フランクフルト・ローテンブルク・ミュンヘン旅行記2005


準備編1日目(1)(2)2日目(1)(2)3日目(1)(2)4日目(1)(2)5日目(1)(2)6日目(1)(2)
7日目(1)(2)8日目(1)(2)9日目(1)(2)&10日目

 
  ★
豪州発券を始めてから恒例の「ゴールデンウィークヨーロッパ旅行」となったが,航空券も値上がりしたのとピーク時に予約が取り難くなったので残念ながら今回が最後になりそうである.
行き先は何気なく応募した「フランクフルト・ミュンヘン・ロマンチック街道」のガイドブックが当選したのでドイツに久しぶりに出かける事にした.

  私達が最初にはまったのがドイツだったこともあり,旅行の原点に久しぶりに戻るのも良い機会だと思った.
  今回も大好きなミュンヘン中心であるが,ロマンチック街道にも立ち寄ることにした.
  またあの美味しいビールが飲めると思うだけでワクワクする.
  フランケン地方の辛口のドイツワインもいろいろとトライしてみたいものである.
  また復路は成田でストップオーバーして東京ディズニーリゾートにも立ち寄る事にした.


<旅行日程>

スケジュール レストラン・バーなど ホテル
4.27(水) 名古屋9:00発(日本航空54便)⇒成田10:05着
成田13:00発(日本航空407便)⇒フランクフルト18:00着

19時頃ホテル着
(朝)謝朋殿・粥餐庁
(昼)機内
(夕)アドルフ・ヴァーグナー
INTERCONTINENTAL FRANKFURT
4.28(木) JALユーロエクスプレスでハイデルベルク経由でローテンブルクへ (朝)部屋でパン
(昼)パン屋のサンドイッチ
(夕)グロッケ
EISENHUT ROTHENBURG
4.29(金) ローテンブルクをふらふら (朝)ホテルにて
(間)Prezel
(昼) ローテンブルガー・カルトッフェルシュテゥーベ
(夕)ツア・ヘル
(夜)ホテルのバー
EISENHUT ROTHENBURG
4.30(土) JALユーロエクスプレスでノイシュバンシュタイン城経由でミュンヘンへ (朝)ホテルにて
(昼)ミュラー
(間)ミュラー
(夕)レーベンシェンケ
HILTON MUNICH CITY
5.1(日) ミュンヘン市内をふらふら
(ニンフェンブルク城,春の祭り)
(朝)Zum Gasteig Restaurant
(昼)春祭りのビアテント
(夕)庄屋
HILTON MUNICH CITY
5.2(月) ザルツブルク市内をふらふら
(朝)Zum Gasteig Restaurant
(昼)ザンクト・ペーター・シュティフツケラー
HILTON MUNICH CITY
5.3(火) ミュンヘン市内をふらふら
(レジデンツなど)
(朝)Zum Gasteig Restaurant
(昼) ハクスンバウアー
(夕)ニュルンベルガー・ブラートヴルスト・グレックル
HILTON MUNICH CITY
5.4(水) ミュンヘン郊外&市内をふらふら
(シュタンベルク湖など)
(朝)Zum Gasteig Restaurant
(昼)ラーツケラー
(夕)レーベンシェンケ
HILTON MUNICH CITY
5.5(木) JALユーロエクスプレスでヴュルツブルク経由でフランクフルトへ
フランクフルト20:20発(日本航空408便)⇒
(朝)Zum Gasteig Restaurant
(昼)ラーツケラー
(夕)機内
機内泊
5.6(金) 成田15:40着⇒東京ディズニーリゾートへ
(名古屋へは5/8の日本航空53便で戻る)
ヒルトン東京ベイ


◆準備編◆                                        

<エアー予約>

 
豪州発券の予約クラスがCからIに変わってからというもの,ピーク時の予約が330日前にお願いしても入りづらくなってきてしまった.
今回も取れた予約は往復ともに希望の日程とはずれてしまい,仕事を何日か休まなければならなくなってしまった.
これではGWとお盆のピーク時にしか確実に休めない我が家にとっては海外発券の旨みがほとんど無くなってしまった.
キャンセル待ちを一応してみるものの,休暇の都合上,直前まで待つことはできなかったので2月頃に諦めて予定を組み直す事にした.
結局,国内の移動手段であるJALユーロエクスプレスバス(後述)の日程などを考慮し,ピークを少しずらした上記の行程とした.
なお,
復路は成田でストップオーバーして東京ディズニーリゾートで2泊する事にした.


