ベランダに遊びに来た白いオウム.黄色いとさかで目が大きく可愛い.

 部屋は木調でまとめられており,広く,天井のファンがリゾート気分を盛り上げてくれる(写真を撮ったが暗くて失敗).
バスルームはシャワーブースとバスタブに分かれてシンクが2つある.
アメニティはイギリス製のものである.
また豪華なウェルカムフルーツ付きであった.

 部屋には日本語の「ビーチクラブへようこそ」という私達宛ての名前が書かれた手紙があった.
主な内容は以下の通り.
(1)送迎バギー:スタッフが無料で島内の送迎バギーを行っている.24時間利用可能.
(2)クラブラウンジ:宿泊者専用ラウンジでは以下のサービスを行っているとのこと.
 ・朝7時〜10時30分はコンチネンタルブレックファースト(19.5ドル),ホットブレックファースト(26ドル)
 ・12時〜14時はバーベキューランチ
 ・夜は日替わり3コースディナー(85ドル),フロントまたはラウンジで予約が必要.
 ・15時30分〜17時30分はカクテルのハッピーアワー,またラウンジバーは22時まで営業.
また鍵は外出の時に常に持っているようにとのことであった(チェックインの時に首からぶら下げられるようなストラップを渡される).

 鍵の調子が悪かったので,連絡したらすぐに修理しに来てくれた(かなり手間取っているようで
あったが).

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