フランクフルト・ローテンブルク・ミュンヘン旅行記2005


準備編1日目(1)(2)2日目(1)(2)3日目(1)(2)4日目(1)(2)5日目(1)(2)6日目(1)(2)
7日目(1)(2)8日目(1)(2)9日目(1)(2)&10日目


◆1日目(その2)◆                                  

<ホテルチェックイン>

 フランクフルト空港のイミグレも空いていたが,既に手ぶらサービスで預けていた荷物は出てきており,ターンテーブルを回っていた.
本当にこのサービスは便利である.
これからも利用しそうである.

 ホテルに向かうために電車の駅を探す.
フランクフルト空港は過去に利用した事があるので,何も下調べをしなかったのであるが,どうやら電車の駅に行くにはシャトルバスに乗らないといけないようである.
「あれっ,以前はすぐに駅があった筈なのにー.」という話になる.

 実は
JALの到着したターミナルは第2なので,駅のある第1ターミナルへはシャトルバスかスカイライン(高架電車)に乗って移動しないといけないようである.
以前はルフトハンザを利用していたので到着が第1ターミナルだったのである.
 
 面倒になったので,電車で行くのを挫折してタクシーでホテルに行く.
夕方のラッシュ時ということで車は多かったが,比較的スムースに道が流れて15分程で
インターコンチネンタルホテルに到着.
チップ込みで20ユーロ.
今回の旅行はこの移動が終われば,全てバスが荷物を運んでくれるので大変楽である.
 そしてチェックイン.
何人か順番待ちをしていたが,ビジネスマンばかりで小汚い格好をした観光客の私達は浮いてしまう.
それにしても出張でこういうホテルに宿泊できる職業に就いてみたいものである(私は残念ながら超格安ビジネスホテルしか宿泊できない).
フロントの男性はけっこう愛想の良い人で「川の眺めの良いお部屋を用意いたしました」と言ってくれた.
 お部屋は16階で目の前に
マイン川が広がっており良い景色であった.
ちょっと狭かったが,何とバスローブまであった.
一番安い料金なのにこんな部屋にしてもらえて嬉しい事である.


<アップルワインを飲みに行く>

 お腹も空いたので,「
早く名物のりんご酒で宴会をしよう!」ということですぐに部屋を出た.
ホテルからはアップルワインが飲める居酒屋が集まる
ザクセンハウゼン地区も何とか徒歩で行けるので便利である.
以前,散策した懐かしい川沿いを通り,Schweizer Platz近くの居酒屋に行く.
2軒が近くにありどちらにしようか悩んだが,「ツム・ゲマールテン・ハウス(Zum Gemalten Haus)」は
以前,行った事があったので,「
アドルフ・ヴァーグナー(Adolf Wagner)」(Schweizer Str. 71)へ入る.

 19時15分頃であったが,店内が広いのにもかかわらず,仕事帰りの人で大変賑わっていた.
席は細長いベンチになっており,どんどん詰め込まれて私達のテーブルは3組の客(合計11名)が何とか座っているという状況であった.
英語メニューもあるので助かった.
まずアップルワインを1杯ずつ頼む(300ml入りで1.5ユーロ).
グループの人達は巨大な陶器製のピッチャーを頼んでいた.
久しぶりのアップルワインであったが期待が大きすぎたこともあるのか,一口飲んで2人とも???という表情をしてしまった(笑).
夫が「薄いファンタみたい」という表現をしたのであるが,確かにそんな感じである.
甘くて微炭酸なのでたくさん飲む事ができる.しかし,2杯目になると何故か美味しく感じ始めてしまうのである.
でも量が多いので2杯で十分であった.

 料理は夫がシュニッツェル9.3ユーロ,私がホワイトアスパラ&ハム15ユーロを注文.
夫の方は超巨大なシュニッツェルの他にフライドポテト,サラダ付きでさすがドイツ料理という迫力であった.
私は到着早々,大好きなホワイトアスパラを注文したのであるが,
長さ20cm程の極太ホワイトアスパラが7本にジャガイモの茹でたものが大きなお皿に載っていた.
ソースはマヨネーズ主体のソース(オランデーズ).
やはり旬のアスパラ(ドイツ語ではシュパーゲルと言うらしい)は甘くて美味しい.
店内にパン屋さんがプレッツェルやパンを売りに来たので,明日の朝食用のパンを購入してしまった.
ホテルからの通り道でパン屋さんを見つける事ができなかったので良かった.
 
 川沿いを再び歩いてホテルに戻る.
21時前というのに明るいので散策するのに助かる.
この時間というのにジョギングしている人達をけっこう見かけた.

 ホテルに戻り,他のお酒が飲みたくなったので1階のバー「
DAXx Mainhattan’s Bar」に行く.
2人ともビールを頼み,夫はバイツェン(0.5L),私はデュンケル(0.3L)で合計10ユーロ.
サービスで3種類のおつまみがドンと出される.おかきもあった.
ちょうどフロントに面しているのであるが,この時間でも続々とビジネスマン風の人達がチェックインしていた.
久しぶりのドイツビールに感動.
やっぱり美味しい.
これからドイツのお酒が楽しめると思うとワクワクする.

 明日は早いので22時頃,部屋に戻って寝る.

 
今日の歩数:16,726歩


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