フランクフルト・ローテンブルク・ミュンヘン旅行記2005


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7日目(1)
(2)8日目(1)(2)9日目(1)(2)&10日目


◆4日目:4月30日(土)◆                              

<大混雑の朝食&出発>

 まだ時差ぼけが続いているので5時30分に目が覚める.
荷物をまとめて,7時に朝食を食べに行くが,日本からやってきた団体旅行客(昨日の夕方,大人数でやってきた)と一緒になり大混雑.
とにかくパンを取るのに行列に並び,おかずを取るのに行列に並び...と
朝から人込みにもまれて大変な状態であった.
やはり,本格的なゴールデンウィークに入って旅行客も多いのであろう.

 食事も早々にして,チェックアウトをして7時45分にロビーに集合.
今日は再び
JALユーロエクスプレスバスに乗ってノイシュバンシュタイン城観光後,ミュンヘンに移動するのである.
何と今日はさらに参加者が増えて
バスが2台になった(1台は個人旅行客,もう1台はJAL系のツアー客らしい).
8時にバスは出発し,9時頃のアウトバーンのLonetalのサービスエリアで休憩.
そして,11時20分にノイシュバンシュタイン城のある
シュヴァンガウに到着.
今日はバスに乗っている時間が長かったのでちょっと疲れた.


<お城を見ながらランチ>

 1時間10分後に再び集合ということで,集合場所である
「ホテルミュラー」のレストラン(ミールクーポンの人もここを利用していた)でランチを食べる.
今日はとても暑い暑かったが外の席に座った.
ちょうど
ホーエンシュヴァンガウ城が見えて良い眺めであった(しかし後から気がつくが,ノイシュバンシュタイン城と両方見えるレストランが他にあった..).
世界的に有名な観光地ということもあり,ほぼ満席の店内ではいろいろな言葉が飛び交っていた.

 ここのメニューもドイツ語に加えて,英語の記載があった.
夫はヴァイツェンビール(2.8ユーロ)と焼きソーセージ(8.8ユーロ,ザワークラフトとポテト付き),私はラドラーとイエガーシュニッツェル(13.8ユーロ,サラダ&パスタ付き).
ラドラー(0.4リットルで2.4ユーロ)はビールのレモネード割りで以前のドイツ旅行の時に良く飲んでいたのであるが,今日のような暑くて喉が渇いた時,最適である.
アルコール度数も少ないので,ゴクゴク飲んでしまう(笑).
イエガーシュニッツェルは一度食べてみたかったドイツ料理の一つであるが,薄切りのポークソテーにマッシュルームソースがかかったものである.
付け合せのパスタはケーゼシュッペツェレというものらしく,太短いパサパサした感じのものである.
このマッシュルームソースはけっこう気に入った.
それにしても
ドイツ料理は豚肉が多いー

      
  
こんな感じでお城が見ながら食事ができる(左),ソースが特に美味しかったイエガーシュニッツェル(右).


<いよいよノイシュバンシュタイン城>

 12時30分に集合し,
ノイシュバンシュタイン城へ向かう.
今日は快晴で大変暑い(後日,話を聞くと何とこの日は30℃を超えていたらしい!この時期では大変珍しいとの事).
以前,6月末にここを訪れた時よりもずっと夏らしい気候である.
前回の日帰りバスツアーではお城まで歩いたので,てっきり今回もそうだろうと覚悟を決めていたが,シャトルバスに乗るとの事.
林道を登っていくのであるが,冬季は積雪のため運行しないらしい.
シャトルバスの終点から少し歩くと
お城が一望できるというマリエン橋に着く.
ここは前回行けなかったスポットだったので,とても嬉しかった.
物凄い渓谷に橋が架けられており,高所恐怖症の夫は記念撮影をしてすぐに退散した.
私も一応高所恐怖症なのであるが,目の前に見えるノイシュバンシュタイン城があまりにも美しいので(よくカレンダーなどにある眺め)怖いのも忘れて見とれてしまった(ただこの場所はお城に見とれたり記念撮影したりする観光客が多いのでスリに気をつけた方が良いとの事).
やはりこの城は不思議な魅力のある美しさがある.
またはるばる来て良かったと思った.

  
  
マリエン橋からはこういう角度からノイシュバンシュタイン城を眺める事ができる.美しいー.

 遊歩道を歩いてノイシュバンシュタイン城へ向かう.
途中,展望台がありホーエンシュヴァンガウ城が良く見えるスポットがある.
ノイシュバンシュタイン城の内部はガイドツアーに参加しないと見る事ができない(ホーエンシュヴァンガウ城もそうらしい).
私達は13時35分からの見学ツアーに参加した.
巨大なお城なのでかなり階段を上り下りしてハードである.
やはり印象に残っている部屋というのは記憶があったのであるが,これらの部屋の豪華さは記憶以上に凄く,圧倒されてしまった.
改めてルートヴィヒ2世の凄さを痛感すると同時に彼に対する興味がますます沸いてくる.

 帰りは徒歩でのんびりと下りる.
馬車も行き来しており,これにも乗ってみたかったが,時間が読めなかったので諦めた.
暑くて大変喉が渇いたので,昼食を食べたミュラーでビール休憩.
夫はピルス,私はランチの時と同じラドラー.

15時20分にバスに集合し,ミュンヘンに向けて出発.


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