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◆３日目（その２）◆
●＜お昼のカジノ＞
朝のカジノで調子が上向きになった気がしたので（これが怖いのだ），またカジノで遊ぶ．
しかし，スロットは全然役が揃わない．
オーストラリアのビデオスロットはフリーゲームに突入しないとお金が持たないのであるが，全然ダメである．
二人でマイナス40ドル．
それならば，テーブルゲームで．．．とカリビアンスタッドをやる．
これがまた調子が悪くて，揃っても4のワンペアだったりする．
どんどんお金が無くなってしまい，夫が「つまらなーい！もうイヤだ！」と発狂するので，残りのお金をブラックジャックに投入するが，玉砕．
マイナス400ドル．
今回は全然ダメみたいだ．
最近，勝たせてもらっているので，もうそろそろ負けの波が来てもおかしくないんだよなー．
気分転換に部屋に戻って，マンゴ＆バナナネクターを飲んで寝る（このネクターはとてもお勧め！夫はオレンジ＆マンゴの方が良いと言うが，私はこちらの方がまったりしていて好きだ）．
そして今日も１時間の昼寝タイム．
●＜DFSをふらふら＞
ディナー用の服に着替えて，17時20分スターシティ発のDFSのシャトルバスに乗る．
バスはお買い物袋を持った日本人がけっこう乗っていた．
このバスはメルキュールホテル，ホリデーインホテルを経由してDFSギャラリアへ行く．
DFSに到着した時，道に大型観光バスが何台も停まっていた．
店内に入ると修学旅行生で溢れていた．
レジは長蛇の列で，皆，たくさんのお菓子＆女子学生は縫いぐるみを抱えていた．
見るとお昼にたくさんあったお菓子類はかなり減っており，ものすごい売れ行きであった．
それにしても，修学旅行でオーストラリアなんて羨ましい！
私なんて奈良だったのにー．
●＜モダンジャパニーズの夕食＞
そして，モダンジャパニーズのお店「Yoshii（吉井）」（115 Harrington Street）へ．
DFSのすぐ近くである．
このお店は以前から行きたかったのであるが，お正月はお休みだったので諦めたのであった．
店内はお洒落でこぢんまりしている．
カウンター席とテーブル席があり，私達はJCBの人お勧めのカウンター席を予約していた．
これはとっても大正解であった．
まずは飲み物を注文．
料理に合うワインが多数揃えられており，ペンフォールドの白ボトルワイン59ドルを頼んだ．
料理はおまかせのコースを注文した．
店主と板前さんは日本人でとてもフレンドリーでいろいろな話をすることができて楽しかった．
スターシティのスロットCash ExpressはMax Betでガンガン回すとジャックポットになるチャンスが増えるらしい．
貧乏人の私達には無理だなー．
「けっこうお腹が空いていますか？」と聞かれ，「そうです．」と答えたところ，以下の素晴らしい料理が出された（かなり記憶があいまいだが．．）．
(1)うに玉（生卵＆タスマニア産のうにが卵の殻の中に入っている．ダシも効いている），
(2)マグロの白トリュフオイル漬け（白トリュフは初めて食べたような気がする），
(3)アーティチョークの味噌がけ＆うずらのから揚げブルーチーズソースがけ
（アーティチョークも初めて食べた．味噌ととても相性が合う．ブルーチーズソースも美味しい），
(4)ラダーフィッシュのひのき包み焼き（お魚は西京焼きで美味しく味付けされていた），
(5)トマト包みの海老しんじょ（丸ごとトマトに海老しんじょが入っている，
レモングラス入りのダシととても合う），
(6)揚げナス＆フォアグラ（これも美味しい），
(6)シャンパンソルベ（口直し，しょうがが入っている），
(7)和牛のステーキ，洋ナシのグリルwith骨髄の味噌（牛は美味しいし，味噌と洋ナシが合う），
(7)お寿司２皿！（芸術作品のように綺麗，きゅうりのスライスを海苔の代わりに利用したタスマニア産のうにのお寿司が「美味しんぼ」に載っているとのこと．超おすすめである），
(8)味噌汁，
(9)デザート（４種類の中から選ぶことができる，夫は酒かすのプディング，私はカスタードアップル）．
とにかく，とても満足であった．
お料理が美味しかったので，お酒もすすみ，ボトルワインの他に夫はグラスワイン２杯，私は１杯を追加していた．
ソムリエがいるので，お料理に合ったワインを選んでくれる．
そうこうしているうちにカウンターが満席になった．
私達以外は地元の人達でオリジナルのからしれんこんやお寿司を食べていた．
チップ込みで350ドル．
カジノで勝ったらまた行きたいと思った．
お弁当のランチもあるらしい．
サーキュラーキー22時発の最終フェリーでホテルに戻る．
シティの夜景がとても綺麗である．
ホテルに到着し，モノポリーで遊ぶ．
夫マイナス5ドル，私プラスマイナスゼロ．
夫はバーでグレンフィディックを飲む．
24時に就寝．
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