ロンドン旅行記2003


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◆4日目:4月29日(火)◆                                  

<今日もバスツアー参加>

 今日も日本語バスツアーの「
バース・ストーンヘンジ観光」に参加する.
昨日と同じくピカデリーサーカスの営業所に7時45分集合なので,7時のラウンジオープンと同時に朝食を慌てて食べ,地下鉄に乗った.
ツアーは合計11名.
昨日と同じく大型の観光バスだったので,また広々と使うことができた.
天気の関係で(結局,雨は降られなかったが)最初にストーンヘンジへ行くことに.


<ストーンヘンジ>

 子供の頃から本に「謎の遺跡,
ストーンヘンジ」などとあって,一度行ってみたい場所であった.
周囲は菜の花畑や羊がまったりしていて何もない田舎なのであるが,そんなところに巨石が並んでいるのだ.
本当に何もないところなので,風が強く,雨が降ったら大変だと思う.
予想以上に巨大な遺跡で感動した.
石の並びもやみくもに並べたのではなく,夏至や冬至の太陽の位置に合わせているそうだ.
それにしても不思議だー.
ここは人気スポットで,遠足の学生たちでものすごい人であった.
また売店には多くのストーンヘンジグッズが売っており,けっこう楽しめた(結局,何も買わなかったが).

   

  
何もない所に巨石が並んでいる.かなりミステリー.

  

  
駐車場近くには羊がたくさんいた.


<バース>

 11時45分に
バースへ到着した(知らず知らずのうちに眠っていた).
当初,電車で行こうと思っていたのであるが,バスツアーだとストーンヘンジにも行け,楽なので良かった.
ロイヤル・クレッセントを見学し,歩いてローマン・バス博物館へ.


  

  
ロイヤル・クレッセントはとても優雅な雰囲気の建物だ.

  

  
バースの街はこのように花壇も整備されており,とても素敵.

ここから約3時間の自由行動である.
ローマン・バス博物館では日本語のオーディオガイドがあり,これを聞くと良く分かる.
最も大きなグレートバスは実際に入れたら優雅なバスタイムになりそうだ.

  

  
グレートバス.鉄分が多くて入ることが入ることができないそうだ.


 見学後,お腹が空いたので昼食をとることにする.
ガイドさんが何軒かおすすめのお店を紹介してくれたのであるが,その中のレストラン「
The Hole in the wall」へ行ってみることにした(街の中でも有名なレストランだそうだ).
今日のお店も昨日と同様に良い雰囲気で期待できそうである...
ロゼボトルワイン(メニューには白と書いてあったが,ロゼだった)に2コースランチ12.5ポンドを頼む.
夫はサーモンのグリル,ミルフィーユ,私はツナのグリル,ホワイトチョコレートチーズケーキである.
そして,チップス2.5ポンド,コーヒー,紅茶を追加した.
また,イギリスのレストランでは水は有料なのである(毎食,ボトルミネラルウォーターを頼んでいた).
昨日の昼食ほどは感激しなかったが,美味しかった.
ロンドンではこの値段でこんなもの食べられないだろうなー.
デザートもイギリスに来て初めて食べたが,美味しかった.
紅茶はポットにたっぷり入っており,何も言わなくてもミルクが出てくる.
ミルクティー好きの私としては嬉しい.
合計55ポンドでかなりリッチなランチになってしまったが,満足した.

      

  
ツナのグリル(左)とサーモンのグリル(右).けっこう大きめだった.

    

  
手前がホワイトチョコレートチーズケーキ,向こうがミルフィーユ.とても満足.


 食後は15時15分の集合に少し余裕があったので,ローマン・バス博物館近くの大きなスーパーマーケットをフラフラする.
私たちは旅行先でスーパーマーケットを見るのが好きなのだ.
入口にお酒のコーナーがあり,スコッチウィスキーがずらっと並んでおり,さすがお膝元だ!と感激する.
野菜コーナーではじゃがいもやハーブの種類が多いのに驚いた.
じゃがいもは6種類以上あったのであるが,料理によって使い分けるのであろうか?
あと,冷凍食品が多く,日本の倍くらいの売り場を占めていた.
イギリスの人は冷凍食品をよく使うとは聞いていたが,今まで見た中で一番充実していた.
以前,成田駅の近くで見つけたスコッチウィスキー(ボウモアだったかな?)入りのジャムを探してみたが,残念ながらお酒入りのジャムは見つからなかった.
一度,味見してみたいものである.


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