ロンドン旅行記2003


準備編1日目(1)(2)2日目(1)(2)3日目(1)(2)4日目(1)(2)
5日目(1)(2)6日目(1)(2)7日目8日目&マイレージ


◆6日目(その2)◆                                    

<コートを購入>

 食後の散歩として三越に行き,コートを見る.
いろいろと検討した結果,やっぱりバーバリーのが良さそうである.
私が試着をしている時に夫もお気に入りのバーバリーのコートを見つけたようだ.
二人ともコートを持っていなかったので,ロンドン旅行で記念に購入しようと考えていたのだが,いくら日本で購入するより安いといってもかなりの価格なのでパブでビールを飲んで頭を冷やすことにする.

 近くのパブ「
The Red Lion」へ行く.
14時過ぎていたのに,ビジネスマンで一杯でお店に入れない人たちは外で飲んでいた.
Fuller’sのハーフを飲んで頭を冷やす(!?)が,結局購入することにする.
三越に戻って,思い切ってコートを購入.
日本の三越カードで5%引きになるので嬉しい.
戻ってくる税金は三越カードに入れてもらうことにした.
でも,せっかくコートを買っても日本は暖かくなるので,しばらく着られないなー.

 15時にホテルに戻り,18時ごろまでお昼寝タイム.
今日はまったりとした良いペースである.


<鉄板焼きの夕食>

 18時30分過ぎにピカデリーサーカスにある「
祭 (matsuri)」(15 Bury St.)へ.
私たちはピカデリーサーカスで食事をすることが多かったのであるが,やはりこの周辺には心惹かれるお店が多かった.
予約なしで行ったのであるが,店内は広く大丈夫であった.
鉄板焼きコーナーに案内された.
コース料理は35ポンドからであったが,私たちは単品でロンドン巻き(6ポンド×2),刺身盛り合わせ(10ポンド),サーロインステーキ(23ポンド),細切り牛肉照り焼き(17ポンド),日本酒を頼んだ.
刺身はサーモン,マグロ,ひらめ,えびであった.
特にサーモンが美味しかった.
肉は目の前の鉄板でシェフがアメリカの鉄板焼き店のような豪快なパフォーマンスは見せず,地味(!?)に焼いてくれる.
ほとんどの客はとても高額なコースを食べており,高いお酒も豪快に飲んでおり,ロンドンってお金持ちな人が多いなーと痛感した.
向かいの客が面白いデザートを頼んでいたので,私も「
鉄板アイスクリーム」なるものを注文した.
これは凄かった!
巨大なアイスクリームを鉄板で焼いてフランベするのだが,ものすごい炎で髪の毛が焼けそうな勢いだ.
一応,フランベの時は鉄板の上のライトを消すという演出もある.
このアイスクリームは焼きパイナップルとクレープとの相性も良く,大変満足した.
その他にはマンゴの鉄板焼きデザートもあった.
サービス料込み(12.5%)で95ポンド.
今日もリッチな夕食になってしまった.


<ホテルでのお酒タイム>

 ホテルに戻り,今日も
ラウンジバーでお酒タイム.
ロンドンで初めてスコッチを頼むことに.
夫はタリスカー,私はラフロイグ(各4.5ポンド).
日本と全然変わらない値段であった.
置いてあるお酒の種類も同じだし...
ロンドンではさぞかしスコッチがお値打ちかなーと思っていたが,そんな事はないようだ.
ラスベガスで飲むのがお徳かも.

 その後,2階の
エグゼクティブラウンジで飲み直す.
赤,白ワイン,シャンパンが飲み放題である.
ただ酒の魅力に惹かれて,多くの客がいた.
シャンパンをのんでまったり過ごす.
ヨーロッパのヒルトンのラウンジはいろいろなサービスがあるのでとても嬉しい.

 今日はけっこうまったりできた良い一日であった.
ロンドンは見るところが多いので,貧乏性が出てバタバタしてしまうのだ.
さて,早いものでいよいよ明日は最終日だ.



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