ブリュッセル旅行記2004


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◆6日目(その2)◆                                   

<チェックイン&免税手続き>

 早く到着したので,空港のカジノでゆっくり遊べるーと喜んでいたのであるが,実はモニターを見ると私達の搭乗予定のJAL412便は22時過ぎの出発と
2時間遅れになっていた!
後から知るが関東地方は強風で機材到着が遅れたことによるものによるらしい.
チェックインをした時に
ディレイのお詫びにミールクーポンを貰う事が出来た.
JAL国際線では初めてである.
以前,ノースウエストでディレイがあった時はクレームをつけた人のみが貰っていたようであるが(私達は気付くのが遅かった.でもお詫びマイルは加算されていた),JALは全員に配っていた.
額面を見るとCクラスは1人28.95ユーロ.
「すごい金額ねー.これで宴会できるじゃない!」と二人ともただ酒が飲めるので上機嫌になる(何と単純).
ちなみに今回は「ディナー」であり,「リフレッシュメント」は4.95ユーロ,「フルブレックファースト」は7.95ユーロ,スナックは11.95ユーロ.
エコノミーのディナーはちらっと見たら14.95ユーロくらいだった(間違っていたらごめんなさい).

 今回,唯一の買い物がダイヤモンドのネックレス.
免税になるので(少額であるが)手続きが必要なのであるが,JALのあるターミナル3はGlobal Refundのカウンターのみであった(実は出国手続き後にあったようであるが).
「Global Refund以外の人はターミナル2に行って下さい」という表示があったので,わざわざターミナル2に行き,スタンプを貰う.
この書類を封筒に入れて投函するのであるが,私の買った店は封筒に切手が貼っていなかったので,郵便局を探すが,職員に聞いても出国前のターミナルには無いと言われたので,諦める.
私はあまり免税手続きをした経験がないが,購入するお店によってはかなり面倒なことになる.


<ちょっとカジノ>

 出国手続きをして,スキポール空港内にある「
ホランドカジノ」へ急いで行く.
前回,カジノは19時30分にクローズしたので,慌てているのだ(笑).
テーブルゲームはブラックジャック(ミニマム10ユーロ&20ユーロ)の2台とルーレット2台?であるが,混んでいたので,スロットで遊ぶことにする.
スロットをチェックしているとドル専用のスロットも何台かあった.
ラスベガスでもおなじみのIGT社のスロットで私達は0.5ユーロスロットで遊ぶ(これが一番安いのである).
夫は好きな777系,私はダブルダイヤモンドであるがラスベガスのマシンに比べてやたらリールが回る
時間が長い.
催眠術にかかったように眠くなってしまう.
多少,小当たりがあるものの結局無くなってしまう.
不思議な事に私達はカジノが大好きなはずなのに,今日はスロットをやってもそれほど楽しくない.
要するに「カジノをやる」という目的で気合がはいらないとダメなようで,今回はそうではなかったのでいつものように楽しめなかったようだ.
これで私達がギャンブル中毒でないことが分かった(笑).


<ミールクーポンでのディナー>

 カジノも早々にやめ,免税店で残りのお土産買い.
ゴディバのミニ板チョコパック40枚入り15.5ユーロを購入.
ちなみに同じ商品が成田空港免税店で売っていて2,900円だった.
その他,ノイハウスのトリュフ詰め合わせ,定番のギリアンの貝チョコパックも買う.
スキポール空港にはゴディバやノイハウスのチョコはけっこうあった(他のメーカーはベルギーで購入して
おいた方が無難かも).
夫は褐色のグラッパを探していたが,残念ながら見つからなかった.
また私が欲しかったミッフィーのデルフト焼きのポットを発見!
しかし100ユーロ以上するので諦める.

 2階(ラウンジのある階)に郵便局があり,ここで免税手続き用の切手を購入することができた.
スキポール空港は早くレストランや売店が閉まるので,急いでレストランを探す.
ミールクーポンがあるので,それを使ってボトルワインを飲もうという事で,18時過ぎに2階の「
The BRASSERIE」に入る.
JALを利用すると思われる日本人の割合が多かった.
まずはイタリアの白ボトルワイン24.5ユーロを頼む(これは一番安くって他はもっと高い).
食事のメニューを見て,「そういえばここはベルギーでなく,オランダだ」ということを思い出す.
オランダはあまり美味しい物がなかった記憶がよみがえる.
夫はフィレステーキ19.3ユーロ,私はオランダで美味しかったインドネシア料理のインドネシアンライス16.3ユーロを注文した.
「やっぱりただで飲めるワインは美味しいよねー」とワインを飲みながらダラダラ過ごす.
ボトルがほとんど空いた頃に料理が来る.
料理は予想以上に美味しかった.
ステーキの焼き加減も良い感じだったみたいだし,インドネシアンライスは野菜,鶏,牛のソテーもあり,いろいろと楽しめた.
結局,ちょっとだけ足が出てしまったが,満足な食事となった.
もうこれで機内食は要らない.


<ハイネケンビールを楽しむ&サクララウンジ>

 
「やっぱりオランダはハイネケンビールよね」と食後のビールということで,20時頃にバーでハイネケンタイム(19時30分過ぎるとほとんどの店がクローズするが,ここはやっていた).
やはり,ハイネケンは格別な味である.
ちょうどテレビで何かの式典が生中継されており,長い黙祷があった.
店内がいきなり静寂になったので,何も知らなかった私達は驚いた.

 とても満足して
JALサクララウンジへ行く.
以前,行った時はこのラウンジはJGC用と非JGC用に分かれており,JGCでなかった私達はとても混雑した狭い場所で耐えられなくなり,外でフラフラしていたのである.
どうやら,ラウンジを一緒にしたようで広くなっていた.
しかし,もの凄い人でようやく座る場所を確保する.
各種お酒の他,おにぎり,サンドイッチの軽食もあるが,お腹が一杯なので何も要らない.
夫は更にお酒やチーズを飲食したが...
搭乗予定時刻の21時50分前には大混雑していたラウンジが,どんどん人がいなくなってしまって最後はガラガラになってしまった.
しかし,まだアナウンスがないのでラウンジで外をボーっと見て過ごす.
ようやく22時20分にアナウンスがあってラウンジを出る.
かなり眠い.


<ようやく搭乗>

 搭乗口に行くものの,搭乗できずに待つ.
22時45分頃に「インフライメントシステム?の故障で搭乗が遅れる」とのアナウンスがある.
大きなため息があちこちから漏れ,床に座り込む客多数.
「どうせなら1泊してアムステルダム観光がしたいよねー」と私達も床に座る.
しかし,5分後に搭乗が可能となる.
とても眠かったので,ボトルの水を貰い,食事もとらずにすぐに睡眠.
気が付いた時は着陸前の軽食の前であった.


本日の歩数:約21,000歩


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