ここではビタミンについて書きます。
体の中では糖質や脂質をエネルギーを変えたり、
アルコールを分解したりと、そのような化学反応が起こっています。
その化学反応や過程を調節しているのがビタミンです。
ビタミンの働き
上でビタミンはいろんな化学反応を助けると書きました。
ビタミンがどのように作用しているかを勉強することはとても大変なので、
どういう働きがあるかだけを理解するだけでいいです。
まずビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、
ナイアシン、パントテン酸などはエネルギー代謝に非常に関係のある物質です。
これが不足するとスタミナがなくなったり、疲れがいつまでも取れないといった症状に見舞われます。
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に、
ビタミンB2は脂質のに、
ビタミンB6はタンパク質の代謝に主に関係しています。
運動をすると体内に活性酸素が発生します。
活性酸素が体内に入った細菌やウィルスを破壊する役目がありますが、
大量にあると正常な自分の細胞も攻撃してしまいます。
その活性酸素を除去するのに
ビタミンC、ビタミンEやベータカロチンなどが非常に有効です。
ビタミンには水溶性と脂溶性があるが、
脂溶性は体内に蓄えられやすいので一日の上限値が決められています。
逆に水溶性は体に蓄積しにくいので毎日必ず摂るべきものとなります。
ビタミンをどういう風に摂ればいいか
今現在いろんなサプリメントのCMがやっていると思います。
大体単独でビタミンCとか葉酸とかが売られていますが、
ビタミンは単独にとっても効果はあまりあがりません。
よってバランスよく毎日摂ることが必要になってきます。
上で書いたとおりビタミンB群はエネルギー産生に大きく関わっているので
普段からビタミンB群をたくさん摂るように心がけましょう。
減量する場合もビタミン、ミネラルの量は減らさないようにしましょう。