フランクフルト・ローテンブルク・ミュンヘン旅行記2005


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◆7日目:5月3日(火)◆                               

<レジデンツを見学>

 6時に目が覚めて,8時頃に1階のレストランへ行く.
さすがに平日ということもあり,ビジネスマンで大混雑していて,料理がすぐに無くなってしまう.
このホテルは場所柄,仕事での利用が多いようだ.
今日は残念ながら白ソーセージを食べる事ができなかった.

 9時にホテルを出発し,マリエン広場近くの
ヴィクトアーリエンマルクト(市場)へ行く.
ここは新鮮で美味しそうな食材だけでなく,お洒落なガーデニンググッズのお店もある.
以前,気に入って利用していたフレッシュジュースや焼きソーセージのお店やクマのガーデニンググッズを購入したお店も変わらずあった.

 その後,
レジデンツResidenzへ行く.
とても広くて前回は歩き疲れてしまったので,今回はまだ体力のある朝のうちに見学することにした.
ここはバイエルン王家であるヴィッテルスバッハ家の本宮殿であり,もちろんルートヴィヒ2世も住んでいたらしい.
バイエルン最後の王ルートヴィヒ3世が退位し,王政が崩壊した1918年からわずか2年後に博物館として一般公開されたとのこと.
レジデンツ博物館と宝物館との共通券9ユーロを購入(クレジットカードも利用可能であった).
ここは
広大な敷地に多くの部屋があるので,見学するのが大変である.
部屋はどこも豪華であり,ヴィッテルスバッハ家の財力にここでもまたまた驚かされてしまった.
また構造が複雑なので方向音痴の私は度々見学ルートを見失いそうになった.
宝物館の方はそれほど広くはないが,宝石がちりばめてあるうっとりするような王冠などがあった.
ミュンヘンおよびその周辺はヴィッテルスバッハ家関係の観光スポットがたくさんあって面白い.

 次にマリエン広場名物の
新市庁舎の11時からのからくり時計を見る.
やはりここのは見ごたえがある(ローテンブルクのを見た後だったので余計にそう思うかも).

 その後,周辺のお店をフラフラする.
「ダルマイヤー」の店内は相変わらず物凄い人であった.
コーヒーか紅茶を購入しようと思っていたが,のんびりと選べないので諦めた.


<シュバインハクゼの昼食>

 12時から「
ハクセンバウアー(Haxenbauer)」(Sparkassenstrase 8)で昼食を食べる事にする.
ここは豚肉料理が有名なレストランで店の外からは専用のロースターで美味しそうに肉が焼かれているのを見ることができる.
店内はとても広く,予約無しでも気軽に入ることができた.
英語メニューもあり,私達はビール0.5L(ヴァイス)とお店の名物である
シュバインハクゼ(英語名はポークノッケル)13.2ユーロを注文した(2人とも全く同じ注文になってしまった).
出てきた料理は今回も迫力があり,まさしくドイツ料理であった(笑).
スライスしたシュバインハクゼにマッシュポテトとザワークラフトの付け合せがあった.
シュバインハクゼの皮がとてもパリパリに焼かれており,硬くてなかなか食べられないが,豚肉自体はジューシーで美味しく,ソースとも合う.
夫も大変喜んで食べており,二人とも全部食べてしまった.
また新たなドイツ料理を知る事ができて良かった.

  
  
見た目はこんな感じであるが,豚肉(左側)の味は美味しかった.


 部屋に戻って,お昼寝タイム.


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