シドニー旅行記2003.8


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◆2日目:8月10日(土)◆                             


<シドニー到着>

 朝7時頃,
キングスフォード・スミス空港に到着.
どうやら機内に発熱した人がいるらしく,SARSの疑いがあるので検疫官が到着するまで機内で全員が待機させられた.
入国審査は前に書いたように,Express Cardが廃止されたので,かなり並んだ.
今回は何も質問されずに終了.
荷物を受け取り,税関・検疫検査で「申告あり」の方へ(薬と靴の欄にチェックした).
入口の女性が申告書を見て,「何日間滞在するの?」「スターシティに泊まるんだったらカジノやるの?」とかいろいろと話しかけてきた.
その後,スーツケースを開けてディナー用の靴を見せる.
今回の人は「スポーツシューズでなければ大丈夫」と言っていたが,担当の人によって違うので申告しておいた方が無難である.
また入国審査の前に無料のシドニーガイドブックが置いてある.
日本語版もあるが,英語版の方はクーポンも付いているし,より詳細なので両方貰った方が良いと思う.


<ホテルチェックイン&ほんの少しカジノ>

 タクシー乗り場も長蛇の列.
しかし,タクシーは次々と到着しているので列の割には待ち時間が短かった.
宿泊先の
スターシティまではチップ込みで33ドルであった.
荷物を預けてチェックインをするが,まだ部屋の準備ができていないとのこと(まだ9時前なので当たり前だよなー).
シャワーとかを浴びたいのであれば,すぐに利用できるみたいである.

 とりあえず,
カジノをふらつくことにする.
こんな朝早くからバカラは盛り上がっていた
客はほぼ全員中華系の人.
みんなお金持ちだよなー.
プレイヤーズクラブカードが新しくなったので,交換し,スロットを探索.
何とラスベガスで大好きな
モノポリー(2セント)が新しく導入されていた.
嬉しくなって遊ぶが役が揃わず,二人でマイナス10ドル(すっかり忘れていたが,ラスベガスとは異なり
プレイヤーズカードは磁気の方を上にして挿入するのであった.
そして生まれた日→月を入力して初めてカウントされる.
この事をすっかり忘れていたので,近くにいる係員を呼び止めてしまった).
また,今まではワゴンのコーヒーサービスがあったが,それが無くなって自販機になっていた.
プレイヤーズカードを入れれば,私たちのような平会員は1日3杯,上級会員は無制限にソフトドリンクを飲むことができる.
ドリンクの種類は豊富でコーヒー,紅茶,カプチーノ,エスプレッソ,ホットチョコレート,ペプシ,ピーチティ,サンキストなどいろいろある.
濃さ,ミルクの量,砂糖の量も調整できる.


<街をフラフラ>

 とても天気が良いので,街を散策することにする.

  

  
今日のシドニーの空は真っ青!2機の飛行機が文字を書く訓練をしていた.

スターシティからは近くにフェリー乗り場Pyrmont Bayがあるのでサーキュラーキーへ行くのには大変便利である(ただし,土日は夜遅いフェリーがないので注意).
フェリーでサーキュラーキーへ向かう.一人4.3ドル.
ハーバーブリッジもオペラハウスも見ることができるので,シドニーに来ると必ずこのフェリーに乗るのだ.一気に気分が盛り上がる.

 丁度,
日曜日でロックスマーケットが開催されているので,それを見に行くことにする.
このマーケットは土日の10時から夕方までジョージストリートの北端で開催されている.
実は今まで週末にシドニーに滞在していたことはあるのであるが,一度もマーケットに行っていなかったのだ.
150以上の店が出ており,とてもお洒落な物が販売されているので驚いた.
アクセサリー,クラフト,オリーブオイルや調味料の店など種類も豊富なので見ていてとても楽しい.
マッサージコーナーもあった.
ただ,観光客対象ということもあり,価格は高めであった.
最近,お土産をほとんど買わない私であったが,ここのマーケットでは心惹かれる物がいろいろあり,とても楽しかった.
自分用にコアラとカモノハシのキーホルダー(成田空港でチャイナエアーの人が付けていたのと同じ物),会社の人用に陶器製のマグネット&ワイン用コルク8個を購入.
これらはオーストラリアのお店で初めて見たものばかりで,一目ぼれしてしまった.

      

   
ロックスマーケットの様子.右側は私がキーホルダーを買った店.

 その後,おなじみの
DFSで免税カードを作る(結局,お買い物は何もしなかったが).
何と新たにスターシティやノボテル方面の無料シャトルバスが運行するようになったそうだ.
今まではフォーポインツ止まりだったので,大変助かる.


<ランチタイム>

 いろいろフラフラしていたらお腹が空いたのであるが,なかなかお店が決まらずにサーキュラーキー&ロックス周辺を無駄に歩いてしまった.
12時前にダメもとで
カフェシドニーにも行ってみた.
旧税関のビルは改装するらしく,カフェシドニー以外のお店はしばらく閉店するそうだ.
1階にいた店員に聞いてみると「テラス席なら13時45分からだったら大丈夫.」と言われた.
今は比較的予約が取りやすくなっているのかも.
天気も良いので,良い景色を眺めながらのランチも心惹かれたが,私たちは空腹に耐えられなかったので,他のお店にすることにした.

 けっこう日曜がお休みのお店が多いので,探すのに苦労したが,結局,最初のシドニー旅行の時に行ったイタリア料理店「
Amo Roma」(135 George St. The Rocks)に行った.
ここはジョージストリート沿いにあり,DFSにも近くとても便利な場所である.
各テーブルに大きな数字が書いてあるのが特徴的(!?)である.
まずは白ワイン(ペンフォールド)25ドルを注文し,ガーリックトーストを食べる.
冷えたワインにガーリックトーストの組み合わせはとても幸せな気分になる.
いよいよここから私達のシドニーでの暴飲暴食が始まるのであった...
そして,夫は今日のランチスペシャル(牛ステーキ)23ドル,私はマリナーラスパゲッティを頼む.
ステーキは厚くて大きめだけどお肉は柔らかいとのこと.
ソースがちょっとカレー風味で美味しいそうだ.
マリナーラスパはオーストラリア旅行の時についついオーダーしてしまうのであるが,具が多くて嬉しい.
ただ,昔に来た時は渡りガニがドカンと乗っていてフィンガーボールも添えられていたのだけど,今回は細い足が数本あるだけだった.
しかし,具の多さは相変わらずで満足であった.
隣の男性が巨大ティラミスを食べていて美味しそうであったが,もうお腹が一杯だったのでデザートを注文するのはやめた.

      

  
シドニー最初のランチはマリナーラスパ(左)とステーキ(右).


 DFSからフォーポインツ行きのシャトルバスに乗り,ダーリングハーバーのコックル・ベイ・ワーフにある「
ニックス・シーフード・レストラン」へ行き,ディナーの予約をした.
やっぱり,
シドニー初日のディナーはシーフードが食べたい!と夫婦で意見が一致したのだ.
この間のシドニー旅行の時に食べた巨大ロブスターをもう一度食べられると思うとワクワクしてくる.

 また,オーストラリアで2003年の秋にラグビーのワールドカップが開催されるので,その特設ショップがダーリングハーバー内に設けられていた.
私は昔,熱烈なラグビーファンだったので喜んで入ってみると,いろいろなグッズが売られている.
各国のラガーシャツも魅力的であった.
普段,買い物に興味のない夫が紺色のコートを衝動買い.
この冬に重宝しそうである.


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