<JALユーロエクスプレス予約>

 夫の希望でロマンチック街道を行程に入れてみたものの,どうしても私達の嫌いな荷物を持った移動が必要となってくる.
そこで負担の少なそうな「
JALユーロエクスプレスバス」を利用する事にした.
このバスはホテルからホテルまでの運行になっているので,発着ホテルを利用すれば荷物を持った移動がほとんど必要ない.
おまけに観光スポットも立ち寄ってくれるので(もちろん日本語の案内あり),大変便利である.
また,ミュンヘン⇒フランクフルト便はフランクフルトのJAL便に接続してくれるので,JAL利用客にとっては特に嬉しい.

 JALユーロエクスプレスバスの上期(4月1日〜10月31日)の運行スケジュールを1月に問い合わせたら教えてもらう事ができたが,発売は2月14日からとのこと.
この日は早めに仕事を切り上げて帰宅し,予約の電話をした.
数日後予約が取れたとのファックスが届いた.
支払いは4月半ばまでで良いとの事で4月初めにJALカードで支払いをした.

 ちなみに今回予約したバスは以下の3便である.
1便1人13,000円(昼食なし.昼食をつけるとプラス3,000円).
昨年まではミュンヘン⇒フランクフルトの立ち寄りがニュルンベルクであったが,今年からヴュルツブルクに変わったようだ.
ヴュルツブルクはフランケンワインの故郷で絶対行きたいと思っていた場所だったので私としては嬉しかった.

 
(1)フランクフルト⇒ローテンブルク(火,木,金,日運行)
   8:00 フランクフルト(インターコンチネンタル)発
   9:30 ハイデルベルク着
     着後,ハイデルベルク城を観光
     昼食は各自(ミールクーポン設定あり)
   13:00 ハイデルベルク発
   16:00 ローテンブルク着
     着後,徒歩にてマルクト広場を観光,その後自由行動
   17:00 ローテンブルク(ホテルアイゼンフート)着

 
(2)ローテンブルク⇒ミュンヘン(月,水,金,土運行)
   8:00 ローテンブルク(ホテルアイゼンフート)発
   12:00 ホーエンシュバンガウ着
     着後,ノイシュバンシュタイン城を観光
     昼食は各自(ミールクーポン設定あり)
   15:00 ホーエンシュバンガウ発
   17:30 ミュンヘン(シティヒルトン)着

 
(3)ミュンヘン⇒フランクフルト(月,水,木,土運行)
   8:00 ミュンヘン(シティヒルトン)発
   11:30 ヴュルツブルグ(レジデンツヴュルツブルグ前)着
     レジデンツ観光後旧市街を散策
   13:00 自由行動,昼食は各自(ミールクーポン設定あり)
   14:30 市庁舎前発
   14:45 マリエンベルグ要塞着,着後,要塞のテラス観光
   15:45 ヴュルツブルグ発
   17:30 フランクフルト(空港)着
   18:00 フランクフルト(インターコンチネンタル)着


<ホテル予約>

 エアーと国内移動の行程が決まったので,ホテルを予約する.
フランクフルトはヒルトンにしたい所であったが,やはりバスの出発が早いので,バスの出発場所である
インターコンチネンタルにする.
インターコンチネンタルホテルのWebを見ると,宿泊料金がやはりそれなりに高い.
しばらく様子を見ていたが,値段も変わらないので一番安いAdvance Purchase Rateの144ユーロを予約.
これはキャンセルしても金額が戻ってこないので,ちょっと心配である.
ちなみにキャンセル可能のものだと200ユーロを超えてしまう.
寝るだけの場所になるのでちょっと勿体無かったかも...

 ローテンブルクはバスの発着ホテルである
アイゼンフートを予約.
ホテルのHPからも予約できるがちょっと値段が高かったので,JALバスを申し込む時に一緒に旅行代理店に申し込む.
1泊朝食つきで22,900円.
1泊だけでは慌しそうなので2泊予約する.

 ミュンヘンのホテルは
シティヒルトン
JALバスの発着ホテルであるし,最初のミュンヘン旅行で宿泊したホテルもここだったので,迷わず決めた.
このホテルは中心部からは少し離れているものの,駅にも近くとても便利である.
2月の半ばに予約課に電話をして一番安い1泊159ユーロの部屋を5泊予約.
しかし,後日にポイントを利用した無料宿泊に変更する.
カテゴリー2なので合計10万ポイント.
予約時のレートでは宿泊料金が合計11万円ちょっとしたのでかなり助かる.


<初めての手ぶらサービス>

 今回も
フライトキャディーサービスの予約を往復ともにお願いしたが,せっかくの機会なのでJALが開始した「手ぶらサービス」を初めて利用することにした.
これは荷物一つにつき500円で目的地の空港まで荷物を運んでもらえる.
空港で荷物を一旦受け取る手間が省けるので助かりそうである.



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