何においても穀類は摂るべきです。
穀類はエネルギー源である糖質を多く含んでいます。
ピラミッドでいえばまさに土台を、基礎を固める食品となります。
糖質は食事全体のカロリーの60%〜70%の量を摂るのが最適です。
穀類には糖質のほかビタミンB群や食物繊維などが豊富に含まれています。
働きは以下の通りです。
- 筋肉の燃料
- 筋肉の疲労を防ぐ
- 食物繊維により便秘を解消
- 脂質よりエネルギーが少ないので減量を促進
上にも書きましたが、量は全体のカロリーの60%〜70%です。
4000kcalなら2400〜2800kcalを糖質から摂りましょう。
具体的にどれくらい摂ればいいのか
まず穀類を挙げます。
米、パン、シリアル、パスタ、芋、そばや春雨などがあります。
下の表は一食分で摂りたい穀類の目安です。(運動選手に対して)
あくまで目安ですから組み合わせて摂ることをお薦めします。
米 | 65g〜130g |
パン | 100g |
シリアル | 60g〜120g |
パスタ | 200g〜400g |
サツマイモ | 100g〜200g |
ジャガイモ | 300g〜500g |
そば(ゆで) | 200g〜400g |
春雨 | 60g〜110g |
これを目安に自分の必要なカロリー数により計算して食べてください。
基準は除脂肪体重の。2.2倍の[g]のタンパク質です。
例えば除脂肪体重60kgなら132gのタンパク質。
それを全体の20%として、糖質の量60%を計算して下さい。
日本人といえば米なので、米を食べるのが一番いいのではないかと思います。
米は米でもはいが米や玄米などは精白米よりも栄養価が高いです。
また米と組み合わせて栄養豊富な雑穀なども少量食べるといいと思います。
パンが好きな人は全粒粉のパンを食べるように心がけましょう。
ビタミンB群や食物繊維が豊富だからです。
他にはシリアルは手軽に食べられます。
牛乳やオレンジジュースなどと組み合わせれば完璧です。